甲斐犬ジロー通信
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夕方、シロが心臓の発作を起こしました。 かなり大きな発作で失禁し、息づかいも荒く苦しそうでした。 シロは昨年から心臓病の薬を飲まなければ生きられない 体になっていますが このところ 具合があまり良くはありませんでしたので心配です。
夜になって益々状態が悪くなり、このまま死んでしまうのではないかと 思われました。 病院へ連れて行こうかと考え迷いましたが、治らない病気ですし 行けば入院になり点滴を受けるであろうと思うとこんな状態で 病院のゲージで過ごすのは不安だろうと思いましたので 家で看護することにしました。 発作で体の筋肉が硬直していたので体中をマッサージしてやりましたら 夜中になって、丸くなって寝はじめすこし落ち着いたようです。 こうして発作が頻繁に起きるようになり突然死するのかと思うと 益々家を空ける事が出来なくなりました。
2005年05月30日(月) |
蒸しタオルマッサージ |
今日の東京地方は朝から雨が降り寒い一日です。 冬の寒さもですが、この季節の冷え方は足腰に堪えそう。 そこで、熱々の蒸しタオル療法(勝手に思い込んでいる・・・)をジローに 施してやりました。
美容院で受ける蒸しタオルがあまりにも気持ち良いので 時々、ジローにも 美顔術〜と言ってホッカホカのタオルでこうして顔を包み込んでやりますと
「くふっ〜〜、はふっ〜〜」
と訳の分からない声を出しています。 このタオル美顔術は大好きでいつまでも動こうとしません。
次に首肩です。 首肩にタオルを乗せて、上からグリグリと指圧をしてやりますと
はぁ〜〜〜〜っ、良い気持ち〜〜〜
頭を垂れるジローです。
最後は腰です。 痛いだろうから、念入りに何度も熱いタオルを乗せて 温めてやります。 今日は仕事も暇でしたので、時間を掛けて温めとマッサージを施すことが出来ました。
昨日の日記です。 ジローは私達の休日になると、ドライブをせがむようになりました。 先週の日曜日もジロ父が朝散歩に出るや、路肩に座りこんで 散歩に行かなくなりました。
今朝も同じように座り込みをしてオシッコもしません。 どうも父ちゃん、母ちゃんが打ち揃って欲しいようなのです。 ほんじゃ〜しょうがないという事で、築地魚河岸までドライブ散歩 することになりました。
どうですか〜? ご機嫌で窓から顔を出して ずっと笑みを浮かべているジロー。
築地本願寺さんの脇を歩いていると突然もようしまして・・・。 仏具屋さんの前で失礼。
「築地田村」前でもご機嫌ジロちゃんです。
ジローとジロ父はその辺を散歩してもらっている間に ジロ母はお買いものに〜。 今日も凄い人出です。
お道具屋さんで鍋、雪平鍋、漉し網を購入しました。
その間、ジローは父ちゃんと公園で遊んでいました。
公園前で信号待ちしていたら、綺麗な芸者さんが足早に 目の前を通り過ぎて行きました。うっとりするほどお綺麗でした
休みの度にジローは親子散歩を強く望むようになり 飼い主は仲良く打ち揃ってお散歩をする羽目に陥っております。
お約束通りキリバンクイズを発表いたします。 おっと、その前にお約束事を少々。
当HPにご訪問の皆様、いつも遊びに来てくださって 書き込みまでしてくださって 心からお礼申し上げます。 キリバンクイズに参加くださるには 過去に訪問くださり書き込みを1回以上して下さった方のみに お願いしたいのです。 ということでルールを守ってね。
問題1 このあじさいの名前はなんと言いいますか?
答え 1、ひょっとこあじさい
2、おかめあじさい
3、おたふくあじさい
問題2 ジローが居る事務所にはネコがいます。そのネコの名前は?
答え 1、空ばあさん
2、梅ばあさん
3、いじわるばあさん
問題3 ジローの年齢は?
答え 1、 8才
2、11才
3、10才
問題4 ジローは過去にある事件を引き起こしました。 どんな事件かしら?
答え 1、チョーカー外しカップラーメン盗み喰い事件
2、隅田川飛び込みスイスイ事件
3、彼女と駆け落ち事件
*以上の問題4問の答えをBBSに書き込んでください。 期限は5月29日〜31日までです。
正答された方はジローがくじ引きをして2名の方にステキな記念の品を 贈らせていただきます。 今回はジロ家記念の品とさせていただきます のでどうぞ皆様頑張ってくださいませ。
今日はキリンカップサッカー親善試合です。 対戦相手はアラブ首長国連邦(UAE)、割合勝てる相手ではないかと 高をくくっていたのが大間違い。 なんとあっけなく負けてしまいました。
サッカーの試合を見るにつけ 勝った時は嬉しくなって 日本も力をつけてきたわ〜、流石だわと感激するのに 負け試合の後は、ガッカリして
サッカーは日本人向きじゃないと思えてきます。
野菜や豆腐、魚を食す民族だし、争いごとは苦手 主張も苦手、理に適わないことを強行に抗議されると すぐにへタレになってしまう。 そう図々しくもないし・・・・。
サッカーは代理戦争とまで言われるスポーツですから そんな根性で戦う事って とっても無理なような気がします。 世界一向いていない民族かもしれない。 野球やゴルフのほうが 本当はピッタシなのかも〜。 ドイツでのWカップ出場は無理なように思えてきました。
2005年05月26日(木) |
騙される飼い主は学習出来ません |
有機肥料を狙うジロー。 先ず、肥料があることを確認すると 何気に近づき
パクッ!
お見事と言ってしまいそうなくらい瞬時に銜えます 銜えた所をバッチリジロ母に目撃されると すまし顔して 口を動かさないの
あっし銜えてなんていませんよ〜。 母ちゃん勘違いでしょう?
って顔してしらばっくれます。 脇が甘い飼い主は何度も性懲りもなく騙され続けるのでした。
今日のお花。楚々としてキレイですね。
2005年05月25日(水) |
お嫁ちゃんと合羽橋へ |
お嫁ちゃんが製菓道具を見たいというので 一緒に合羽橋へ行きました。 見るもの見るもの 驚きだったらしくて 必要な物を何点か選んで、これだけ揃えば お菓子作りの基本は大丈夫ってくらい買い込みました。
私もマルグリット、ゼリー型を購入しましたが 見ているだけで楽しくなりました。 お嫁ちゃんも早速、パウンドケーキを焼いてみたいと やる気満々でしたね。 まぁ〜、頑張ってちょうだい。
歩きつかれて一休み。
お茶しながら 日々の生活のことやこれから自分がやりたいことなど オシャベリしました。 女の子はいいですね。可愛いですね。
帰りには、今日はお給料日なのでお刺身を買って帰るとかで 鮮魚売り場まで一緒に買い物を楽しませてもらいました。
吾妻橋の袂で別れた頃には夕暮れになってました。 息子とは到底味わえない至福の時間を過ごせてジロ母嬉しい一時でした。
なかなかナイスな横顔でしょう。 神経が集中している時の顔は 甲斐犬らしくきりりとしています。 このきりりとした顔は、おばちゃんがおやつをくれるのではないかと 予想をしている時です。
そうです予想と希望が一致した時 ジローの顔は輝きが増して 一点を集中します。
(このアジサイはおたふくアジサイです。オカメアジサイは間違いでした。)
昨年の暮れ頃から ある一人の認知症(痴呆症)の女性が ジロ家の近くを徘徊するようになりました。 まだ若いんですよ。 歩く姿も背筋をピーーンと伸ばして 颯爽としていますから 一見 認知症の方だと気付きません。
初めの頃は白いネコのぬいぐるみを抱っこしていましたが 日によって、お人形だったりバックを持ったりして かなりのスピードで家の前を通り 角を曲がって 飲食店の前まで行くと ドアーをガタガタ鳴らせて 開かないことが分かると 次に 窓もガタガタ鳴らせて諦めて帰っていきます。 ほぼ毎日このような光景を目にしているうちに この方が認知症であることをその店のオーナーさんが教えてくれました。
この店の常連さんだったそうだが、急激な認知症の進行に 家を飛びだすと 帰るまで方向が分からなくなり この頃では 信号も無視して歩き出すそうだ。 朝、ご主人が勤めに出た後 午後1時にヘルパーさんが来るまでの間に 飛び出して 懐かしいここの飲食店に来てしまうそうだ。
今日は、その飲食店にヘルパーさんが来られて 行方不明になったと言って 私にも見かけなかったかと 訊ねてこられたので どの程度の徘徊なのかお聞きしましたら この頃は隅田川を越えて かなり遠くまで行ってしまいとのこと。
あの若さでお気の毒だと思うのですが、ご主人は仕事で忙しく 奥さんのことをフォローしきれないようでした。
真っ白いフサフサした可愛いネコぐるみを大事そうに抱っこしている 姿を見るたびに、動物が好きな方で心が優しくて 本当は寂しいんだろうな〜とジロ母感じてしまいます。 この女性が事故に遭わないように 区に相談してGPSの手配を お願いすることを 地域の役員さんに報告しましたけれど それよりもなによりも ご家族の心が向けられることを 祈らずにはいられません。
2005年05月22日(日) |
ドッグランデビューならず |
今日は辰巳の森海浜公園にあるドッグランに出かけました。 生まれて始めて(多分)のドッグラン。
公園に着いてワンの鳴き声のするほうへ行きましたら いるわいるわ小さなワンコが走り回っています。 2面あって小型犬用、中型犬以上に分かれていました。
「ほらほら、ジローいっぱいいるよ〜」
行ってみようね〜と先ず、第一のゲートに入り 待機。 先ずは見学からね〜。 フェンス越しに遊んでいるワン達を見ているものの 全然楽しそうでないし さして興味もなさそう。 遊ぼうなんて思っていないらしいし むしろ声がけして下さる人に寄って行き 可愛がって貰いたそうにしている。
その内、ラブちゃんが数頭ご入店するのにジローの前を 通りました。大型犬には緊張して鼻にしわ寄せて後ずさり。
大きなラブちゃん達がご入店した後 中の雰囲気がガラリとかわりましたよ〜。 中型犬の飼い主さんが飼い犬を大事そうに抱いて 次々退店し始めました。 ジロ母興味津々でございまして これはどういうこっちゃと 暫し、ウオッチングを決めました。 大型犬が居ても平気で遊んでいるワンも居るし飼い主さんも 大らかで 自分のワンを自由に遊ばせている。 今出て行ったご一行様は口々に小声でぶつくさ言っていたな。 あれはどういう意味だろう?
「あんなデッカイ犬とは危険で遊ばせられないわ!」
とでも言っているのかなぁ〜と深読みしながら犬の遊びを見ていた。 誰とでも遊ぶフレンチブルちゃんは潰されそうになっても へこたれず果敢に向かって行くし、コーギーちゃんも物凄く 健康そうに見える。 やっぱりこれでなきゃいけない。 後生大事に抱きかかえてお嬢様お坊ちゃまはいただけませんね〜 などと人様には批判しまくりの飼い主でしたが・・・・ 自分の飼い犬はもっと軟弱過保護
宅のジロー坊ちゃまは結局フェンスの外をぐるりと1周回って
中に入ることは出来ずに こんな感じで遠くから眺めておりました。 どすこい黒フレンチブルちゃんが ずっと目線を投げかけてくれたのに お近づきにもなれず とっとこ帰ってまいりました。 ノーリードだなんて、家の過保護犬は程遠い夢のまた夢でございます。 本日のドッグランはデビューとならず見学に留まりました。 とっても浮いた存在でしたわ。
2005年05月21日(土) |
困ったジローだけど・・・ |
初夏のような陽気が続き、ジローのカギカギにも磨きがかかり 朝散歩もいつもの倍の時間がかかります。 今朝も信号を渡り 公園内をカギカギ 路地の植え込みをカギカギ プランターの側に近づきたがり何かチェックをしている模様
ジローが必死で他所様の植木鉢の中を嗅ぎ回っている理由 肥料をゲットしようと探しているのです。 ジロ家の有機肥料を全部食べてしまったジローは 散歩先で植え替えをしたばかりのプランターを探し 固形肥料狙いに走ります。
夜散歩の時もジロ父を引っ張って、プランターに近づき いきなり頭を下げたかと思うと固形肥料を銜えると言います。
化学肥料を銜えられたら・・・・と
ジロ母はジローが銜えた瞬間 口をこじ開け掻き出しますが、この頃は演技が上手くて 口の中に入れてもジロ母が見ている時は口をモグモグさせません。
「私の勘違いだったのね〜」
と気を抜いた瞬間、慌てて口を動かし 飲み込んでしまいます。 道路の隅にグイグイ引っ張りこむジローとの戦いの季節が 今年もやってきたんです。
でも、ジローのお陰でいろいろな場所で綺麗なお花を見ることが出来ます。 携帯でパチリする間
「待て」
とコマンドを出しジローの動きを静止させています。 今朝の撮り下ろし
ジローも協力してこんな素敵なお花を映すことが出来ました。
2005年05月20日(金) |
空ばあさんに叩かれて |
今日のジローは事務所ネコの空ばあさんから えらく叩かれたらしい。
空ばあさんの顔にジローの尻尾が触ったと言っては ウニャ〜と一発。
でかいジローが邪魔だと言っては ウニャン!と一発。
ジローが屑篭から銜えてだした袋を巡って 文句を言いながら二発、三発。
見ていた姉が止めに入ったらしいが ジローはどんなにネコパンチをあびても 無抵抗で、尚且つ尻尾を振って 空ばあさんに 愛想を振りまこうとしていたそうだ。
「まぁ、まぁ、空ばあさん。そんなに怒らないでよ〜」
と言っているように。
何故、ジローは怒らないのかしらね?
姉はそんなジローが不思議でならないらしい。 無駄な争いは嫌いだからね。 自分より体の小さい生き物には優しいよ。 見た目が恐そ〜〜なんて言われる甲斐犬ですが とーーっても懐が深い犬種でもあると飼い主実感することが多いです。
やはりジローは「ハウス」と「伏せ」を取り違えていました。 何時からなのか、今日は完全に間違えて解釈していました。 「ハウス」と言ってお布団に戻るように誘導したところ いきなり「伏せ」をして待っていました。 完全に飼い主が混乱を与えていたようです。
明日から この こんがらかった状態から 戻してやらなければなりません。
2005年05月18日(水) |
今月のルル子パン教室 |
先月は私の都合でレッスンをお休みさせて頂きました。 そして、待ちに待った今日は 2ヶ月ぶりにwendyさんと一緒に ルル子ママさんのレッスンを受けさせて頂きました。
ルル子ちゃんは私が大きなマスクを掛けると ビクッとして 怪しいおばちゃんがいるぞって お顔して尻尾が下がってしまいましたけれど その表情がなんとも可愛らしい!
乾杯! 今日のメニューは 「チキングラタン」「キャロットブレッド」「イチゴムース」
パンの成型の写真は悲しいかな みなピンボケに終わりましたけれど ルル子ママさんとwendyさんがワインとサラダを用意して下さっての お祝いの様子はこのようにピントもバッチリでございました。
円筒状のパンが「キャロットブレッド」 甘くて美味しいの〜。
ピンボケになりました。
「チキングラタン」ホカホカです。 パン生地の中にグラタンを入れて焼き上げました。
サービスメニューのイチゴムースは これまたピンボケで色も出ませんが実物はイチゴ色が綺麗で お味もイチゴの酸味がとても爽やかでした。
心温まるお祝いをして頂き ジロ母、疲れも風邪もすっとぶ勢いで感激させられましたが 愚息の思い出アルバムのビデオを見ながら 3人で再びウルウル〜としてしまいました。 親ってなんだろう〜?
ルル子ママさん、wendyさん今日は本当にありがとうございました。
昨日ほどではないけれど 雲の切れ間から きらきらのお日様が降りそそぎ ジローは風に目を細め気分良さそうにしています。
午後からはジロ母家で休んでいましたので おしっこ散歩はしませんでした。 夜の散歩までお漏らしもせずでしたし 最近はオシッコの間隔は長くなりました。 散歩に出ても オシッコ場所までいってから済ますようになり 飛び出したとたんにオシッコをするようなことは無くなりました。
さて、ジローの体調が安定してきましたので 中途になっていたトレーニングを始める事にしました。 「待て」「呼び戻し」をしっかり身に着けて欲しいと 飼い主共々お勉強です。
温かな陽だまりで 体を横にするジロー。 珍しい光景です。 いつもですと お座りしているか 立っているのに 今日は気持ち良さそうに 目を閉じていました。 近づくとパッチリ目を開けています。
暑いのでハアハアしながらも 日当たりからは離れません。 体いっぱいにお日様を取り入れているように見えます。
今日も大笑いさせてくれたジロ吉。 ほんに楽しい奴。
「呼び戻し」トレーニング開始しようとジロ母が通路に立つと ジローは早くもスタンバイして通路の向こうで今か今かと待っていた。 そして、呼びもしないのに スタコラやってきて ジロ母の前に お座りして待つ。
「呼んでなーーーい!」と言うと
「アッ!そうでやしたか〜〜〜?」ってすっとぼけて戻って行く。
戻っていく途中に 立ち止まり振り向き またもや呼びもしないのに スタコラやってきてジロ母の前に座る。
「呼んでなーーーい! ハイ!あっち行け」と言ってやったら
「エッ!呼んでないって 空耳でやした?」と
惚けまくって すんなり戻って行く。 そんなお惚けを繰り返しているうち
「あっち行け」「呼んでない」を理解したらしいので 新しく「私は呼んでません」と言いながら手を横に振る仕草をすると 今度は なんだかな〜〜?って顔して渋々戻って行きました。その姿が大いに可笑しく お腹を抱えて笑ってしまった。
ジローと会話をしているような気持ちになったのは 今夜が始めてのこと。 ジローに敬意を表して 私は直立不動になって
「ジロー! おいで!」
と呼び込み 走ってきたジローを褒め ご褒美を与えました。
今日も昨日の続き・・・・・、食後走り回るジロー。
通路を小走りし、事務所内に入り ロッカーの引き戸を開ける。 そして中を覗き匂いを嗅ぎ確かめる。 その後〆る事をせず あけっぱなしってところが気になりますけれど。 この後、呼び戻しにもちゃんと答えて 走ってきました。
今日はジロ母体調が悪く、朝散歩はジロ父に頼み 仕事も休みました。 若葉の頃はどうも調子が良くありません おまけに風邪を引いたようで喉の痛み頭痛とで 一日寝ていました。
ジローと顔を合わせたのは晩ご飯を届けた時。
さて、呼び戻し始める! ノーリードにしたら 相変わらずスキップして喜んでいる。 暫く知らん振りして 好きにさせてやりました
ジロー! おいで!
と一声発したら、勢い良く飛んできた おや?今日は一発で聞いて戻ってきた しかも、活き活きした顔してキビキビした動きが見えます これはどうしたことか・・・・ 一日顔を合わさないと この変わりようか?
寝床に戻す時はハウスと言って呼び戻した するとジロ母の前まで来て 伏せをして待っている。 ハウスとフセは聞き間違えるのかしら? (銀行で会った奥様もそうだったし・・・・)
ハウス!ともう一度言って寝床に戻しましたが いや〜、今日のジローは完璧に聞いていました。
(先住兄1の所から帰る車中のジロー)
ネットのお仲間のトップページに 保護されたワンや迷子犬を探している写真を見るたびに ジローの呼び戻しのことが とても気になります。
晩ご飯を食べさせて、事務所に残業中の社長が居ないときには ノーリードにして呼び戻しの練習をしています。 リードを外してやると 飛び跳ねて嬉しそうに走ります 先ず 空ちゃんの食器を確認しに行き 器を舐め その次に 事務所内に入り カギカギしながら 屑入れを探します。 (屑入れは危険なので机の上に上げておきます)
ノーリードの自由を楽しんでいるのがよく分かりますが いいかげんした頃、呼び戻しをします。 リードを着けている時は かなりしっかり戻るようになりましたが ノーリードになるとふらふらして ショックを受けるほど 言う事を聞きません。
遊びたいんだな〜と分かりますけれど これでは困っちゃうんだよねジロー 今日も暫く遊ばせた後、何度も呼び戻しをしました はじめは 聞えていない振りして 無視されました。
暫く自由に遊ばせてから 呼び戻したら テケテケ・・・きました。 ご褒美をもらうと またスタコラ飛んで行く。 2,3回繰り返すと 今度はご褒美を貰うと 数歩歩いて立ち止まる 振り返って待っている様子
ジロー! その手には乗らないからね!
飼い主は飼い犬に躾けられると言う 間違えだけは起こさないようにしなければなりません。 まだまだなんです〜。
2005年05月11日(水) |
飼い主もちょっと恥ずかしい日 |
今日はゴミ収集日。 会社のゴミ袋には都指定の有料シールを貼らなければなりません。 貼るシールが無くなったので ジロー散歩から帰ると大慌てしてコンビニへ愛チャリを飛ばしました。 収集時間が迫っていたので コンビニを出ると 当然のように 目の前のチャリに乗って帰りました。 (この時自転車を間違えている事に気付かない)
一旦、自宅に戻り 出勤時間になって事務所で仕事をしていました。 郵便局へ行く用事が出来て自転車に乗ろうとして 自分の愛チャリが見当たらないことに気付き 誰か乗って出かけたのかと事務所に居る社員に尋ねたが 知らないと言われた。
店の周りを見たら 一台の自転車が花壇の前に止まっていた。 私のものとは違う、しかし色もデザインもくたびれ具合もそっくっり 自転車にはジロ家の近くの会社の住所が書かれていました。
ジロ母 今朝のことをフイルムの巻き戻しをするように辿りました。
ヒョットして私、間違えて乗ってきたのではなかろうか・・・。
その自転車に乗って コンビニへ行きましたら 私の自転車は店の角にありました。 店員さんに説明をして 自転車に書いてある所に電話をしました。
すると、この自転車は 社員が昨夜24時ごろに別の場所に置き忘れてきたものだった。 ジロ母がコンビニで間違えて乗ってきてしまったことを話すと その場所ではないと仰り 怪訝そうにされました。 社員が置き忘れた場所は ここから数百メートル離れた所 真夜中に忘れたのに 朝にはコンビニ前に合ったことが 腑に落ちないらしいけれど、私は確かにあった自転車を乗っただけで 私の前に もう一人この自転車に乗った人がいるのではないかと 力説しました。
なんだか〜、こんな風に濡れ衣事件は起きるのだろうな〜 気をつけなきゃ〜、乗って帰るときに乗り心地にも気付かないなんて 信じられない大間抜けです。
思い起こせば ジロ母、息子の予防接種を受けに保健所へ行った帰り バギーカーを間違えて帰ってきたことがありました。 間違えに気付いたのが、数ヶ月経ってからでした・・・。 その時も家族から、よくこんなオンボロバギーと間違えたものだと 呆れられましたが 新品のバギーを置き忘れ、使い古しのバギーに乗せて帰った時も なんの違和感も無かったものね。
2005年05月10日(火) |
ちょいと恥ずかしい日 |
今日は10日 支払日なので 事務所には集金に見える人が 入れ替わり立ち替わり出入りします。 午後になってジローを事務所内に入れてジロ母の足元に置きましたが お客様が
「大人しいね〜」と声かけしてくださり構ってくださいました。
犬好きさんは 撫で撫でヨシヨシしてくれるので ジローはスーーーッと側へ寄って行き 大きな頭を突き出します。
ところが、いつもジローのこと構って下さる方が ジロ母の足元から離れないジローを見て
「なんだ〜、お母さんにベッタリなんだ」
と鋭い突っ込みを入れられてしまった。 ほら〜、金魚の糞みたいに くっ付いているからだよ。 大きななりして甘ったれた顔しているから 依存症みたいに見えるんだよ。
眩しい緑
優しい感じ
これからよ〜、
どう、綺麗でしょ!
あたしも眩しいわ!
2005年05月08日(日) |
あっしと父ちゃん母ちゃんの日曜日 |
日曜日は店も休み、空ばあさんも寝てばかり あっしは退屈で退屈で、ロッククライマーな気分になって ダンボール山を登ったり カミカミしたり〜 時にけっ散らかしたり。。。。。。
あ〜あ〜、つまんね〜と思っていたその時 父ちゃんが現れて 散歩に誘ってくれた。 今日は母ちゃんも一緒で あっし久々にハイになって 走ったさ〜。
あっしの好きなドライブに行くんでないの? エッ! 今日は行かないって!!!
あっしを置いて、プチおデートだと!!! そんな〜〜クゥン〜〜〜。
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ここからは飼い主の日曜日。 夕方からちょいと野暮用でお出かけしました。
銀座の柳
エルメス
西銀座
いつもの大衆寿司や
ほぼ1時間並んでカウンター席で生ビールを頂き カニ味噌サラダをほおばっていると お隣に座ったロシア人母娘が 寿司のことを聞いてきた 写真入りメニューを差し出して
「あぶり3点握り」のことを覗き込みながら言ってきた。
オイシイ? コレ? ナニ?
時々日本語で話すが、ほとんど流暢な英語で質問をしてくるので 私達は単語を拾いながら 物凄くいい加減な英語で答える。 (こんな時、いつも英会話が出来たら。。。と思う)
本当に3個で315円なのかと訊ねてくるので 私達いい加減な英語でオフコースと答える。 寿司ネタで段々盛り上がり 気をよくしたロシア人娘は語りだした。
日本に来て1年、あと2年日本居る予定。 日比谷パークビルで仕事をしている。 ママは日本に来て1ヶ月。 ロシアでデザイナーをしている。 (どおりでオシャレな方だと思いました) 私は日比谷で仕事していてここの寿司やを知った。 お寿司大好き。 美登利寿司は 明朗会計、感じが良い、綺麗。 ロシアにも寿司やがあるけれど味は全然違う。 日本の寿司は素晴らしい。
と私達が理解出来た範囲は以上の通り。 ロシアの(どうも南の方の出身らしい。)***という所から来たと 話していたが聞いた事の無い地名なので、ジロ父はヨーロッパ的な美形かもしれないとか・・・怪しげなことを言っていた。
ジロ父のことを TVの人? と言ってコメンテーターかアナウンサーに間違えていたようだ。 誰に似ているんだろう?とジロ父は気にしていたが 外人さんは 日本人の顔は皆同じに見えるらしいから メガネをかけているだけで似た顔に見えるのであって 半分冗談で半分お世辞だと思います。
ロシア母娘は がりがお好きなようで、食べるわ食べるわ カウンターの上のがり樽を空にして、ニッコリ・・・。 オイシイ!ダイスキを連呼していました。 私達の樽もドウゾ〜と差し出しましたら アリガト、スミマセンと言ってかなり食べていらっしゃいました。
なんだか分からないけれど、 お寿司を一口食べては親指立てて
GOOD!
私達も一緒に親指立てて
GOOD!?
ロシアのお嬢さんは日本が好きなんだわ〜。 寿司を握る板さんの包丁さばきや握る姿が余程気に入ったらしく 素晴らしいんだと語っていました。 胸に手を何度と無く当てて 日本の文化は心が素晴らしいのと うっとりしたように話してくれたこと 日本人の頭の良さも 語りだしたら はしたなくもジロ父は 大きな声で
サンキュ〜、サンキュ〜と叫んでいました。
心からその国の文化を受け入れている人、好いてくれる人は その国の言葉の上達度合いが早いと聞いたことがありますが 今日逢ったロシアのお嬢さんは 片言の単語程度しか話せないけれど 彼女が見ているのは日本文化。 文化の奥深さを知って感激していると話していたから かなり嵌っているらしい。 帰る頃、爪楊枝を手に取って なんの木で出来ているかと 質問を受けるが、分からないので板さんに訊ねると 板さんも、なんだったかな〜と暫し考えてから
樫の木とおっしゃいました。
樫の木は英語でなんと言ったんだったか!!! 出てこないんですね〜。 仕方ないのでジャパニーズネームでカシとお答えしておきましたけれど あ〜ぁ、説明が出来ればな〜。
滞在する国の文化を認めようとする心は 世界の平和に繋がることなんですよね そういう心を持って 世界の人とお友達になること 大切な事だと教えていただいたように思いました。 別れ際にロシア語でさいならと言いたかったわ。
2005年05月07日(土) |
ジローの住宅事情その後 |
この場所に移住したジローはすっかりこの一帯を占拠している気分らしい。 商品に囲まれて、商品の入ったダンボール箱の上で 番犬仕事をしているつもりらしい。
「だんな〜、高い所がお好きなようで。ヘヘェ〜」
店の前を通るワンコは不思議そうにジローを見上げていきます。 番犬ですから、家の前を通るワンコには大小問わず吠えまくり 覗き込んで行く不届きワンには 凄みを利かせてワンワン
「覗くな!とっとっと行け!」と吠え立てます。
低い方から高い方へ 上りたがり 奥の高い箱の上には社長に座布団を敷いてもらい 日中は一番高い箱の上でお座りして 外を見張っていると聞きます。 ジロ母は2,3度しか その姿は見たことありませんが 時々手抜き、おサボりもしているようで 居眠りしながら 高所でだらしない恰好をしているらしいです。 見られていると気付くと 慌てて座りなおしして 外をみているとか。
高い場所に上らせない方が良いと聞きましたので 社長が板でよじ登らないように 境壁を作ってくれることに なっていましたが、商品の出し入れに支障があるようなので 中止になったままです。 こちらは借りている身なので これ以上のことは言わないで置こうと思う。
それに、座布団の下の商品を取ろうとして社長が
「ジローちゃん、ちょっとどいてくれる?」って
声がけしたら どく気配がないので
「ジローちゃん 座布団下ろすよ〜」って言って
座布団を取ったら、ウ〜〜〜ッと言って社長のズボンを噛んだそうだ。 ズボンの生地を噛んだだけだったから大丈夫と言っていたが この辺りは完全にジローの巣穴状態なので、うっかり排除しようとすると 威嚇をします。
ダンボールの中の商品も梯子も台車も ジローにはなんの役にも立たない物なのに 全部自分の物だと思っているのだろうね。
連休明けの今日は銀行を渡り歩くかのように 忙しくしていました。 その銀行で待っている時、貴重な体験をさせていただきました。
ジロ母は整理カードを持ち椅子に腰掛けて順番待ちをしていましたが 後ろの席でお綺麗な奥様が美しいお声で携帯電話をかけていました。 自然に聞えてくるので自然に聞いてしまいました。
この奥様、振込みに来たけれど どうやら振込み先のメモと通帳を 忘れたようで家に連絡をして 置き忘れてきた通帳とメモを読み上げて欲しいと伝えているようでした。 ここからが、抱腹絶倒笑いを殺すには辛い一時を・・・・。
綺麗な奥様 「もしもし・・・、○○子です。銀行に来ているんだけど お願いがあるの。エッ! どなたじゃなくて○○子です」
「○○子です。コタツの上に通帳を置き忘れてきたので 見てくれます? エッ!オタクじゃなくて、コタツ」
「あのね、オタクじゃないの。コ・タ・ツ、聞えます? コタツ、わかります?」
「布団が掛かったコタツです。あったかいコタツ。 コ・タ・ツです」
電話のお相手はコタツが理解できないらしく、盛んにオタクと言って いるようでオタクとコタツを連呼するので、可笑しくて堪えるのに 大変でした。 しかし、このお綺麗な奥様は何度も同じことを 憤りもせず優しい言い回しで納得するまで粘り強く続けています。 偉いな〜、私だったら途中で諦めて 取りに帰ると思うのだけれど ようやくコタツの上に置き忘れた通帳を持って 電話口に来てくれたようですが、ここからがまたまた大変なこと。
綺麗な奥様 「*井*友銀行の通帳を手に持っている? そうそうそれで良いのよ。通帳の上の方に 数字が書いてあるでしょう。 その数字を読み上げてくれます?」
「違う違う、それは名前。あっ〜、通帳を開いちゃったの? 楽天? そうじゃなくて銀行の口座番号が知りたいの。」
口座番号と振込先の支店名をしっかり聞き出して、メモの確認と 数字の復唱を忘れず再確認して 電話を切る直前に
「ありがとう」とお礼も忘れずに。。。。。ジロ母、感心しまくっておりましたら・・・・、電話を切るやいなや
綺麗な奥様 「ったく!時間ばっかりかかって 頭にくる」
と仰いました。耳を疑いました。 けど、こんなに忍耐強く優しく話が出来る人でも頭にくるんだわね〜。
昨日ジロ母は麦酒をたらふく飲んで 気が相当大きくなって 帰る途中スーパーで赤身牛肉を2パック買いました。
ジローが喜ぶだろうな〜と思って自宅に戻らずジローの居る お店の通路に入りました。 ジローはジロ母の腰くらいの高さまでジャンプして 大喜びしました。 何度も飛び上がり、ついにはジロ母の顔面をデカイ頭で 頭突きをしてくれまして、ほっペに打撲を受けました。 甲斐犬の頭は武器ですから〜〜〜。 鼻が当たっても痛いです。 まっ、私も飲んでいましたからさほどの痛みはありませんでしたが 一夜明けてみると、ちょっと打撲痛が出ました。
大変なのがジローです。 私は1パックしか上げてないと思った肉を飲んだ勢いで2パック 与えていたらしく 可哀想にジローは食いすぎのため 今日は下痢P-してしまいました。
2パック食べたという事は400g以上は食べてしまったのではないかと 思っています。写真は私の机の上に新聞を敷いて器に1パック入れて 撮ったまでは覚えているのですが・・・・。
可愛そうなジロー、今日は絶食することになりました。
ジロ家の近くには地麦酒のステーションがあります。
駅構内に出来たビヤホールは天井を見ると むき出しのままなので、構内で麦酒を飲んでいるような気分です。 友人と思いたったように 「そうだ!麦酒を飲みに行こう!」と夕方からでかけ
先ずは地麦酒セットでグビッと行き。。。。。 帰る頃まで、いろいろな社会的話題に燃えて怒ったり笑ったり 充実した一時を過ごしました。 途中スーパーに立ち寄り ジローには 本日は赤身牛肉を奮発しました。
先住兄1夫婦が遊びにきました。 おじいちゃんに報告のお参りをした後 ジロ家に寄ってくれました。
二人とも式後に発熱してそれぞれに実家の近くの病院へ行き 処方してもらい、ようやく回復したようです。 その間、お嫁ちゃんのご両親は おかずを届けてくださったり ジロ家も食材を届けたり・・・・なんだか親がかりのスタートになりました。
沢山食べて、しゃべって家の中がぱーっと明るく感じました。 女の子のいないジロ家は殺風景でしたが、お嫁ちゃんが加わっただけで 100W電球が50コほど点いたような華やかな一日となり 嬉しい一時でもありました。
帰りにはジローと挨拶。 ジローは先住兄には目もくれず ひたすらお嫁ちゃんを追廻し 眺め続けていました。 写真を撮る〜と言っても このようにお尻を向けていました。
人相いや犬相が変わっています。
目がまん丸になるのは
ジロ母が手に持っている魚を
一心に欲しいと思っているから
気をつけないと 指ごと銜えてしまうので
この時は十分気をつけなければなりません。
それでもこの頃は
しつけ用のおやつをもらう時には
ジロ母の指を気をつけて口先で銜えるようになりました。
晩ご飯を食べて後、フリーになると すかさず事務所内に入り 屑篭の中をチェック、おっと危ない!
ジロー!何してる! 変なカッコウになって・・・ 屑篭を取り上げると、中にサロンパスが張り付いていて 思いっきり鼻をつけてしまったらしい
危ない危ない〜 こっちへおいでジロー
ヘイ!どっちへ〜?
鼻先で引き戸をこじ開けて ドデカイ頭を力強く突き出し スル〜と出て 通路を行ったり来たり 冷蔵庫の前で開けてくれと催促したが ダメ、絶対にダメと頑張ったのでした。
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