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| 2003年04月29日(火) |
またまたアケボノツツジ |
艦長日誌 西暦2003年4月29日
26日に夏木山にアケボノツツジを見に行ったが、今日は祖母山のお隣、障子岳・古祖母山を黒金尾根から登り尾平越に下るルートでまたまたアケボノツツジを見に行く。このルートは3年前に右膝の半月板損傷の手術後最初に登ったところ。そのときもアケボノツツジがすごくきれいだった。このルートは結構きついのだが、今回はその時より足も体力もかなりよいので前回より楽に登れるはず。 美しい川上渓谷に沿って登山道を進み、寄り道してナメ滝群を見てから急登に入る。新緑が美しくハイノキの白い花やミツバツツジの赤紫の花がところどころで目を楽しませてくれるので、きつい登りでも楽しい。途中登山道とは別の踏み分けに入ってしまって迷いかけたが元のコースに戻ってさらに高度を稼ぐと、アケボノツツジの淡いピンクの花がだんだんと見られるようになって来る。でも黒金尾根のルートには数は少なめ。 天狗の水場で冷たい水を補給し、天狗別れに出るころになると空は曇って遠くの眺望はあまり得られなくなるが、展望台からは点在するアケボノツツジに彩られた山肌が見渡せて素晴らしい景色だった。障子岳のほうに向かい、障子岳山頂で昼食をとり小休止。休んでいる間にずいぶんとガスが出てきて風も強くなる。両脇スズタケの銃走路を足早に古祖母山のほうへ向かう。古祖母山を過ぎて下りに差し掛かると、期待していたアケボノツツジが総出でお出迎え。道は単調な下りながらも、花のトンネル状態なので飽きることがない。終始花に彩られ楽しい登山となった。やっぱりこの時期はアケボノツツジがいいなぁ。
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