甲斐犬ジロー通信
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2005年06月30日(木) 水無月に

          6月30日は「夏越祓」
       今年の夏は無病息災を祈って京都流に
          「水無月」を頂きました。

        京都在住のサイママさんが日記で
   京都では6月30日に「水無月」をいただくと書かれていたので
     最近、東京の京菓子屋さんでもみかけるこのお菓子を
    早速予約して、今年の夏越え祈願をすることにしました。

   「夏越祓」は先日氏神様でジローと早めに済ませましたので
              今日は食すのみ。



     ういろうの上にあずきがのって、なんとも美味しかった。
         ジローの分と私のと2個も食べました。

        ジローと言えば、今日は雨降りで退屈らしく
       事務所に入れてあげたらこんなに甘ちゃんなって
          ジロ母の膝に顔を擦り付けていました。


         甘えだすとこのスタイルでデレッとなって
          お見せできない事になってしまいます。


2005年06月29日(水) 猫バレリーナ



    ジローの写真が無いので本日はイチローの足上げ写真です

       猫の足はピーーーンと真っ直ぐ芸術的に上がります

         この状態で暫く動かずにいられるんですから

          柔軟な体だということが良く分かります

          私もこんなに柔らかい体になってみたい


2005年06月28日(火) 36,2℃

     今日の東京は6月の観測史上最高気温を記録しました。
      早朝の散歩時にムッとする息苦しさを感じましたし
        日中はめまいしそうなくらいの激暑でした。
       北陸地方は大雨、異常気象が今夏もみられます。

   ジローはなにを考えてるのか炎天下で顎を植木鉢のヘリに
            乗せて居眠りしていました。
              暑くないのかしら?
      時々、クーラの効いた事務所で涼ませてやりました。

        夕方の散歩で氏神様の前を通りかかりましたら
          6月30日の「夏越の大祓」にくぐる
             茅の輪が作られていました。



         誰も居ないし、ちょっと早いけど。。。。。
            ジローと輪くぐりをしました。
     輪を右回り左回り真ん中をくぐってお参りをするようにと
             説明の看板が出ていました。
                   これで
     穢れを祓い、暑い夏をすこやかにすごすことが出来るかな

          夜になっても暑さは和らぐことなく
           ジローはずっと舌を出しっぱなし
   扇風機を出し、首にはデンママさんがデン君にしてあげているように
         保冷剤を包んで首に巻いてやりましたら


            気持ち良さそうにしていました。



2005年06月27日(月) 今日も真夏日

 今日も昨日を凌ぐような暑さです。
         朝散歩の時間を大幅に早めても帰る頃には
     強い日差しと照り返しでジローも口を開けっぱなしです。
    6月だと言うのに梅雨明けしてしまった真夏日の様相です。









暑い中公園の日陰で今日もトレーニング
       ジワジワと「待て」の時間が延びています。


        シロちゃんは発作止めの薬を飲んでいるので
        落ち着いてきましたし、体調が良いようです。
  こんな恰好するようになりなましたから安定しているのでしょう。





2005年06月26日(日) 猛暑の一日

     昨日は法事で家族全員出かけ、おまけに会社も休みなので
          ジローはほぼ一日お留守番でした。

            法事が終わってジロ父は
         そのまま京都での会合に向かいました。

             もはや散歩もしないのに、
          ヤレ、ジローがストレス溜まらない様に
       顔を出してやってくれの、散歩を頼む・・・などと
          物凄く煩く言い残して行きましたわ〜。

        大急ぎで戻って、ジローの居場所に行ってみると
           ちゃんと大人しくしていたようで
          寝床を荒らした様子もありませんでした。
        父ちゃんの心配を他所にストレスも溜まらず
             良い子で過ごせました。

              そして、一日経って
             今朝も昨日以上の暑さです。
          散歩中のジローもヘェヘェしてしまうので
       木陰で休みながら、トレーニングを少し行いました



             クンクン。。。。臭うぞ〜



             いつものカギカギスタイル
            危険な落し物も見つからないので
          ジローは植え込みに近づこうとしますが

             「ジロー!キタナ〜イ!」

        のコマンドで戻ります。(大きな進歩じゃ〜〜)
      夕方のお散歩時にも 手ごたえある反応をしました。
          ヨシヨシ気を抜かずガンバロウぜぃ。


           「待て」ではしっかりこちらを見ています。
            ジロ母もジローの目をしっかり見ます。


2005年06月25日(土) デン君絵本になる



       ネット友達のブン、ラン、デンのママさんの家の
         デン君が絵本になって登場しました。

       シベリアンハスキー犬のデン君は保護犬です。
           当初は臆病で恐がり家さんのため
          恐怖のあまり噛み付くという問題犬で
        ママさんは思い余って安楽死も・・・と考えたそうです。

         ママさんがデン君とがっぷりよつに組んでの日記は
     グレた息子を命がけで更正に導く迫力と愛情を感じます。
      ママさんもですが、ご家族のみなさんの温かくデン君を
           受け入れる姿勢が素晴らしいです。
          人間も犬も愛情を向けて欲しいんですね
  自分に都合のよい時だけ可愛がって、都合が悪くなると豹変する
           飼い主も多くいると聞きます。 

            トレーニングを毎日続けて2年
            デン君は凄い進化を遂げています。
      そんなデン君とママに神様がご褒美の贈り物を下さって
            絵本となったのかもしれませんね。




         表装の折込側にこんな可愛いデン君が・・・。


         (デンママさんにお借りした写真です)

        ここにも絵本を見入るデン君。可愛いですね。
         心なしか自信に満ちたお顔に見えますよ。

       今はげんこつを向ける人はいなくなったけれど
     「げんこのキモチ」はデン君の心の叫びなのでしょう。
     生きものの心を取り上げた優良絵本は大人から子供まで
             読んでいただきたいです。

       ポプラ社 「げんこのキモチ」 1300円
  デンママさんのHP http://oyabaka.web.infoseek.co.jp/menu.htm



2005年06月24日(金) ジロー絡まれる



    朝散歩の公園にビール片手にジローと私のトレーニングを
        ジッと見ているおじさんがいました。

    暫くして帰ることにして、そのおじさんの前を通りかかると

      「なかなか利巧な犬だね。よく言うこと聞くね」

             と話しかけてきましたが
              おじさんはジローに
      「お座り」と何度もコマンドを出すではありませんか。
        ジローは知らん顔しておじさんの顔もみません。

              おっさんコレコレ!
        知らん顔するジローの耳を引っ張りはじめる
           尻尾も引っ張るぞ、オイオイ!

              ”何だ!なにするねん!”

       ジローは止めてくれってガン飛ばし始めてるぞ
     すかさず私。。。。この犬は飼い主以外の人の言うことは
               ききませんから〜
            と危険回避に努めるが・・・・・
    酔いがまわっているのか、今度は腹を触り腰もトントン叩く

       おっさん何とかジローを自分に向けたいらしいが
             そうはいかないんですよ。 
         興味の無い人にはお尻を向ける犬ですから〜

           危険回避バージョンアップ開始

          ジロー!と呼んで私に気を惹きつけ
         さあさあ帰りましょ〜とリードを引くと
              こちらへ戻りました。
             何事もなくて良かったが
         酔っ払いに絡まれたこと初めてだったね。


2005年06月23日(木) ルル子パン教室水無月編

         うっとおしい梅雨空もなんのその。
      地下鉄を乗り継いで行って来ましたルル子パン教室へ。

        ルル子ちゃんとも1ヶ月振りの再会でしたが
           にこやかに迎えてくれました。
      wendyさんと共に今日のレッスンの始まりです。




        ルル子ママさんが混ぜ混ぜしているのは
            白玉団子ではありません。
          「モンキーブレッド」の生地を丸めて
           シロップにからめているところです。



       大きいのや小さいお団子を型に詰めて発酵したら
           こんなに楽しいカタチに変身して



         焼きあがるとこれまた複雑怪奇でしょう〜
             黒いツブツブはレーズンね。
            お猿さんがもぎって食べるように
        1こづつフォークで大胆につついて口に入れると
          ふあふあでブランデーの香りが広がって
             とーーーっても美味しんですぅ



             お次は「豆太鼓」です。
       生地の中に大納言、かのこ、ナッツを巻き込みます。



          焼きあがるとこ〜んなにこんがりパンに。



               半分に切ると。。。。。
              お豆が見えるでしょうか



          「カスタードゼリープリン」です。
     ゼリーのようなプリン、キャラメルソースをかけて頂きます。
      ほんのり甘くて病み付きになりそうなスイーツですよ。

        今日はルル子ママさんが講師になられるまでの
             ノートを見せていただきました。
      バターロールや食パンを1000個以上も焼かれたことを
              克明に書かれた努力の証し
         そうです、人間は努力無くして成長はしません。
           ルル子ママさんの真面目で地道な努力家ぶりは
        レッスンを受ける私にビンビン伝わるほどです。

          wendyさんと私は初級のお免状を頂きまして
              とっても嬉しかったです。
          これからも、出来の悪い生徒ですが
              宜しくお願いいたします。





2005年06月22日(水) 夜散歩とその後


            (闇夜のジロー、不気味です)
     
       今日から夜の散歩はジロ母が担当することになって
          日が落ちかかる頃に出発しました。

          黒毛のジローは辺りが暗くなると
           怪しげに風景に溶け込んで行き
       目を凝らしていてもカギカギ中の危険な一瞬を
            見落としてしまいそうです。
         ですのでジロ母は体をくの字に曲げて
          ジローの口元を覗き込みながら
     出来るだけ明るい場所を歩いて危険回避に務めました。

            頑張りますわ〜、私も〜。
 
       夜ご飯後、事務所でノーリードにして遊ばせて
        そろそろお布団に戻るように呼び戻すと

            「・・・・・・・・」

        フラフラとジロ母の顔を見に来ては隠れる
      フリーになって遊んでいたいのだなと思ったけれど
             仕方ない、大きな声で

           「ジロー! おいでーーーっ!」

       呼びながら後ろ向に歩いていて商品につまずいて
                転んでしまった。

         「痛いーーーーっ!いたたたたアイタタターーー!」
           「エーーーーン、エーーーーン。。。。」

      顔を両手で覆ってオーバーに芝居をしてみたら。。。。。

            来た来た、走って見に来た。
            私の顔を覗き込みにきた!

             今日はジロ母の1本勝ちでした。



2005年06月21日(火) ジロ父と交代



           ジロー! お母さんの顔見て!

        こんなにしっかりアイコンタクトが出来るのに
           今夜のジロ父との夜散歩では4回も
       拾い喰いをしたそうで、父ちゃんガッカリでした。

        ジロ父は視力も悪いので、夜散歩での注意力は
               かなり大変なのかも

           ジローの能力には勝てないと

             ついに本音を激白!

          ジロ母に夜散歩を委ねたいと言って来た。
             う〜〜〜〜ん、投げ出すのか?

       確かに、ジロ父はジローに散歩をされていました。
   魚屋さんに連れて行かれたり、ペットショップに連れて行かれたり
           ジローの行動の先が読めないので 
         うまく連れまわされ振り回されていました。

              私達は年ですので
      覚えることより忘れてしまう事のほうが多いのですが
        ジローは年をとっても記憶力は全く衰えず
           むしろ拍車がかかっているように 
        一度したこと行った事のある場所は忘れません。
         私達の対応が中途半端にしてきたことが
               要因なのですが・・・・・

         とりあえず、明日から夜散歩も当初に戻って
             ジロ母が行くようにします。




2005年06月20日(月) 拾い喰い克服トレーニング



               昨日の今日
    朝から「拾い喰い克服トレーニング」の散歩をしました。
             信号待ちは「待て」
           座ってジロ母の顔を見ていますが
       その日によって、青信号に替わるのを待てずに
          立ち上がってしまうこともあります。
          ジローにはまだまだ長時間待つことは
         難しいので、兎に角信号は座って待つことが
              お約束と教えています。

             運ちゃんをした後も
                「待て」
        う○ち袋に入れ終わるまでお座りして待ちましょう
             とここまではまぐれかな〜と
             思えるくらいの出来なのですが

                 「拾い喰い」は
               格闘に近いものがあります
                 ジローは今までに
      成功という実績に基づいた確固たる自信を持っていますから
        私やジロ父の気をそらすことなんて朝飯前です。

          お母さんは今度こそ本気で取り組みますからね
               いいですか! ジロー君 
               物を食べる時はお家ですよ!


2005年06月19日(日) ジロー躾け教室へ

今日は災害救助犬サラダさんのボス、サラダパパさん主催の
躾け教室に参加させていただきました。
ジローは1年半前に始めて躾け教室に参加して以来でしたので
どのようになるのか?想像もつかないことです。

午前中は参加お仲間のご自宅をお借りしてのレクチャーが
行なわれましたがジローは初め、家の中に入るのを嫌がり
座り込みをしました。

「病院じゃないから大丈夫だよ〜」

となだめて、サラダパパさんからも声を掛けていただき
やっとこさ玄関に入りお2階へトコトコ上がりました。

ひょぇ〜〜、デカイラブちゃんが数頭いるよ。

でも、みんなフレンドリーな良い子だね〜。
ジロ母と一緒に席に着きレクチャーの間ジローは
座卓の下で目をキョロキョロさせて伏せしたり
サラダパパさんが身に着けているご褒美おやつを見つけて
ヨダレを垂らしたり〜、ビビリのジローが
結構おくつろぎなのには飼い主少々驚きでございました。

自分より大きいラブちゃんと鼻先を付けてクンクンするなんてことも
今まで絶対にしなかったことだし、やっぱり箱入り息子に
してしまうと新しい環境にも馴染めない頑固者になってしまうんだわ。
これまた飼い主の反省。。。

レクチャーでは、飼い主と犬との関係作りの基本を
例を挙げて説明をしていただきました。
ジローとの関係を重ね合わせながらひとひとつ
確認してみましたが
そうそう〜と思うことが多々ありまして反省と後悔の連続でした。

ジローの体調不良後は「拾い喰い更正」も随分いい加減になっていて
そのいい加減さが、ジローにルールを守らなくても
楽勝だという意識を植え付けてしまっていました。
その上、飼い主の意識も低迷状態 しっかりジローに読まれてしまう
日々を送っていたわけで、、、、実践トレーニングでは
その手抜き具合が見事に暴露されました〜。(爆笑でございます)
ジローよ、よく正直ありのままの姿でいてくれましたね。



(参加犬;ラブちゃん3頭、トイプードルちゃん、フレンチブルちゃん2頭)

飼い主が毅然とした姿勢でコマンドを出し
ジローを信頼してやりさえすれば
もっと早くに克服できた事なのに可哀想なことしていました。
サラダパパさんがコマンドを出すと

「ノー!」

の一声で拾い喰いはいたしません。
オーラが漂っているのですね。
ジロ母のコマンドは会話をしているようでジローには
コマンドなのか話掛けられているのか分からないみたいでした。



繋留中のジロー。
ラブちゃん達ともこの距離で待っていられます。



この写真はお迎えに来たジロ父と拾い喰いのコマンドについて
実地訓練しながら教えていただいている時の物です。
ジローの姿勢がピーーーン!
ジローの知られざる一面を見た思いがしました。
飼い主なにやってきたんだか〜。
あ〜、反省、反省。。。。

そうそう、ジローは「呼び戻しトライアル」に初挑戦しました。
ノーリードで20M向こうに待つジロ母に何秒で行き着くことが
できたのでしょうか。

なんと☆19,71秒☆ これは参加犬の中で一番遅かったのですが
テケテケ歩きながら。。。途中ハット気付き走り出しました。
とーーっても嬉しかったです。

ガンバルべなジロー!








2005年06月18日(土) カジカジ



まず、キャップをカジカジしてと。。。。。



オッ? なんなくとれたな。



今度はボトルの口んところを潰すのさ。
この時、テコの原理を使って こうやって固定するんだ
カジカジカジ・・・・・・・



潰した・・・・。
これがあっしのストレス発散さ。




2005年06月17日(金) 不機嫌な日



今日は朝からジローのご機嫌がいまいちです。
ジロ母が店に下りた時、鑑札と迷子札を外してまして
鑑札は噛み傷がついていました。
よく、吠えるし〜。

具合でも悪いのかと体をチェック。
腰の状態は悪そうでもないし、、、、、
マッサージを施して、蒸タオルで体を拭いてやったら
お腹は嫌だと拒否した。
手で触るのには気持ち良さそうにしているのに。

どうも新しいタオルの感触が嫌らしい。

それと、食べ物がなんらかの理由で自分の口に入らなかったことが
不機嫌の理由のようでした。
人が口を動かしていると、スイッチが入ったように
動きが活発になりクレクレコールが始まります。

きっと、貰えるものと思ったら貰えなかったんで
荒れたんですね。
ジローを連れて、氏神様へ行き

良くお参りしなさい!って説教してやりました。


2005年06月16日(木) 残念!

残念なことにグッドタイミングな動画と写真を
うっかり消去してしまいました。
どんな画像かといいますと、先日疾風パパさんから
姫の「飛び込み伏せ」の動画を送っていただきましたので
それではジローの「おもむろに伏せ」の動画を返礼をしましょうと
思いカメラを回しながら

「伏せ」

「アップ」

などと号令をかけていたら、いつの間にかフィルダーから
ジローが居なくなっているではありませんか。

ヤツは私が手一杯なことをしていると見抜いたのでしょうね。
リードをズルズル引きずりながら、トンズラこきました。
焦った私は

「オイ!マテッーーーイ!!!」

と大声あげながら追い駆けリードを踏みつけて強制停止させました。
こんな時、もっと紳士的に小さな声で
「待て」とコマンドを出せないものかと反省してしまいます。
大声上げれば聞くというものでも無しですわ。

ですので本日ジローの写真はありませんので
ジロメシの調理中画像とさせていただきます。
今晩の野菜はすり潰してみました。





2005年06月15日(水) おやつはワイルド系

一見軟なあっしですが
事食い物になると、ワイルド系、野生的。
ほらね〜、今日のおやつ

生ダイコンとトメ〜ト!



母ちゃんが
ジローはサバイバル犬だからね〜なんて
おやつは、キャベツにダイコン葉くれるのさ。
今日のトメ〜トは、近所のおじさんが作ったの
とっても甘かった!


2005年06月14日(火) 老犬リングに



またもや懐かしい写真に見入ってしまって。
初夏の緑の公園を駆けてる。。。。足痛かっただろうに。



ウ〜〜ン、良い男だわ〜。


昨年の今頃のジローです。
今年はね、10才になったので「老犬リング」に入れていただきました。
リングでのジローはひよっこ。。。これから少年期を迎えるところです。
弾けてみます。


2005年06月13日(月) 触れること

シロちゃんは土曜日に小さい発作を起こしましたが
その後落ち着いています。



私が仕事に出る頃には何処かへ姿を隠してしまうのですが
帰宅するとまた、何所からとも無く現れます。
そして、必ず私が居る側で発作を起こすので
なにかを訴えているのだろうか?
発作の時は吐くので、喉を詰めないように撫でてやりますが
体全体を触ってやっていると静かに落ち着きを取り戻します。
手を体の上に乗せているだけで安心するのか和らいできます。


こちらの黒いお方も触ってもらっていると落ち着きます。
背骨にそって只、何度も手を動かすだけなのに
気持ちが静まるって感じが私の手にも伝わります。
触れることって心のコトバなのかもしれない。



2005年06月12日(日) 魅惑のコンサート

今日はサンパール荒川大ホールにて
「魅惑の協奏曲コンサート」ピアノコンチェルトを聴いてきました。




ネット仲間のBebeママさんがオーケストラに参加なさっていまして
若いピアニストを優しく包み込むようなママさんのフルートの深い音色は
とーっても渋くて私の席まで聴こえて感動を覚えました。

「ママ、頑張ってる」というメッセージも伝わってきました。

今日一人目のピアニストの松浦弘樹君は中学一年生です。
ベートーベンのピアノ協奏曲第5番 変ホ長調 作品73「皇帝」を
弾きたいと思っていたとメッセージに書かれていましたが
今日の演奏はご本人の希望が叶えられたわけです。

背筋をピーーンと伸ばし、日々の努力で鍛え上げられたと思える
確かさは自信にみちた神々しいオーラを感じさせてくれました。
安定した12才の男の子、研ぎ澄まされて鍛えられた中学生は
若々しくて、初々しくてなんて素敵なのでしょう。




同級生らしき一団が私の前の席に座りましたので
煩いガキンチョだなぁと思いましたが、演奏が始まると
見事に静まりかえり
涙を流しながら聴き入る子も居ました。

良いものに出会ったとき、涙が出るんだよね。
心が震えるんだよね。

12才にして天才の素養を持つ松浦君はどんな風に
未来を描いていくのでしょうか?
とても楽しみですね。

良い気分で帰宅しましたらジロ父が

「今日は大変だった!ジローが荒れて」

と私が出かけた後の事を報告してくれました。
私を見送るつもりでジロ父はジローを連れ出したのですが
タクシーに乗るときに

「お母さんは出かけるからね。お留守番だよ。待っててね。」

と言っているにもかかわらず、居なくなったと言って
探し回り、駐車場まで何度も確認に行ったそうです。
あちこち探し、なかなか納得しないので
最後は無理やり連れ帰ったとのこと。
そして、寝床横のダンボール箱も喰いちぎって大荒れだったそうです。

ジロ父は出かける時にはなんとか納得させる方法はないものかと
言うのですけれど・・・・。私も分かりません。

でもって夕方、ご機嫌直しにドライヴをしました。


車庫から出る車をジット見つめて今か今かと待つジロー。



車に飛び乗ると、早速窓から顔出し体勢
イテテテェーーーーー!
お母さんの手の上に乗って
それは無いだろぅ!
お母さんを踏みつけなくたって・・・。

窓から顔出して黄昏の東京湾を眺めながらジローのご機嫌も
戻ったようです。





2005年06月11日(土) 砂町銀座へ

      今日はチャリを飛ばして「砂町銀座」へ買い物に
        途中で見た橋のテラスは木作りで温かそう



      テラスではワンコが楽しそうにお散歩を楽しんでいる
        木の上を歩くのって体に優しいんだろうな

                目的はお魚家さんです
                  なのですが
        こちらの商店街は多分都内最大級のロング商店街
             だと思うくらいの大きさです。




         この通りをどんどん歩いて歩き疲れるまで
              両脇にお店が続きます。


         生のお魚を両手に一杯買って氷を詰めて
          チャリを飛ばして帰路にむかいました。

          夕飯は私達は手巻き寿司を頂ましたが
         ジローは生鯵と生まぐろ内臓もたっぷりの
           ゴウジャスな晩ご飯となりました。


 もうもう、嬉しくて食べ終わった器をいつまでも舐めまわしていました。


2005年06月10日(金) 鑑札



今日、鑑札をジローに着けました。
区役所への届出が遅くなってやっと登録できました。
これで迷子になっても、どなたかに見つけていただければ
無事に帰ることができます。

迷子になったら、すりすりして鑑札を見てもらうんだよ。

「あっしはジロー! 見てくださいね」

行方不明、迷子にならないように躾けもしっかり行なって
いかなければいけません。


2005年06月09日(木) まあるくなって



午後はこんな風にまあるくなって寝ていました。



番犬なのでいつでも飛び出せる恰好で・・・。
ん? なに?


2005年06月08日(水) W杯出場決定!




今日はサッカードイツW杯最終予選。
今日勝てば決定です。
先住兄2は、総合力は日本のほうがずっと上だし
日本は負ける理由が無いと昨日語っておりましたが
ジロ父は、勝負は最後迄分からないし・・・・とか
うだうだと悲観的なことを並べています。

私はW杯出場祈願料理を作り 決定した時の祝勝ワインも
用意していざ応援です。

先ず、トンカツ。
お決まりの「トン勝つ」です。
次に「はさんで勝つ」勝つサンド。
それに、芋がら料理で
「根をはらしてがんじがらめで勝つ」
(ちょっと強引な気がしないでもない)

止めは
しめ鯖で
「相手を〆ちゃう」
最期の〆をきちっとしてドイツへ行こう。

この他にキムチを海苔で巻いて
「巻いて喰っちゃうぞ」
ってのも考えたのですが、エスカレートしそうなので
止めておきました。

ジローにも芋がらを刻んでご飯に混ぜて
「ジロー、ドイツだぜぃ!オゥ!」
とか叫びながら食べさせました。
尻尾振って応えてくれましたよ。
(飼い主のお馬鹿さに付き合ってくれる可愛い奴ですわ)

前半はトレーニングしているように遊んでいた日本選手でしたが
後半、スイッチが入って動きだしました。
柳沢君、大黒君が決定的なゴールを決めて我々の希望
「ドイツへ行こう!」を実現してくれました。
タイの日本人会の方々の応援、日本から応援に駆けつけて
場外でずっと応援してくれていたサポーターの皆さん
本当にありがとう!
嬉しい夜でした。


2005年06月07日(火) どう思っているんだか?

昨日の騒ぎは飼い主にとって思い出すのも恐くて
トラウマになりそうです。
しかし、ジローは昨日のこと学習したのだろうか?
言葉が話せれば、そこのところがはっきり分かるのですけれど
どうも危ういです。

小学校の給食室裏口では、食材搬入の際 なにか落としてやしないかと
このようにチェック。



今晩はジローを連れて夜風に吹かれてみました。


2005年06月06日(月) 肝を冷やした



今日のジローの晩ご飯です。
久ぶりに手羽元を2本乗せてやりましたら
真っ先に先ず1本目を銜えて食べ始めました。

「ゆっくり、カミカミして〜」

「バリバリ」

良く噛み砕いて飲み込みました。
次に2本目を銜えましたが、2回ほど噛んだだけで
飲み込んでしまいました。
突然
手羽肉が喉に詰まったジローは苦しみだしました。

後ろへ後ずさりしたり飛びあがったりしてなんとか吐き出そうとするのですが簡単に吐き出せなくなって益々苦しがり暴れて私に助けを求めました。
私はジローの背中を思いっきり何度も叩き、口の中に手を入れようとするのですが七転八倒して動きを抑えられなくなりました。
逆さ吊りして背中を蹴ろうにも暴れてどうにもなりません。

どうしよう。

口から涎が出て牙をむき出しはじめました。
苦しまぎれに口を開けて牙が私の腕に当たります。
私はどうして良いか分からなく
パニックに陥ったジローを押さえる事が出来ません。
ジローは私に助けてと訴えています。
どうにかしなければと焦りながら
ジローの喉を
思いっきり押し上げてやったら 手足をバタバタさせながら
口から涎と一緒に手羽元を吐き出しました。

あ〜〜っ、助かった!

ジローはぐったりして私の膝に倒れかかり はふはふ息をしています。
暫くショックから立ち上がれないほどでした。

物を食べる時、噛まないで丸飲みする癖があって
食べ物を与える時は食べ終わる迄見ていなければならないくらい
危険です。
今日は本当に私もショックでした。
年とって骨付き肉は危険だと感じましたので、これからは気をつけなければいけないと思い知らされました。

以前お散歩中のワンが植え込みに落ちていたおむすびを飲み込んで
窒息死したケースがあると聞いた事がありましたが、今日のことは
背筋がゾッとする出来事でした。
どうぞ、愛犬の食事には十分気をつけてくださいね。


2005年06月05日(日) キリバン抽選会

お待たせいたしました。
シロちゃんのことがありましたので心配しましたけれど
本日、30000HITキリバン抽選会を無事行なう事が出来ました。

抽選会場に向かうジローは事の外ご機嫌で、普段見せた事の無い
腹だしを3回も車中でいたしまして、大口開けてカンラカンラと
笑っておりました。乗りに乗っているということでしょう。
しっかり抽選犬の任務を果たしてくれることと飼い主実感しながら
会場に向かいました。

皇居外苑、松の木の下で粛々と抽選を執り行いました。
梅雨のようにムシムシ汗タラタラ、正に抽選会に相応しい
天候に恵まれました。


               号令 「気をつけ!」

  

             ジロー、よくカギカギして。
                「銜え!」
             

                「アグッ!」

              一つ目の袋を銜える。
                此処で問題勃発

          ジローは「銜え」のコマンドは覚えましたが
         「持って来い」のコマンドは理解しないままです。
          前回もそうでして飼い主の進化が見られないまま
            ジローは今回も混乱したまま銜えた袋を
            「ヨ〜シ、ヨ〜シ」で放してしまいました。
                     そこで
          銜えて放した袋を当たりとすることにいたしました。

             ハイッ! 当たり!
           誰なの? 母ちゃん早くおせーーて!


              「youさんです」
                おめでとうございます。

          お疲れの所もうひと踏ん張りしてね。


よくカギカギして。
                  「どれにしようかな?」

                「これに決めた!」

                   「アグッ!」

                「ハイ!お母さんに頂戴」

             「あっしにも見せて〜」
                   「誰かしらね?」

              「みりんこさんです」
                おめでとうございます。

     さぁ、これで抽選もおわりかと思ったら・・・・・。

            ジローーーー!何してるの?
               あらら〜〜、また銜えてる。

              「イヒヒッーーー。楽しいな。」

              と言う事でジローが銜えてしまったため
            3名の方を当たりとさせていただきました。

           3番目の方は「デンママさんです」
                 おめでとうございました。

           以上の通りジローによる抽選会を終了いたします。
               残念ながら外れてしまった皆様
            銜える事無く踏んずけてしまったりして
                     ごめんなさい
            これに懲りず次回も是非ご参加くださいね。
       皆様で盛り上げていただきまして心からお礼申しあげます。
      ジローが銜えた当たりの方には後ほどお知らせにあがります。
               ありがとうございました。





2005年06月04日(土) ドイツが見えてきた



よくやった!
本当にいい試合だった!

アウェイでバーレーンとの試合はかなり際どいと
思っていました。
昨夕、水分不足からくる体調不良で病院へ行き
薬を飲みながら横になっていたのですが 
ペットボトルを抱えて横になったまま見ずにはいられませんでした。

よく纏まり意識が高く 最高の試合が出来たこと
やればできるんじゃないの〜、切羽詰まればこういう試合が出来るのね。
次の北朝鮮戦でも 集中力を切らさずに戦って欲しいです。
ベンチ組みもギラギラとしていることでしょう。
頑張ってドイツへ繋いで下さい。
私をドイツへ連れてって!


2005年06月03日(金) 懐かしい写真



昨年の今頃の写真です。
隅田川を上って行き 隅田川テラスを歩くワンコを眺めるジロー。
この頃は関節が痛くて 階段も段差のある所も
自ら避けて歩いていました。

飼い主時々、懐かしがって過去の写真に見入ってしまいますけれど
そんな事ってないですか?
いろいろな事が思い出されて 
1年とはなんと凝縮された日々なのでしょうか
自分の1年よりジローの1年のほうが
中身が濃くてしっかり生きているように思われてきます。


2005年06月02日(木) 本日のジローとシロ

今朝のジローはお布団の上にゆるゆるP-ちゃんが出てしまいました。
お散歩に行くちょっと前に出てしまったらしいです。
昨日の生鯨がよくなかったのかな〜?
今までなんとも無かったのに。。。。。

でも、とっても元気です。
昼間、事務所に入れてやりましたら、こんな風に甘ちゃんになって



ジロ母の膝に顎をのせたり、足元に横になったりしていました。

シロは相変わらずお尻を向けてジッとしています。
ネコは具合が悪くなると こうしてお尻を向ける習性がありますので
病気になった時は分かりやすいです。


今日はネコも犬もご病気のようで。。。。


2005年06月01日(水) シロもジローも頑張る



ご心配頂きましたシロちゃんも今日は落ち着いております。
お薬も飲めましたのでご飯も食べて静かに過ごしています。
動物の勘は大したもので、昨日発作を起こした時は他のネコ達も
神妙な顔になり 只ならぬシロの様子を心配そうに見守っています。

大きな発作が起きません様にとニャン達も祈っておくれ〜。

ジローは夜中の散歩をしました。
食後直ぐに歩くのは良くないのですが、裏口のドアーの前にお座りして
外に出たそうにしていたので

「この頃、良い子だからね。ちょっとだけ行ってこようか!」

と家の回りをグルッと回って帰りました。

もう一つ、興味深い事がありました。
ノーリードにしたとき事務所内に入り 後ろから付いていったジロ母の方を
振り向き 動きが止まりました。
止まった先にはなんとバナナが3本置かれていて
(誰だ!食べ残しを片付けないのは)
ジローは食べようか、止めておこうか 迷っていました。

驚きましたね。
ジローが食べ物に関して迷うという事は絶対にあり得ませんでしたから。
食べてはいけないことが分かっているので、私の顔を確認してからと
思ったのですね。躊躇している様子でした。

「あら〜!」

と言った瞬間、後ずさりしました。
あの、食い意地塊のジローが食べずに我慢したんです。

「食べなかったね。偉いよ!」

と言って沢山褒めてやりましたけれど
こんなこと他所様のワンちゃんは当り前のことですよね。
ジローは当り前のことが出来なかったんです。


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