沢の螢

akiko【MAIL

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卯月
2003年04月01日(火)

早くも四月。
今年の冬はとりわけ寒かった。
冬の静謐な季節の好きな私だが、さすがに、早く春が来ればいいと思った。
ロンドンにいた時、イギリス人が、いかに春の訪れを待っているかを、つぶさに感じることがあったが、それに近い気持ちだった。
しかし、米英のイラク攻撃が起こり、地球上には、春の喜びを、味わえない人たちがいる。
平和的解決は、望めないのだろうか。
戦争は、憎しみと破壊、いわれなき死をもたらすだけである。
不安そうな目をしたアメリカ兵、彼らも、戦争など望んではいない。
愛する妻や子、恋人を故国に残して、砂漠の中で、苦しい戦いを強いられている。
若い命を、無惨に戦場で散らす残酷さ。
それは迎え撃つイラクの人たちにとっても同じだ。
人類は、今までの歴史の中で、数限りない戦争を繰り返してきた。
その中で、失ったものはもちろんだが、学んだことも多いはず。
沢山の人たちの屍の上に、今日の繁栄があるのだ。そのことを忘れてはならない。
早く戦争が終わって欲しい。

この1週間ばかり、ぐっと暖かくなった。
この冬はことに寒かったので、冬の好きな私でも、早く暖かくなって欲しいと思ったものだ。
幸い、インフルエンザなどにも無縁で過ごしたので、元気ではあったが、やはり、朝は起きにくく、一日の始まりが遅くなるので、家事など、ずいぶんいい加減になり、怠けてしまった。
連れ合いも、心の中では苦虫をかみつぶしているのだろうが、なにか言えば、「じゃ、あなたがやって下さい」と、言い返されるのがわかっているので、黙って我慢しているのである。
自分で食事を作ったり、洗濯したりするくらいなら、我慢するほうがいいというのが、長年かかって会得した、亭主の生きる知恵のようなものかも知れない。
よく、よそのご亭主の話をきくと、自分は何もしないくせに、やたらと口うるさく、奥さんを怒鳴る男が、ある年令以上の世代には、まだいるらしい。
うちの亭主が、そんな人でなくて、私は幸せである。
今日は、今まで着ていた長たらしいスカートを洗濯機に放り込み、短いものに変え、久しぶりに庭の水まきなどして、半日働いた。
一昨日、昨日と続いて、自分のサイトのネット歌仙、独吟が終わった。
この2ヶ月参加してきた、よそのサイトの百韻連歌も終わった。
しばらく、落ち着いて、ほかのことをしたい。



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