バイト先から借りてきたCD８枚。
その中の何枚かをコピー。
２，３年前からどこかに紛失してしまったJanet KayのCDがあったのでそれも借りてきた。
ブラジリアンやレゲエ、ラウンジミュージックがかかる店なので私も聞きそうなものが結構ある。
そのかわり、私のCDもたまにコピーして持っていく。

天気のいい週末に、ベランダのようになっている非常階段にクッションをしいて
腰を下ろし、部屋から流れてくるボッサを聞きながらビールを片手に
青い空にぽっかりと浮かぶ白い雲を眺めるなんて、最高なひととき。



ブラジル映画を見てからさらにブラジル熱は盛り上がり、とうぶん冷めそうにない。
あぁ、ブラジルへ行きたいッたらありゃしない。

ここまで人を自分の領域に入らせるのは、初めてかもしれない。
とにかくよく訪れてくるのだ。

私の朝が早いのにもかかわらず毎回朝の１時２時、ひどいときには３，４時にたたき起こし、
家に来ようとする人の気が知れない。
家に来るのはいいが、今から行く、と言ってなぜに２時間もかかる？
ダウンタウンからハーレムまで夜でも３０分でつくでしょうが？
そして家に来ようとしてなぜにQueensに行くと言うわけのわからない行動を取るのか。
はたまたどうやったらうちから正反対のJFKエアポートにたどり着くのか。。。
ようやくたどり着いたらしく、大笑いしながらドアを開けて出迎えたら逆切れされた。
まったくわけがわからん。こっちは泣きたいぐらいなのに。


これらの真夜中の訪問により、ろくに睡眠が取れないおかげで毎日さらに疲れて
授業が終ったらまっすぐ家に帰りご飯を食べて昼寝をする、というパターンが続く。
全く一日何もできないのだ。全く、こっちの身にもなってほしい。

あるときついにきれて、ルールを作った。
１２時以降は電話及び来訪禁止令。
その次の日にやつは電車を間違え、Queensの果てにあるJFKエアポートにいってしまい、
結局そこからタクシーをひろってうちまで来たのだが、結局ついたのが３時半。
なぜに途中で気づかないのかもなぞ。
その前に間違えて反対方向のバスに乗ってしまい、Queensに行ってしまったのも、
間違えた電車に乗ってQueensに行ってしまったのも、同じパターン。
しっかりしてくれニューヨーカー、なぜに君はここまで方向音痴なんだ？？

そんなこんなでまるで幽霊のような出で立ちで授業に出、
スタバのコーヒーに頼りながら何とかサバイブ。

さぁ、今週はペーパーやらなにやらあるのでこんな人の相手をしていられないぜ。
１２時以降は電話も受け付けない予定。うし。

ブラジル映画、City of GodのDVDを買う。
ギャングの成長や生活をフォトジャーナリスト志望の少年の目を通して
描いたものだが、すばらしい、の一言。
とてもよくできている。
と言うか、私はあぁいった撮りかた、ストーリーの流れ方、
またストーリー自体も好きなので、よい映画を久しぶりに見たのでいい気分。
ギャングストーリー以外にもPulp Fictionとどこかに通っている部分もあり、
最後の結末には少し考えさせられる部分もあった。
世の中の仕組みをギャングの生活によって表現したような作品で
アカデミー賞で賞を取れなかったのは本当に見る目がない、
ハリウッド映画にしか目がない審査員達だったとしか言いようがない。

素晴らしい。



Bleeker St.にあるお気に入りの店Atriumへ行き、
Rock&Republicのジーンズを買う。
Aldoに会い、私の名前も覚えていたことに驚く。
こういった職業はまぁこうやってリピーターを増やすことが目的だろうが、
私の場合時間がある時は週１回はチェックしに行っていたので
顔と名前を知られてしまったからにはこれができなくなってしまった。。
まるで犯罪者である。

それにしても今回のジーンズ、素晴らしい。
前から気になっていたブランドだったがあえて今までのブランドばかり
試着していたが、
今回Aldoに見立ててもらい試着してみると、んまぁ、素晴らしいフィット感。
２つ種類があったがポケットが格好いいほうに決定。
彼も前回のようにこれとこれがいいジーンズだ！と推し進めはせず、
控えめに勧めてくれたので選びやすかった。
セールではなかったので、まぁ値段はもちろん平均的なブランドジーンズの値段。
しかしこれでとりあえずジーンズ探しは一件落着。


夏のセールよ。。かかってこい！

ビザ関係でごたごた。
何も知らなかった、早く行動に移さなかった私が悪いのだが。
それにしても、卒業を延ばさない選択をすれば秋には日本。
全く協調性のない私がやっていけるかどうか本当に不安でたまらない。

人生で選択を迫られ、まさにエッジに立っています。
人生の分かれ道。
時に身を任せるどころではないですね、もう。
できるところまでやって、反対されたら帰ります。
しかし帰らない選択をしたらしたで仕事がこっちで見つかるとは限らないので
日本に帰っても仕事がない、こっちにも入れないとまさに板ばさみの状態。
日本の企業に年齢制限があるのが悪い。
これのおかげでただでさえ暑いのにさらにヒートアップ。

あぁ、もうなるようになれ。

毎日の早朝出勤でその日後半まで疲労が取れなく、
すきっ腹で４時ごろ家に帰宅、６時ごろ就寝、９時に家の電話で起こされる。
普段家の電話が鳴っても勧誘の電話が多いのでブツッと切ってしまうが、
今回はめげずに切っても電話が再び鳴り出したので、仕方なく電話を取る。
Caller IDがない、家にかかってくる電話はあまり取りたくないのだが。

んが、出てみたら、なんとLND.
うれしびっくりだったが、ショッキングなニュースを聞いて、がっくり。
なんともうご近所さんではなくなってしまったのだ。
NJに引っ越したと。。。
あぁ、ショック。隠居するのには少し早すぎないか？

持ってきてくれたハイネケンを飲み飲み、Shishaをぷかぷか、
私の力ではどうにも無理だったA/Cを窓に設置してくれる。さすが。
しかしながら、居心地がものすごいいのだ。
あの気兼ねない会話！
やったら気軽にやり返せる相手！！
１２時過ぎにおれぁ酔っ払ったぜ、と帰路につく。
う〜ん、日本に帰ったらこれがなくなるのが一番つらい。

相変わらず忘れ物はするし。なぜに考も毎回忘れ物をするのか？
忘れ物の常習犯の私に言われているのだ。
全くある意味私と似ている。

天気がいい。

朝が早いのでとても疲れる。
前日バイトがあった日にはもう最悪。
朝市の授業が終わったあと、まだ誰もいない学校のバルコニーで一人、
ホームレスのようにベンチに横たわりひたすら寝ること１時間半。
この頃毎日の日課になっている。

授業が全て終わったあと、Union Sqの公園のベンチに座り、
African Politicsの授業の本を読む。
快晴の空、木漏れ日、ストローラーに赤ちゃんを乗せて歩く若いお母さん。


そのうち、Brooklyn, Crown Hightsに住む一人の青年に会い少し話をする。
そして彼に君は壁がある、と言われた。

その通り。初めてあったにしてはよく読んでいるじゃないか。


それにしても、壁は壁でも胃の壁に穴が開いているんじゃないだろうか。
胃が痛くてまじ死にそう。。

さて、サマーセッション最初の一週間終り。
これからの一ヶ月はなんだか今までと少し違うサイクルなので
なれるまでに時間がかかるだろう。と言うか、なれる前に終ってしまいそうだが。
なんせ朝の6時に起きなくてはならないがネック。
朝早く起きれても、低血圧の私は完全に目が覚めるのは昼ごろ。
それまでは気だるくて、まるで死人のよう。
授業も気がついたら同じ行をずっと繰り返し読んでいたり、
プロフェッサーの言葉を間抜け面して右耳からそのまま左耳に流している状態。
なんていったって朝一番のその授業のタイトルは`Women and the Law`.
その名の通り、法律の中の性差別を勉強する。
私はどちらかと言うとフェミニスト、またはイガリタリアンよりなので差別問題には非常に敏感。
なのだが、分厚い法律の本を広げ朝から延々と語るプロフェッサー。
膨大に出るリーディングアサイメントも内容も難しいしつまらなくて先に全然進まない。
なんとも前途多難なサマーセッションの始まり。

さて、昨日は私の唯一のフリー・デイ、金曜日を過ごした。
午前中はアパートの大掃除、洗濯。
その後ジムへ行き、ウォーキング＆ジョギング。
帰り際にストリートで売っている4分の1に切られたスイカを買い、家に帰って食べる。
スイカなんて食べるのは久しぶりだが、うまい。おいしくて一気に半分食べきる。
久しぶりに湯船につかろうと、お湯を張りハイネケン、Shishaを準備。
ビールを飲み、Shishaを吸い、本を読みながらのリラックスタイムも束の間、
なんだか具合が悪くなり、お風呂を出てベッドに寝転がる。
血圧が上がったのかなんだか知らないが、頭ががんがんして気だるい。
いや、血圧が急に上がったんだろうな、きっと。
7時にJSNと待ち合わせがあったが、ベッドに寝転がったまま寝てしまい、電話に気づかず。
１時間後に目覚め、ごろごろしているとJから電話。気がつくと一時間話す。
Lotusに行こうという話しになったが、体が本調子でないのでパス。
１１時就寝。

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