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2007年05月14日(月) ようやく成立

艦長日誌 西暦2007年5月14日

 今日のニュースはなんと言ってもこれでしょう。

【国民投票法が成立 22年施行、改憲の手順整備】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070514-00000036-san-pol

 憲法改正の手順が明確に見えてきました。これから関連法の整備が必要みたいですが、これでようやく憲法を国民自らの手で変えていける「まともな国家」への一歩を踏み出したと思います。

 例によって「護憲派」の皆さんは大騒ぎしてますが、この法律が成立=即改憲ではありません。そもそも憲法自体に改憲の定義がされているにも拘わらず、その手段となる法律が存在しなかったことに問題があるわけです。この法律に問題点が全く無いわけではありませんが、国民投票法の必要性は民主党も認めています。これから関連法を整備する段階で問題点を抽出、国会で議論して正すべき点は正していけばいいと思います。

 最も争点となるのがいわゆる憲法9条ですが、改憲を最終的に決めるのは国民の審判に委ねられるわけです。新しい憲法の草案が悪いものであれば、国民が明確に「NO!」を突きつければよい。それこそが民主主義です。ようやく日本の民主主義もまともになってきたのかなと思います。
自分がこんな偉そうなことを書くのはおこがましい気もしますが・・・(^^;


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