沢の螢

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ネットの投稿
2003年02月13日(木)

インターネットの楽しみは、やはり動きのあるものを見たり、それに自分も参加することにある。
動きのあるものというのは、別にアニメのような画面のことを言っているのではない。
運営者がしじゅうコンテンツを更新し、参加型の掲示板などを置いて、生き生きとした遣り取りのあるものを言う。
過去の作品を年代順に並べるのもいいが、現在の自分が、いまどんなことに興味を持ち、関わっているかと言うことが、見る人の関心を呼ぶのである。
掲示板は、その一つ。
主催者の考えや行き方がよく解ると同時に、そこに来て書き込んだり意見交換する人たちの考えが分かり、サイトの性格、主旨が伝わるのである。
だから、インターネットサイトの命は、ひとつには、参加型の掲示板の運営がうまくいくかどうかも、大きな要因であろう。
私は、連作用の掲示板をいくつか持っているが、この一年の間に、ネット連句はほぼ定着して、常時、興行を行っているし、常連の参加者も、15人ほどになった。
ありがたいことである。
そして、書き込みも、いままで不快な思いをするようなものは、ひとつもなかった。
ただ一度だけ、第三者の実名を話題の中に出した記事があって、投稿者の了解を得て、削除したことがあっただけである。
ネットによく見られる、擬態語、擬声語を多用したたぐいの記事も、見かけなかった。
投稿には、まめに返信するようにしているし、それなりの配慮をしている。
アクセス数は少なくても、いいお客さんのあることが、私には大事なことだからである。

数日前、あるサイトで、主催者を誹謗中傷に近いいい方で、非難する投稿記事を見かけた。
もちろん、参加者の中で、それをたしなめたり反論する人もいて、最終的には、その発言者は、出入り禁止となったようだが、主催者としては、不愉快きわまりないものだったろう。
対応が悪ければ、発言はどんどんエスカレートして、発言者が何を言い出すか解らない感じがあったが、「無理に投稿頂かなくて結構です」との、主催者の弁で、とりあえずは収まった。
ネットというのは、実名も身元も分からずに、付き合うので、時として、言葉が言葉を読んで、トラブルになる可能性もある。
幸い、私の処に来る人たちは、みな礼儀を心得て、思いやりのある人たちなので、ありがたいことである。
我が身に引き比べて、そのサイトの主催者に同情してしまった。



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