便蛇民の裏庭
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ココね、表よりも回転が速い気がするんだけど。
ちゅうことで、コンバンハ。 みなさま、今頃は忙しいんでしょ?でしょ? 大掃除とか、おせちの準備とか、なんかいっぱいやることあるんでしょ?
ぼくはヒマです。
おせち、作ってもだぁれも食べないから作らない。 母上が作ってくれるおせちを、ぼくと母上だけで食べるの。
大掃除、ってもなー。 普段、急に思い立って家具の大移動までしての大掃除したりするけれど 年末の大掃除というありがたいことはしない。 やる気が起きた時じゃないとできない。
忙しいみなさま、ゴメンナサイ。
おせちもイイけどカレーもね、 って踊らされてる訳じゃないんだけど 毎年年末にカレーを作る。 これが一番みんなよく食べるから。 雑煮とかってもね、喜ばれない。 凝ったモノ作れば作るほど食べてもらえない。 (料理の腕に問題が!?)
ぼくのお気に入り恒例の行事は 年があける瞬間、お風呂に入っていること。 湯船の中で年末年始の瞬間を過ごす幸せ。 でも最近は相方がそれをわざと横取りするんだなー。
で、そのドアを開けてあけましておめでとうっていうとき、 なんでだか知らないけど いつも涙が出そうになっちゃうんだな、これが。
よし、今年は負けないぞ。
うちの相方の職業は建設作業員。 大工、なハズなんだけど、数年前に急にその道に入ったんで まったく半人前、というよりは10分の1人前くらい。
相方の帰宅は遅い。 本当の残業なのか別の残業なのかはわからない。 機嫌がイイ時は別の残業くさい。
夜遅くに帰宅してお風呂に入る。 ついでに大工道具を研ぐ。 ぼくはその横で、素っ裸で刃物を研ぐその姿を、いつも眺めている。
顔は真剣そのもので、目つきも鋭く、隙も見当たらない。 普段見られないほどの真剣さ。
時々刃物を上にかざして見る。 目を細めて。
でも素っ裸。
刃物を砥石にのせ、前後に研ぐ。 揺れる肉体。 筋肉が隆起し、浅黒い肌が汗で光る。 思わず欲情しそうになる。
でも下半身すっぽんぽん。
刃物の前後に合わせて下半身で相方のアイカタが揺れる。 そこに重みは感じられない。 とても楽しげに ぷらっぷらぷらっぷら。
いや、これで相方のアイカタが こんな時にイキリタッテても困るさ。
でも。 あまりにちぐはぐだ。 緊張感が感じられない。
相方の横で話をしながら、そこを眺めながら過ごす時間。 冬は寒いといって風呂のドアを閉められちゃうけど それでもしつこく覗きに行く。
覗かれなかったら寂しいぞ、きっと。
『俺色のナンシー』管理人さんから “便蛇民”というなにやら謎深いありがたいお名前をつけてもらった。 気に入ったので使わせていただく。
ここではぼくが ぼくの 普段の口調そのまま 普段のぼくとして書かせてもらうから。
あ、ぼくは女ですよ。 でも、見た目が昔から男なのらしい。 みんなからぼくぼくっていわれて大きくなって 自分のことを「私ね」というとビックリされる事が多かったから いつの間にやら身についてしまった呼び方。
子供から「なんでかあちゃんは女なのに『ぼく』っていうの?」と きかれてもなー。 いまだに男に間違われるから違和感も感じない。 誰も突っ込まないし。
たまに更新していくかも。 ということでひとつ。
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