便蛇民の裏庭
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ここ二週間の生活を報告
死にたくて思い切り胸に包丁を突き当てたという話をした
包丁はうまく刺さってくれなかった
お前なんか死んでしまえ
頭にこだまする声
子供たちのために生きていこう
自分の意思
自分で自分を追い詰めていく
自分を殺してしまうかもしれない恐怖感
安定剤の筋肉注射を受けて
少し落ち着いた
彼が自分に好意を寄せてくれたこと
彼が好きだと告白してくれたとき
必要とされ充実した日々
全て消えてしまったらしい
ぼくが彼を愛した今
彼はぼくに興味を失ってしまった
ときに愛は残酷だ
しかし愛さずにはいられない
もしもこんな気持ちを知らないでいられたら
ココロ穏やかにいられたのだろうか
せつない
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