2006年05月31日(水) |
イダキフェスタ! かよ |
日曜日は『イダキフェスタ』というイベントに行ってきました。 オーストラリアのアーネムランドという地域から「ホワイト・カカトゥ・パフォーミング・グループ」という人たちが来日してツアーを行ってるんですが、今回はそのしょっぱなの東京公演だったわけです。 歌、ダンス、マゴ(ディジュリドゥ)で、アボリジナルの伝統的なパフォーマンスを見せてくれました。 いや〜、本当にかっこよかった! ど迫力でした。 なんであの人達はあんなにかっこいいんだろう? なんでこんなにゾクゾクするんだろう? 泣けるんだろう? 見るたび、聞くたびに思います。 日本人の私の、いったいどの血がこんなに騒ぐのでしょう? なんの記憶に繋がっているんでしょう?
もう一グループは、我が師匠が率いる、和楽器とディジュリドゥ(豪州)の融合ユニット「和豪」。 生では初めてだったんですが、こちらもすごい迫力でした。 和楽器とディジュリドゥって合うんだなぁ!
ディジュリドゥ関係のイベントに久しぶりに参加したので、懐かしい人たちにたくさん会えただけでも幸せでした。 ディジュリドゥの仲間はやっぱりいいな。 あまりに嬉しくて、その後の打ち上げでは飲み過ぎ、はしゃぎすぎ。 みんなに迷惑かけて、ふたり揃ってほぼ意識不明のまま帰宅。 翌日がどれだけ大変だったかはご想像にお任せします。
もう酒、やめよ…
私も美容院に行って来ました。 もちろん、いつもの『RENJISHI』(←今はアルファベットが正式名称なんだそうです。すみませんでしたー)さん。 …って、ふたり揃って美容院ネタばかり書いてるって、よほど他に楽しいことがないのか、この夫婦。 ま、それはさておき。
前の髪型も気に入ってたんですが、なんたって髪が多くて硬くて、おまけにくせが強いため、伸び始めたら収拾がつかないくらい広がっちゃったんですよ。 で、いつもやっていただいてる新井さんと相談した結果、こんな髪型になりました!
久しぶりに前髪作っちゃった。 本当に本当にひっさしぶりの横分けちゃんです。 うほほほ。 でもやっぱりまだこの髪型の自分に慣れなくて、鏡を見るたび、お前は誰だ?! 状態です。 あきおには、すげー目立ってていい! と変な褒められ方されました。 かわいいとか、素敵とかじゃないのかよ。 他にいない、目立ってる、っていうのがあきおにとって一番なんだそうです。 うーん。 とはいえ、本人もすごく気に入ってます。 かっこいいっす。 新井さん、いつもありがとうございます! そこに新井さんがいてくださって、私は嬉しい!
ところで、前にあきおが日記で描いてた、アシスタントの男の子。 藤原くんとおっしゃるそうですが、あのイラスト、ぜんぜん似てないじゃんよーー。 一体どんな地味で気弱そうな子が出てくるかと思ったら、なんと、爽やかでかわいい系のかっこいい男の子でした! びっくり。 ごめんね、あんなイラストでご紹介しちゃって。 今ここで訂正させていただきます!! 丁寧で感じがよくて、細やかな気遣いもあって、これからきっと人気者の素敵な美容師さんになれますね。 今はまだいろいろ大変でしょうが、頑張っていただきたいです。
髪も軽く、赤くなったし。 これでまた元気に頑張ります! (髪の赤味が消えると元気がなくなる私)
ハッスルパンチ原稿アップ。 これから一日早くネームを送ってほしいとのこと。 20年くらい連載してるのに、落ちたことないけど 1本もストックもないというのも情けない話しだ。 よーし、心入れ替えて取り組むか。 ここの編集長は全部一人でやっている。つーか、一人しかいないので 宅急便で送ることにしているのです。 送るたびにいつも思うのですが、新しい封筒で送るのが何かもったいない気がするので、 今回はいらない紙袋(ユザワヤの)を分解して梱包してみたら、 ガムテープだらけで、ほとんど紙の部分が見えない感じです。 なにかヤバイ物が入ってる感じもします。 そんな時、白夜書房の高木さんから電話があって、新連載の予告に載せる のに、タイトルがまだ決まってないので決めて欲しいとのこと。 もっともだ!! 何にしようかなー。カヨにきく。 「田舎弱小パチンコ店長 奮闘記」 まんまのタイトルになった。 さっそくメールする。 宅急便はあしたにしよう。
2006年05月16日(火) |
上を向いて歩いてきた かよ |
ぶんか社の「ほんわら」こと「本当にあった笑える話」という月刊誌で、あきおが子供の頃の話を連続して描かせていただいてます。 『上を向いて歩いてきた』という漫画で、先日、6話目の原稿があがりました。 今回はあきおが5年生の時にテレビのクイズ番組に出た話です。 どこかで見かけたら、よかったら読んでみてくださいね。
この漫画を描くために、最近、60年代当時の世相や文化を紹介してる本をいろいろ読んでまして。 なんだかすっかり懐かしモードになってます。 考えてみたら、私ももうこの世にいましたからね。 まだかなりチビだったので、実体験として覚えてるわけではないのかもしれませんが、それでもあの当時の空気を吸ってる人間は、体のどこかに染みついてるんだろうな。
今日より明日はもっといい日だ、これからどんどん幸せになっていくんだ、と誰もが信じたあの頃。 引っ込み思案の人見知り、いじめられっこだった私も、それでも明日にはきっと楽しいことがあるはずだと無邪気に思っていた気がします(実は今もそうなので、これは性格かも…)
清貧や異端者、情熱、革命までもが日常にあった時代。
確かに自分も生きていた時代なのに、今思うとなんだか夢物語のような気もします。 でも確かに生きていた証拠に、ありありと思い出すのは、ニオイ。 町中の埃くささ、コールタール、汚れきった川、汲み取り便所、バキュームカーの脇。 空からラジコンで頭上にまかれた農薬、近くの農家の牛小屋、草いきれ。 町中に、生々しいニオイが充満していました。 その中で、息を止め、鼻をつまんで遊んでいた子供たち。
そんな時代の子供の話です。
もう、6ヶ月まえぐらいから、漫画の依頼を受けて、やっと 前に進んでいるところです。 昔は中学生のころからパチンコ好きで高校大学まで授業さぼって通ってたものですが、 今のパチンコ(スリーセブン)はなんだか魅力なくてだめでした。 しかし、パチンカー(白夜書房)で何回か読み切りなど書かせて頂いて、 今回すばらしい担当の高木さんによってやる気出すことになりました。 一昔は小学館や集英社など(講談社はよくしりません)とは、やはり編集の質にかんしては 大手との差はありましたが、最近、不景気が影響してるのか 中堅の編集が実にイイ人材をかかえてるんではないかとおもいます。 白夜だけではなくてぶんか社もイイ編集がいます。 なにかやる気のある人材、丁寧な当たりなど、昔の大手の編集人を彷彿させます。 今回「パチンカー」で編集長の堀田さん、そして担当の高木さん、この二人はぼくは 大変気に入ってます。それに答えねば!!
2006年05月05日(金) |
連獅子にいってきました。 |
久しぶりに、吉祥寺の美容院にいってきました。 担当のアライさんの笑顔がホッとさせてくれます。美しいー! アライさん腕は勿論のことですが、仕事に対する男気と妖艶な 容姿がとけ込んだ、なんともいえない魅力があります。はー! ミクシーでも連獅子のアライさんのおすすめがあったらしいです。
洗髪してくれた彼の名前は聞く機会をなくしたのですが 雰囲気いいです。力みのない男の子。 自分で目立たないと嘆いてましたが、キャラクター 立ってました。 しっかり白髪も自然に染めてくれたんで、2歳は若返ったと勝手におもってます。 帰りに、キャサリン・ハムネットで靴とパンツを買って 帰宅。黒糖焼酎をのんでいつのまにか寝てしまい、亀田弟の試合はすでに終わってました。
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