沢の螢

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コワイもの見たさ
2003年06月20日(金)

メインのサイトに、「歓迎すべからざる客」がちょくちょく来ていることは、前に書いた。
私のホームページと知って、愉しみに来ているとは思えない。
「有害図書」と決めつけたものを、敢えて見に来る理由というのが、私には理解出来ないのだが、例えてみればコワイもの見たさであろうか。
子どもに、「あんなもの見てはいけません」と禁止しておいて、自分はこっそり見に行く母親の心理に似ている。
こちらも、そんな人に覗いて欲しくないので、コンテンツの大部分を非表示設定にしたら、いつも訪れてくれているネットのゲストの方々から、「そんな人のことは気にしないで、愉しく過ごしなさい」という忠告をいただいた。
ありがたいことに、このささやかなホームページを、愉しみに来ていますという言葉もいただいたのである。
「歓迎すべからざる客」のために、他の大事なお客さんを閉め出すことはない。
しばらく考えて、コンテンツを、徐々にもとのように表示することにした。
その後、件の客がばったり来なくなったので、喜んでいたら、またこのところ見に来ている。
その客の喜びそうなものは何も置いてないのに、何のために来るのだろう。
向こうには、何も見せるものはないから、一方的な話なのだが、案外と、こちらが見破っていることに気づかないのかも知れない。
知っていて、来ているとしたら、相当な神経の持ち主である。
その人にはいずれ「厚顔無恥賞」でも差し上げるとしよう。

きょうは暑い一日だった。
梅雨はまだまだ続く。
家の中が何となく湿っぽい。
梅雨の晴れ間を縫って、洗濯物を干したり、道路を掃いたりする。
やまももの葉が、毎日落ちる。
あるじが、朝晩掃いているが、かなりの量になる。
ひとつ嬉しいことがあった。
15日の日曜日、結社の同人会があり、私は捌きを仰せつかった。
私より先輩の巧者を連衆にして、歌仙一巻を挙げた。
校合して、送ったら、そのうち最も先輩の人から、「良くできてます。申し分ありません」との返事が、ファックスで入った。
あれこれ、欠陥を指摘されるだろうと思っていたので、ホッとした。
連句歴、足かけ10年になる。
でも結社の例会では、滅多に捌きは回ってこない。
昨年、「捌きを」と言われたのに、ためらった末、辞退してしまった。
今回は、ベテランの人たちの会で歌仙をやることがわかっていたので、話があった時、素直に引き受けた。
うるさ型のベテラン達が揃っている会での捌き。
しんどいが、進行はやりやすいし、勉強にもなると思ったのである。
これもこわいもの見たさであろうか。
結果は、大変愉しくうまく運んだ。
自分で言うのはおかしいが、それ程物怖じせずに捌けたと思う。
この1年、インターネット連句を運営してきた。
それも、原因のひとつにあるかも知れない。
またボード連句を再開することにした。
長く使っていたボードを閉鎖、新たに別のボードを設定してのスタートである。
メンバー構成も少し変えた。
「感動と詩情に満ちた」愉しい付け合いになるだろう。



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