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2007年05月19日(土) 霧島山行1日目

艦長日誌 西暦2007年5月19日

 会社の山の会で霧島山行です。朝5時に集合して5名でえびの高原へ向かう。さすがに眠い、そしてワタクシ運転手なのでキツイ・・・。

 当初の予想通り11時前にはえびの高原駐車場に到着。今日は一般的なルートではなく、韓国岳からえびの高原をはさんで反対側の白鳥山と甑岳に登ります。11時に登山開始。登山道というよりは、池巡りコースとして整備された遊歩道を歩く。40分くらいで白鳥山の山頂へ。眼下には白紫池、そしてその向こうには韓国岳がどっしりとそびえる。晴天に恵まれ見晴らしGood。



 白紫池の縁を巻くように進み高度を下げると、すぐ隣にある六観音御池が見えてくる。酸性の水を湛えた火口湖はコバルトブルーに輝き水際は砂浜のよう。霧島連山の中で一番美しい湖とも言われる。この池の縁には豊受神社がある。ここで読経をしていた性空上人(910〜1007)がヤマトタケルノミコトの神霊に会ったのち、堂を建て六体の手彫りの観音像を安置したのがはじまりとされる。 明治の神仏分離豊受け神社となった。周囲には樹齢五百年を超える杉の神木をはじめ巨木多数。この御池の畔で昼食。


 昼食後、甑岳を目指す。不動池の縁から甑岳方面へ。道中は背の高い赤松の森。新緑に包まれた林床は気持ちが良いが、若干ルートが不鮮明でテープを頼りに進む場所もある。


森の中をなだらかに下った後は一気に急登で甑岳山頂。山頂の河口跡は湿原になっている。目の前には韓国岳、景色は抜群だ。


 ちょっと長めに休憩後下山。不動池を回って若干の舗装路歩きでえびの高原の駐車場へ戻る。

 下山後は予約していたえびの高原キャンプ村へ。泉質良さそうな温泉に入り、宿泊するケビンでみんなで鍋を囲んで酒盛り。山の話や方言の話など色んな話題で盛り上がる。明日の山行があるので23時に就寝。


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