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2006年08月18日(金) 本宮周辺の温泉と歴史

艦長日誌 西暦2006年8月18日

 朝から雨。う〜ん、またずぶ濡れになって歩くのは嫌だしなぁ・・・膝も不安なことだし今日は歩くのは見送るか。はい僕ヘタレ。
 まず向かうのは道の駅奥熊野古道ほんぐう。ここで色々お土産など購入。熊野古道に関するコーナーもあり、熊野御幸記を記した藤原定家の即席などが紹介されている。ここで古道の地図が載った見やすいパンフレットがあった。計四種類。なんだ、こんないい物があったんだ。古道を歩く方はこれお勧めです。

 お土産を買った後は湯峰温泉へ。ここは鎌倉後期から文献に登場し、ここのお湯で身を清め本宮に向かう湯垢離の場として知られている。この温泉に浸かることで目も耳も利かず歩けない状態から回復した小栗判官の伝説が残り、難病や皮膚病に効くと遠くから訪れる方も多かったそうだ。



 温泉街を流れる川には湯筒というものがあって、ここで卵や野菜を茹でて楽しむことができる。早速前の商店で卵を購入して温泉卵作り。熱々のウマウマ。


 湯筒の目の前には東光寺という立派なお寺がある。この裏手の坂を登っていくと湯峰王子。本宮への古道歩きはパスしたが、一応ここも大日越えという古道ルートの一つということで参拝。元は東光寺の境内にあったそうだが、明治時代に火災で焼失、その後東光寺裏の高台に移されたとか。


 せっかく来たから温泉にも入ろうと思い、小栗判官が浸かって傷を癒したと伝えられる「つぼ湯」に入ろうと思い行ってみるとなんと750円。川に面して掘っ立て小屋があるだけの温泉でこれは高いんでないの?狭いなか先客も居るようなのでパス。(後で調べたら、以前は260円だったらしい。世界遺産に登録後、特製手ぬぐいと湯筒で茹でる卵、共同温泉入浴も込みで750円になったんだとか。いわゆる「便乗ボッタクリ商法」ですか?



 共同温泉のほうへ入浴する。こちらは250円。中々落ち着いた雰囲気で、これぞ共同温泉といった風情。少し硫黄のにおいがする、気持ちのいい湯。


 その後、本日の宿泊地川湯へ。ここは河原に温泉が涌き、着いたときも水着姿で川湯を楽しむお客さんが大勢いた。雨降ってるのにみんなよく浸かるな・・・少し増水している。皆さん、雨の日の川は怖いよ。

 今日泊まる宿は江戸末期からの老舗「亀屋」。本館は昭和3年に建てられた木造の建物で歴史を感じます。部屋からは川が目の前に見渡せる。こちらの宿の専用川湯もあるようだが増水でほぼ水中に沈んでます。残念。仕方なく旅館内の内風呂へ。でもここも中々良い雰囲気でGOOD。

 
 この宿、この時期では比較的安かったので選んだのだが、予想に反してかなり良い。食事もなんと部屋食。料理も美味しかった(^^) ビールも飲んでいい気分になり早めに寝てしまった。


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