便蛇民の裏庭
DiaryINDEX|past|will
好きな人の世話をやくのは楽しい。
膝枕で耳掃除をしてあげたりなんて 今まであまりしたことがない。 考えてみるといつも ぼくがしてもらう側だった。
肩を揉んだり 背中や脚腰をマッサージしたり 面倒くさいとか感じない。
頼まれたらするけれど 自主的にしてあげたいとかなかった。
服にアイロンをかけるというのは まだしていない。
思うにアイロンが必要な人となんて 付き合ったことがなかった。
服を作るとき以外にアイロンなんて お弁当用のナフキンとか ハンカチにかけるくらいのものだった。
彼はお洒落だから アイロンが必要な服をたくさん持っている。 上手にならないといけないなぁ。
彼が誰にでも自慢できる女になりたい。 そう思う。
相手が代われば自分も変わるのだな。
好きな人と一緒にいられるってとてもシアワセ。
彼の腕の中で警戒心ゼロの状態でいられる。 彼の言葉の裏を探る必要もない。
ただキスをして ただ抱き合って
まだ起こりもしない遠い未来や明日のことなど 心配していても仕方がない。
今この瞬間の彼を感じていたい。
愛してるの言葉を素直に受け止めよう。
久々にパニックに見舞われてしまった。
人ごみに出ていたわけでもなく 睡眠不足とかだったわけでもなく
身近な人の怒りを うっかり吸い込んでしまった。
いくら深呼吸をしても追いつかない強さで 飲み込まれてしまった。
普段あまり怒りとは無縁なところにいるので 気がつけば制御できない状況になってしまっていた。
怖かった。
引きちぎられそうな感覚に 耐え切れず叫んでしまった。
不思議なことに そんな中で冷静な自分が指示を出す。
深呼吸深呼吸
吸ってー吐いてー吸ってー吐いてー
それにしたがって呼吸する。
体中の筋肉がこわばる。 体がどんどん縮まって固まっていく。
深呼吸深呼吸
吸ってー吐いてー吸ってー吐いてー
縛り付けられていた身体がようやく解けたとき なぜか『まだまだ修行が足りないな』と思った。
2006年09月07日(木) |
いち早く冬眠に入るのか |
眠たくて仕方がない
睡眠薬と安定剤でようやく寝れるかな と思ってたときもあったのに
荷物を少し片付けては眠り
掃除をしては眠り
洗濯機を回しては眠り
洗濯物を干し終えてまた眠り
うとうとうとうと
お前は妊婦か!コラッ
と思ったらいきなり吐いてみたり
つわりとか言わないよね
言わない言わない
とにかく眠たい
ライナスの毛布みたく
お気に入りのタオルケットを引きずって歩き
その辺で行き倒れて眠っているぼく
|