【思惑】1.自治会の左傾活動について
- 2002年10月19日(土)
ドメイン設定もできたことだし、いつの間にか立ち消えになるシリーズ第3弾。 キム沢ちゃんねるでも賑わいに賑わっている自治会関連スレ。いろいろ皆さん考えていらっしゃるようで。とりわけ昼演説についての苦情が殺到している模様。あれは私も思うにやめたほうがいいかと。 キャンパスの中で反政府の主張がなされること自体は、問題ないんですよ。大学は世の中の様々な思想を紹介する所だし。問題なのは主張することにではなく、特定の主張がキャンパスを席巻することにあります。現在の掲示を見ていると、左傾思想以外のものを受け付けない勢い。キャンパス内どこ見ても左。さらに昼演説。 これだけ大規模に主張がなされていると、対立思想のぶつかり合いだの、融合だのが生まれないという問題がさらに待ち構えることになります。思想というものは、それ同士でぶつかり合いながら、さらに洗練・強化されたものに発展していく。そのために大学があるといってもいいくらいです。それにひきかえ特大ポスターやスピーカーで反論の機会を奪ってしまうことは、自治会にとっても一般の学生にとっても不利益なことです。お互いの思想を発展させることができなくなるのですから。 ということで、まずはスピーカーで広く主張する代わりに、肉声で語りかけることを薦めます。興味ある人間が集まりやすく、質問・反論も多く出てくることでしょう。それに答えることで一般学生が左傾思想を理解できることも、自治会が他の思想で自らの思想を検証するきっかけにもなるのでは。 ...
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