甲斐犬ジロー通信
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2007年12月31日(月) 大晦日

この一年、皆様大変お世話になりました。
ジローも元気に過ごす事が出来ましたし、寒くなって益々元気で
飛びまわる日々です。

今年は色々な事がありました。
なんと言っても出逢いの年だったと感じます。
春ころから、今までの自分とは違った方向へ引かれているような感覚で
いましたが、秋には止めのような出逢いに導かれ、自分の人生の中で
きっと3本指に残る中身の濃い一年を過ごしたと思います。

夜におせちを作りながら、紅白歌合戦を見ていましたけれど
色んな事思い出しながら、、、、今年は泣けて仕方なかった。

今日中に済ませなきゃと、大急ぎで明日の箸袋を作りました。



来年はジロ父が年男で、初孫もチューチューネズミの予定です。
今年のように、良い一年になりますように。

今年最後のジローの走り納めを動画に撮りました。
今日は何回、お散歩に出たのだろう?


どうぞ皆様、良い新年をお迎えください。
そして来年も素晴らしい年になりますように、心からお祈りいたします。


2007年12月30日(日) 磨きにとり付かれた!

昨日から、磨きセットを持ち歩きあちこち磨きをかけているのですが〜。
大掃除なので、どんどん進めないとお正月まで間に合いません。
シンク下、ガス台の下から鍋釜が出てきて、私の目の色が変わりました。



ほぼ一日、重曹ー石鹸ー真鍮ブラシー水ペーパーを持ち替えてゴシゴシ

冷蔵庫も居間も未だなのに〜。
今年はジロ父が大晦日まで、仕事をしているので余計 磨きに走ります。
止める人がいないのでね。
ケットルも、使いこんだ油ポットも綺麗になって、益々ジロ母の
磨き魂に火がつき、深夜まで続いています。

明日はおせちの準備、仕込みがあるのに間に合うのかしら?


2007年12月29日(土) 大掃除開始

今日から大掃除を始めました。
今年はこだわりの掃除、化学洗剤は一切使わずに重曹、石鹸、酢だけで
行なうことにしました。
小伝馬町の江戸屋さんで、ブラシを購入し準備万端です。



今年も20年の垢を落としますよ〜。
先ず、玄関の物入れを片付けていたら奥の方から13年製造の
ブランディー梅酒が出てきました。


4年ものか〜、飲まずにはいられません。
ちょっと味見をしたら、なんと円やかなお味ではありませんか〜。
掃除しながら、グビグビ行きそうですわ〜。

今年は掃除のテーマを掲げて目指せ”ピカピカ”。
重曹で磨いた後、耐水ペーパーヤスリで磨きをかけてピカピカツルツルの
洗面台とトイレに一日費やしました。


見て下さい〜、嬉しいので見せびらかしたい気分です。


ここなんか、信じられないほど綺麗になりました。
耐水ペーパー#400の威力はすんごいですよ!

ジロ家のトイレはピカピカで後光が差しているようです。


ここまで来ると、あたしゃ修行僧の様になってまいりまして
壁も床も綺麗に拭き込んで、便器内は素手で磨きました。
お湯が使えないので水使用ですが、何だか気分が良かったです。

明日は、台所と冷蔵庫内、玄関の床磨き、ベランダと窓、、、、間に合うかしら。


2007年12月28日(金) 良いことがいっぱ〜い!

今年最後の買い物を仕事前に済ませようと早起きして魚河岸まで行きました。
まだ7時前だというのに、何処もかしこも行列して






この元気さはなんだろう?
食い気満々のジロ母でも、早朝からラーメン、お寿司はチョっとねぇ〜。

お正月は鴨肉料理とサーモンと鯛を使おうと考えていたので
この3点のみを予約して、受け取ってきました。
鯛は本鯛だったので、目玉が飛び出そうでしたが、お正月なので太っ腹で
行く事にしました。
でも、今年はまぐろもですが、物凄く高値になっています。
本まぐろは来年、食べられないかもしれないとか、、、かなり深刻そうです。


このお店で大きなおむすびを買って帰りましたけれど、おばさん握るの間に合わないらしく、殺気立っておりました。
奥の方に握り隊が二人居ましたが、髪振り乱しているのが分かりました。
茂助だんごでも買い物しましたが、やっぱりおばさんは殺気立っていて
私に

「おつりはいくら?」

計算しろと言われて、計算機で打って

「315円おつりです。ありがとうございます!」

ってどっちがお客なのか分からない状況でした。
ちょっと休憩したくなって珈琲を飲みながらメールを、、、、。


お客さん外で寒くないんですか〜?って言われちゃいました。

急ぎ帰って、お仕事お仕事。
銀行から銀行へチャリ漕いで、一日走り回っていました。
毎年、同じことをしてしているなと思いながら、今年は忘れていることは
ないかとメモをしています。
夕方帰ると、なんとジローの豪邸が完成しているではありませんか!


デカイ!
広い!
ジロ母も寝られるくらいの広さです。
会社の番頭さんがちゃちゃっと作ってくれたそうですが、まァよかったね。


年内にお布団を整えてやりたいと思います。
一応、塩でお清めを済ませてからジローには寝るようにさせましたが
貧乏症のジローは、壁と新居の隙間に入ろうとしたり、新居の隅で体半分
はみ出して寝ています。
どう寝ていいか分からないみたいです。


福ちゃんも見学にきまして

「ジロ先輩、立派な自宅が出来てよかったにゃあ〜。」

これも福ちゃんの福来る現象かもね。


2007年12月27日(木) 病院へ

福ちゃんはどうも体調がよくありません。
室内飼いされて、可愛がられていたと思うのですが、どのくらいか分からないけれど、ホームレス生活をしていたためか 感染症を起こして
お腹を壊したり、咳込んだり、今日は目やにが出て目が半分になってしまいました。

病院で健康診断と血液検査をお願いしました。
すると女子だとおもっていたら、なんと虚勢済みの男子でした。
年齢は5才未満とのこと。
お薬を頂いて帰りましたので、暫くは安静です。
血液検査結果は来年になりますが、健康だといいのですけれど〜。




焼きもちジロ吉の顔はどんどん赤ちゃんのようになっています。


2007年12月26日(水) 152番改め福でございます〜



あっしが一番、あっしの顔見て、あっしのこと撫でて

爺様ジロ吉のジェラシーは止むことを知りません。
あまりに八つ当たりが激しいので、どうもジローの寝床を新築してもらえるらしい。
今度はかなりの広さで、屋根つき一戸建てらしい。
ライトも付いて、豪邸らしい?

どんな家が建つのでしょう。

152番ちゃんのこと考えた末、やはり店番猫になります。
不景気でどうしようもなかったのが、この152番ちゃんのお陰か
注文が入って、えらく忙しいんです。
新しい現場もいくつか出来て、これはまさに福猫ではないかとジロ父が言うのです。

それに亡くなった空ちゃんに似て、かなり利巧でコトバを理解する猫でもあります。
朝7時過ぎに店を開けるのですが、ご飯を貰うとす〜っと2階の倉庫に上がり静かにしています。
階段から、152ば〜〜ん!って呼ぶと


にゃぁ〜い!(私にはそう聞えるので、、、、)

と返事して来るんです。


階段を見て


降りてきます。

名前も考えたのですが、福を呼ぶ猫なので「福ちゃん」と決めました。
年内は福ちゃん頼りで、しっかり稼がにゃ〜〜〜。
しかし、福ちゃん臭い、汚いのでシャンプーをお願いしたら年内は無理
来年年明けたら、お団子状態の毛をバリカン刈りして綺麗になっていただきます。


もう、外には出ませんし、店のシャッターが閉まると事務所内に入ってきて
社長の膝に手をかけたり、ズボンで爪とぎしたり かなり気儘な猫に変身します。
しかし、福ちゃんの偉いところは「お客様は神様です」と分かっていることです。


2007年12月25日(火) クリスマス



甥っ子の所から調達したチョコレートケーキ、かなりこってり甘いので
危険なケーキです。

152番ちゃんが来てから、ジローは焼きもちをやいて困ります。
ジローの大好きなコトバ

「お利巧〜」
「可愛い〜」

を自分にでなく、152番に投げかける人が多いのでヒステリー気味。


寝床の台にしている商品の箱を噛み千切って、大穴開けてついに破壊
布団もブン投げ、毛布も蹴散らし〜



「あ〜あ〜、たいへ〜ん!」

と言ってジローの元に駆けつけるのが嬉しくて、自分に惹きつけようとしてか騒ぐ事騒ぐ事。


ジロ母が仕事していると、事務所に向かってずっと吠える奴。
マッサージと可愛い可愛い〜と言って聞かせること数回、もう仕事がはかどりません。
それをすると、大人しくなって寝ています。

なんだろうねぇ〜〜。
いい年してさ。
今日はクリスマスだと言うのに。


152番ちゃんに飼いたいという人が現れました。
美容院にポスターを貼らしていただいて、お客様が見たいと仰っているとか、、、、。
直ぐに連れていきましたけれど、年配の方で一人マンション住まいとか。
直感ですが、あまり気が進みません。


2007年12月24日(月) クリスマスイヴ

今日はジロ父とヴォージュさんでクリスマスディナーを楽しみました。
忙しい日々を過ごし、この師走に入ってからは、お昼を食べる時間も
無いくらいのジロ父でしたので、今日のディナーは心からホッと
出来る生き返るようなひと時でした。

今年のクリスマスディナーは鹿肉を使いますとご主人が言ってらしたので
どんなメニューになるのか楽しみです。
順に写真をハリハリ〜。



先ず白ワインで前菜。


オマールエビのコンソメゼリー仕立て


フルーツの冷製スープ


赤ワインに移って


エビすり身のロールキャベツ


鹿肉のロースト


デザートは濃厚なチョコレートケーキ

あ〜、どれも絶品でございました。
我が家は下町の隠れ家三ツ星レストランと呼んでいますが
心のこもった美味しいお料理を頂いていると、幸せになれるんですよ。
ヴォージュさんはここ
是非、家庭的な雰囲気の中で幸せになってみてください。


2007年12月23日(日) 楽しい旅

昨日のカメラ取り込み失敗から、今日の写真も消去してしまい
ありません。
なんだかなぁ〜〜〜。

帰りの在来線に乗る時、私と一緒にホームの階段を駆け上がったり
間違えて、再び反対のホームへ移動したり右往左往した中学生の
女の子と姫路駅まで一緒にお喋りしながら楽しいひと時を過ごしました。
今時、在来線に乗りなれない子供が居るのには驚き!

行きはお母さんから車で送ってもらい、帰りは初めて乗るとかいって
全く、ホームが分からなかった模様。
と言う私も、何回来ても到着ホームと出発ホームでウロウロしていますけれど。

姫路に行くのですか?

と声かけしてきたので、一緒に行きましょうと合意の元で同じシートに
座りました。

東京で芸能人に良く会いますか?

突然の質問に、、、、会ったことはあるわよ〜。

東京は修学旅行にも行かないので、行ってみたい。
芸能人にも会ってみたい。
東京タワーに行ってみたい。

なるほど、東京タワーは良いよね。 芸能人に会うのはロケ現場に居合わせれば会えるかもしれないねぇ。
誰に会いたいの?
と聞けば、聞いた事の無いグループ名でしたね。
何せ中学2年生だから、もう私が知らない名前で憶えられない。

姫路出身の松浦亜弥ちゃんのコンサートは見にいったけど豆粒くらいにしか
遠くて見えなかったとか、話は延々芸能人の話題でした。
丁度、ペリカンのパンを持っていたので、食パン1斤差し上げましたが
家に帰って、お母さんからそんな怪しいもの貰うんじゃないと言われたら
廃棄してくれるように話してさよならしました。

中学生の女子とのお喋りもまた楽しく、旅は道連れ〜〜って感じがしました。

で、写真が無いので152番ちゃんの近景を。









我が物顔で店の中を歩き回っております。
いくらでも、餌を欲しがるので大きな顔が一層大きくフラットな顔に
なりつつあります。


2007年12月22日(土) 本日もあまり付いていなかった

今日は祖母の法事と義母の様子伺いのため、関西に来ました。
朝から冷たい雨、寒いです〜。
田舎の空気を吸って、年の瀬の締めくくりのご挨拶やお参りや
忙しくしていましたが、写真も沢山撮ったにも関わらずたった2枚しか
取り込み出来ませんでした。

またもや、疫病神が付いてしまったのかしら?
残った写真の一枚が、このご仏壇でした。



きんきらぴかぴかで眩しかったです。
何でこんなに派手なのでしょう。
手入れはどうするのか、、、ロウソクの煤で汚れるだろうな、普段の掃除は
何で拭くのだろうとか、そんなことばかり考えていました。

皮肉な事に仏壇の写真が残るなんてね〜〜。

義母も元気に暮らしていて、お正月も一人でのんびり過ごしたいそうで
家の中も整理整頓がなされ、私よりしっかりしている事を確認しました。
あ〜帰ったら、掃除しなきゃなぁ。


2007年12月21日(金) ついにやってきた!

まだ暗い明け方、シトシトピッチャンと音がしました。

何の音?

雨振りの音とは違う。

目が覚めて、ジロ父が隣部屋をみるとギャァ〜〜〜〜!
天井から水が降っている!
室内灯のカバーの穴から、ジャーーッとジローのオシッコみたいに流れている。
ありったけのタオルを出して、拭くが間に合わないので洗面器やバケツを
並べる。

明るくなるのを待って、義兄に見てもらい業者の手配をしてもらったが
ずっと、水は流れっぱなし壁も天井も被害が広がり、早く来ないかと工事屋さんを待ちました。



天井に穴をあけて調べた結果、階上のお風呂場の給湯管からの漏れとわかりました。
どうも、大工事になりそうなので暫くはお湯が使えません。

なんてこった!  師走の大掃除はどうする?
お風呂も使えませんから、今日は銭湯にへ行く人、もらい湯する人、夜に皆出かけていきました。

しかし、よりにもよってこの押し迫った年末にこんなことになるとは、、、。
明日からどうなるのかなぁ〜。
ここに来て一年分の厄に襲われているジロ家の人々です。


2007年12月20日(木) 着付け

来春、日本に住む外国人駐在員に着物を着せるボランティアに参加のため
今日は久々に、お稽古に行きました。
まぁ〜、忘れている事はなはだしい!

こりゃ、いかん!

外国人もアジア、ヨーロッパ、北米、南米色とりどりらしいのですが
体型もかなりいろいろなのでしょうね。
大女もきっといるに違いない。
振袖を着せるのですけれど、お端折も取れなかったり、身幅が足りなかったり、どんな騒ぎになるのか楽しみでもあります。

ネット仲間のmasamiさんは袴も飾り結びも、何でもござれ〜のお方なので
お誘いして一緒に参加することになりました。
私は補佐として、masamiさんについてまいります〜。



先生はお爺様の羽織袴を出して練習されていました。
昔の紬はいいですねぇ。


私はお稽古用の訪問着で飾り結びとお太鼓の練習を。
お端折が出すぎてやり直したり、きつく結びすぎて帯が挟めなかったり
すごく疲れました〜。
来年はモーレツ練習しなければなりませんね。


先生のところにはお稽古用のお着物がたくさんありますので、留袖も持っていって希望があれば着せてあげたいと思ったり、私が若い頃に着た振袖も
と、夢は膨らみます。
日本文化を体験したいという希望者は定員を超えて、キャンセル待ちの状況
なのだとか、素敵に着ていただいて喜んでいただけるように頑張らなきゃ。


2007年12月18日(火) 152番ちゃんの行く末

保護してから1週間になりますが、未だに飼い主さんが見つかりません。



ポスターも貼って


母の携帯を連絡用にして、2台の携帯を持ち歩いていますが
まったく鳴ることはありません。

捨てられたのかなぁ〜。
このままだと会社のネコになる予定です。
152番じゃ、囚ネコみたいなので名前を付けなくては〜。


2007年12月17日(月) トラの別宅

またまた野良のトラは別宅を開拓したもよう。
これで何軒目になるのか?



今度の家は会社です。


ジローも呆れて吠える気もしないらしい。
トラも怒る気にもならないくらい、快適な生活をしているようです。
可愛い性格って得ですね〜。


2007年12月16日(日) 休日散歩

久々のドライブ散歩を楽しみました。
早朝なので、車もスイスイ〜〜。



今年最後の石神井川散策です。


下頭商店街の神社にお参りして、酔っ払いのおじさんから訳の分からぬ事言われても、知らん振りして楽しく歩きました。

新年は小竹向原から歩き始める事にしているので、ジローも毎日ドライブ気分が楽しめそうでルンルンです。

(今日のお宝3)

これは超お宝〜〜〜。
SMAPものでっせ! 彼等が一番綺麗だった頃のカレンダーです。


森君もいますよ。


綺麗〜〜〜!


木村君も絶世の美しさを秘めていた頃だ。


信吾君も可愛いし〜。

これも捨てずに元の場所に納め直しです。


2007年12月15日(土) ジロ母のお宝2

今日もせっせとお片づけ〜〜。
読めば読むほどおかしなお宝発見。




子供たちが、毎年クリスマスが近くなるとサンタさん宛てに手紙を書くのですが、二人二様で次男はワインも用意してますから、ゆっくりして行ってくださいなどと、サービス精神旺盛な文面です。
長男の文面は、、、、。


一番欲しいと言うか、本当に欲しいのは第一希望に決まっているのにつらつら並べて、そのものズバリ言えない性格が出ています。

あ〜、笑った笑った。  毎年親も、盛り上げ演出をしていたので
我が家の子供達はかなり大きくなるまで信じていたらしいです。

夕方からは今年最後の鍼で調整をしていただきました。
お陰さまで腰痛も出なくなり、体調も良く風邪も引かず元気に過ごせています。


2007年12月14日(金) 大掃除

今年の締めくくりは、なんと言っても大掃除でしょうか!!!
毎年、時間切れで適当に切り上げていましたが、今年は本気モード。
今日は「痩せ待ち衣類」をゴミ袋に、、、、毎年、痩せるかもしれないから〜と仕舞いこんでいましたけれど、きっぱりあきらめる事にして処分を決めました。

処分しながら、つくづく自分は欲の深い人間だと思いました。
昔に戻れる訳もないのに、心の片隅にもしやと期待をするところが、業つく女だと思うのでありまして、エイヤッ!と切捨てましたわ。

でも、中には捨てられない「ジロ母のお宝」もあります。
ジローのお宝と同じくらい、人はバカバカしいと思うものを、鼻を擦り剥くほど探しまわると思うんです。

その中のひとつ、猫本。
猫もの本、葉書は沢山ありますが、特にこの本は好きで処分出来ません。



町で出会った猫達が可愛いんです。


この写真なんか、左の電柱に迷い猫の張り紙が見えて「たずね ネコ」*子と手がきで、いかにも可愛がっていたことが滲み出ています。


その右にはフェンスの空き地で大あくびの仔猫。
あ〜、捨てられないと再び目の付く場所に置きなおししました。


今年は出逢いの一年でしたが、留めの出逢いを本日してしまった!


インドネシアのバティックです。
ジロ家のご近所に出来たばかりのギャラリー前を通った時、布に呼び止められました。 
引きこまれるようにギャラリー内に入って、魅せられてしまった魂の布。
赤い糸は守り神のよう、切らずにおきます。
ここでジロ母は不思議な体験をして、、、、、。
まぁ〜、内緒にしておきます。



2007年12月13日(木) 152番ちゃんの様子、ジロー、土佐源氏から



商品の間に箱を置いてもらい、ここが152番ちゃんの寝床兼居間です。
運動不足になるので、リードを付けてお散歩しています。

さて、雨が上がって浜町、馬喰町方面に迷い猫のポスターは無いか一回りしてきましたが、見当たりませんでした。
私がポスター作りが出来ないので、ジロ父が手すきのときに手伝ってもらい
出来上がったら貼ってきます。


ジローはお気に入りのカジカジスリッパを隠して


なにもこんなに深い場所に隠さなくても、、、、取る時どうすんの?


また鼻を擦り剥いてしまいました。
隠すつもりで敷き物に力まかせに鼻を擦っていることが分かりました。

しかし、、、、、、。
ジローもお年なので、隠し場所を忘れるらしく 時々大暴れ八つ当たり


布団をブン投げ〜、敷物を蹴散らし〜、あっしのお宝がないと大騒ぎ。
可哀想なので、ジロ母が拾ってホラあったじゃないとケアーをしています。


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先日甲斐犬仲間と見た「土佐源氏」の一人芝居のことが産経新聞に掲載されましたので、転記してみました。



『お江戸単身ぐらし』

 師走。一年をあれこれ振り返る時期だが、東京・中野のフリースペースで
披露された一人芝居は、この一年がぐるりとひと回りしてつながったような出会いでうれしかった。
 見たのは俳優・坂本長利さん演じる「土佐源氏」。
民族学者、みやもと常一の著名な聞き書きを芝居にしたもので、これが1097回目というロングランだ。
 この芝居について知ったのは、ことしのお正月だった。
宮本常一は1907年生まれ、今年は生誕100年にあたる。
日本中をくまなく歩き、庶民の生活を克明に記した宮本民俗学近年再評価の
機運が高いが、彼の故郷は山口県周防大島。
お正月に広島の実家に帰省したとき、思い立って瀬戸内海に浮かぶ島まで足を延ばした。
 島の文化センターには、遺族が寄贈した膨大な写真や資料が保存されている。
戦前から高度成長期にいたる日本の変容を逐一記録した宮本の仕事に圧倒されたが、センターに置いてあった「土佐源氏つうしん」がおもしろかった。
 宮本作品の中でも人気の高い「土佐源氏」(『忘れられた日本人』所収)は、土佐の山奥に住む老人が語る赤裸々な女性遍歴。
この作品を一人芝居にして長年演じている坂本さんを応援する通信で、すでに10年続いているとという。
坂本さんも現役俳優だし、なかなか見る機会がない幻の芝居だそうだが、ことしは各地で生誕100年記念イベントも多く、いくつか出演予定もあるとあった。見てみたいと思ったがあっという間に時は過ぎる。
 それがひょんなきっかけで年末に再会できた。 宮本が晩年を過ごした東京・府中市にすむ女性プロデユーサーが長年企画を温め、たまたまプロデューサーと知り合いの知人を介して誘われた。
演目を聞いて喜んで会場に足を運んだ。
 幻の舞台は力作だった。  牛売り買いをする元ばくろうは放蕩をつくしたあと盲目のホームレスとなって河原に住んでいる。
ロウソク1本をたてた暗い舞台で、78歳の坂本さんはコモかぶり息遣いひとつで土佐の古老になった。
最初はストリップ劇場にかけたという芝居は40年以上かけて練り上げられ、いやらしさはない。
 「少しでもやさしゅうすると女はついてきた」。 辛い暮らしに閉じ込めたエロスを発散させる女たちがそこにいる。
庶民の喜び、切なさを丸ごと引き出した宮本の成果が確かにそこにあった。
(編集委員・石野伸子)


2007年12月12日(水) すわっ!逃走か?

夜中の12時過ぎに見に来た時はロングリードを着けたまま移動していて
人間用のトイレのドアーの前に居たので、事務所内に連れてバックの中に
入れて私は5階へ戻りました。

で、今朝ジロ父が店に下りたら、居ないというではありませんか。
逃げる場所なんかないのだから、その内出てくると思っていましたが
全然、姿を現しません。
社長も心配して探し始め、ジロ母も店中探しましたがニャンとも鈴の音も
しません。
もしや、流しの上の換気扇から逃亡したのではないかと思い、毛が付着していないか検証しましたが毛は見えません。

社長がチャッピーを散歩に出した時に出たのかもしれないと言うので
ご近所のお豆腐屋さんなどに聞き込み後、浜町へ戻ったのかもしれないと
チャリンコ飛ばして探しに行ってみましたが居ませんでした。
橋の袂の交番にも尋ねましたが、そういう猫の保護は無いと言われました。

段々、疑いはジローにまで広がり

「もしかしてジローが食べたんじゃないよね〜?」

などと恐ろしい嫌疑をかけられまして、私もついジローの寝床を検証してしまいましたよ。
もし食べたとしたら、リードが残るでしょ!
可哀想に野獣扱いされたよ、ジロー。

餌を3箇所に置いても、全然食べてないのでもう逃げてしまったのか、、、。
またもや、コマの飼い主さんにメールをしましたら、猫は捕獲して家に連れ帰った場合、2日くらい出てこないと教えてくださいました。

それでは、強力ライトで壁の隙間を見てみようと社長が店の商品の棚の裏を
探したら、リードが見えると言い反対側から引っ張ってみたらなんと出てきました152番ちゃん。
眩しそうな顔しています。



ヨカッタヨカッタ!
あ〜ヨカッタ!

そんなことで、今日もコマの飼い主さんにすっかりお世話になり、無事に見つけることが出来ました。
お忙しい中、電話まで下さってありがとうございました。
こんな感じにコマ君が現れるといいのだけれど、、、、。

動画を撮りました。 こんな馴れ馴れしい迷い猫初めてです。


2007年12月11日(火) 保護した猫

銀行へ行く途中で迷子猫に出会いました。
ホームレス猫に自宅で餌をあげているおばあさんが、道行く人に
困ったとかどうしたらいいのか分からないとか、グチっているのを
耳にしたジロ母、、、、通り過ぎる訳には行きません。
自転車バックして、おばあさんに訳を聞けば

・4,5日前から餌を食べに来ている。
・他の野良ちゃんと一緒に平気で餌を食べるからメスだと思う。
・近所の猫ではない。
・私が、猫に餌やりしているのを知っている人がここに置いていったのかもしれない。
・私は餌を上げることしか出来ないから、なんとか助けてやって欲しい。

などと話していましたので、私はこれから銀行へ行くので、帰りに寄りますから、それまで見ていてくださいとお願いしました。

そして、再び現場へ戻り おばあさんから事情を詳しく聞いた後

「捕獲しますから、なにかバックのような物お借り出来ませんか」

とお願いしたら、おばあさんは昔の猫バックが確かあったはずなので持ってくると仰ったまま、なんと待つこと数十分。
かなり年季の入ったバックを持って二階から降りてこられました。

ここからが大変。
私が猫の首根っこを捕まえているから、ジッパーを開けて用意をしてくれるように言うと、ジッパーが錆て開かないと仰るではありませんか。
埃かぶったバックを抱えてジッパーをギコギコ〜。

猫を押さえ込んで、首をつかんでバックに入れようとしたら抵抗して暴れる暴れる、引っかく。
おばあさんは私には出来ないと言い始めたので困ってしまい、後には引けないから何とか頑張ってくれるように励ましつつ、暴れる猫をなんとかバックに収納する事が出来ました。



自転車に括りつけて帰りましたが、事務所ではこんな感じにリラックス。
なんて順応性のある猫なのでしょう。
騒いだ割には、すんなり事務所で餌を食べ、スリスリしたり寝転がったり


亡き空ちゃんの胴輪を着けて、しきりにウロウロしていました。

保護した時にコマの飼い主さんにメールをしましたら、探している人が居るかもしれないと、直ぐに世田谷の愛護センターに登録して下さり、飼い主さんが見つかった時にはコマの飼い主さんの所に連絡が入るように手続きまでしてくださり浜町迷い猫は152番ちゃんということになりました。

もうコマの飼い主さんはやることが早い! 手際よい!
ありがたや、ありがたや。
早くポスターを作って、浜町に貼ってくることにします。


2007年12月10日(月) 昨日のキリバン抽選

なんだか夜中の抽選になってしまいました。
動画で撮ってくれるはずのジロ父はワインをお召し上がりの上
全く撮影不可能の状態で、しゃあないジロ母が一人三役を致しました。

先ず、ジローにざるの中のカード(おやつを包み込んでます)を見せました。



ジロー、待て!
これから抽選するからね。

ヘイ! ガッテンだす!



と言ったか定かではありませんが、なんとザルめがけて飛びつきおった!

ヤメーーーー、ヤメーーーーー! ジローーヤメロ〜〜〜!!



動画設定する間もなく、このボケた画像が証拠写真です。
いっぺんに3枚のくじを大きな口に銜えて放り投げました。
お分かりになります〜?
やり直すのも何だかインチキ臭いので、もうこのままです。


上から、疾風パパさん、wendyさん、すずめさん
おめでとうございます!
紛れも無く、ジローが銜えました。

プレゼントはクリスマスまでにお届けいたしますので、暫しお待ちを〜。
外れてしまった皆様、ご参加くださいましてありがとうございました。
これに懲りず、またお遊びにいらして下さい、そしてまた次回のキリバンを
狙ってくださいね。
ありがとうございました。


2007年12月09日(日) 宣伝をひとつ

パティシエの甥っ子が今度、都立大にオープンした
「ドゥーパティスリーカフェ」でスイーツを作っています。
宣伝を頼まれたので、皆様お近くにいらした時には是非お立ち寄りを〜。

ピエールエルメで修行をしたので、チョコレートのお菓子はホント美味しいですよ。



小さなお店ですが、素材は確かで全て手作りでお出ししています。





でもって、今日は姪っ子と行って参りましたよ〜、沢山買って帰りました。


目黒区八雲1−12−8 都立大駅から歩いて直ぐ、クイーンズイセタン隣です。

*こんなもので良いかな?


2007年12月08日(土) 築地魚河岸の犬達



今日は築地へ買出しに行きました。
築地のワンコ編ですがこの黒ラブちゃんは一番有名な店番犬ですが
というよりお客を呼び寄せる、呼び込み犬でもあります。
今日はお天気も良く、温かいのでうたた寝を楽しんでいました。


ちゃんとお布団まで敷いてもらって爆睡ですね。


この子は八百屋さんの店先で同じく、気持ちよさ気に寝ています。


こちらの柴ワンコはお米屋さんの看板犬ですが寝ていたのに、ジロ母が
カメラを向けたものだから、起きてしまいました。
あらぁ、ごめんんなさい。


今日は凄い荷物でもうフラフラ〜、これはほんの一部鶏肉の部です。

お腹も空いて倒れそうになってきて、ととやで焼き鳥丼を食べました。


丼の隅にごはんが無造作にくっ付いている所が魚河岸チックで良いんですの〜。
めちゃくちゃ美味しいので、そんなことどうでも良いんですの〜。



2007年12月07日(金) 散歩する猫



堂々と歩道を歩くリード猫


セブンイレブンに入るのだと頑張っていましたが、飼い主さんに
グビッと引かれて、しぶしぶ帰っていきました。
何かお買い物でもあったのかしら?
なんだか笑える光景でした。


2007年12月06日(木) 帰ってきた携帯

旭川までJRに乗って行ってしまった携帯も無事戻りまして
空港で買ったニットのカバーに入れて、首から下げています。



なにせジローのことばかり言えぬくらい、ジロ母も目がショボショボ
この頃はバックの小物も派手な色のものでないと探しきれません。
小銭入れもハートのドンピカですし、携帯カバーもこの派手さにして
二度と無くさない様にと思っています。


2007年12月05日(水) ダックスと1才3ヶ月児



ジロ家のご近所さんのおこちゃまとダックスです。
公園へお出掛けの時はいつも一緒です。
帰りはなんとこの小さなおこちゃまがダックスのリードを引いて
歩いて帰ってきます。

ヨチヨチ歩きで、真っ直ぐに歩けないのにダックスちゃんは
ちゃんと歩調を合わせてあるいています。
なんて偉いのでしょう!
相手に合わすことが犬は出来るのですよ。


皆で可愛いとか偉いとか言ったものだから、おこちゃまは恥ずかしくなって
ママの方へ〜〜〜。
泣いてしまいました。

この次はダックスとおこちゃま散歩の写真をこそりと撮りますわ。


2007年12月04日(火) 記念撮影



歩道橋下の児童公園に、おにゅーの象さんが設置されました。
では、一緒に記念撮影!

ピカピカの象さんと、だいぶ古くなったワンコです。


2007年12月03日(月) 白内障



昨日の写真です。

ジローも子供達のマラソンの応援をしました。
楽しそうに見ていましたよ。

この頃ジローは居場所でやけに吠えます。
いろいろ考えたのですが、どうも目に原因があるのではないかと思えます。
先日のしつけ教室で、山下先生から白内障が出ているとご指摘をいただきました。
やっぱり〜と思いましたが、確かにおやつも見落とすくらい鈍くなりました。 見えないから不安なのでは?
近いうちに獣医さんで見てもらい、手術が出来ればお願いしたいと考えています。


2007年12月02日(日) 神宮外苑銀杏並木



外苑前の銀杏並木はまだ八割位の紅葉で、ある一部分だけ黄金色に輝いていました。


青山地域の子供マラソン日で、メインストリートを元気に駆け抜けていました。


鼻擦り剥けジローもいちょう祭りの出店から匂う食べ物の誘惑に負けない事と私達が食べるのを静かに待つ練習をしました。
ジロ父と先日習ったことを実践して、少しは進歩したのではないかと話しました。
でも、気をつけないとテーブルに手をかけてしまいます。


ここでも練習、練習。 ボケている場合じゃないよ〜。


2007年12月01日(土) 相変わらずのジロー

退屈凌ぎに、靴型おやつを与えているこの頃。



元のカタチは紐靴なのですが、器用に縫い目を解きながら分解して
カジカジしていますが、無中になってカジカジしたのか


鼻の皮を擦り剥いて、寝床に血がべっとり〜。
大丈夫なのジロー?

「エッ? あっしのこと? ちょいと取り乱しちまって、、、アハハハ」

鼻の皮擦り剥くほど一心不乱の食い気オヤジジロー。
あ〜あ〜、、、、、、。

夜はひとり芝居「土佐源氏」を甲斐犬仲間と某所で観劇しました。
能舞台の灯りで見る、土佐源氏は素晴らしかったです。


良い年の締めくくりが出来ました。


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