艦長日誌　西暦２００２年６月１５日

会社の山の会の山行で、宮崎県の大崩山へ行く。メンバーは自分いれて２人。
ここはなんとも山深いところなのだが、国道３２６号のおかげで２時間弱で
祝子川（ほうりがわ）の登山口までいけてしまう。
でもそこから先はかなり厳しい。まともに山頂まで行くと登り５時間はかかる。
今回はあまり無理せずに和久塚コース〜坊主尾根コースの周回のみとする。
それでも大崩は手強かった！　ここまでキツイ山行は屋久島以来、いやそれ以上か？
このコース、大崩を代表するすばらしいコースで、特に下、中、上の和久塚と呼ばれる岩峰の景観と、その上に登って見渡せる景色はまさに絶景！！
天気も上々だったので、久々に景色で感動した。もう「スゲー」って言葉連発。
ホントに山深く、見渡す景色の中には小さな町が見える以外は人工的なものがほとんど目に入らないのである。
また大崩ではこの時期に希少植物のササユリが花を咲かせる。こちらも稜線にかなりの数見ることが出来た。
淡いピンク色がかった花はなんとも美しい。
今日の山行はホントに素晴らしいものだった。ただ、下りで古傷の右ひざが痛み出してちょっと辛かった。体重落とさなきゃなぁと切に感じるのでありました。

下山後、登山口近くの【美人の湯】に入って汗を流し、大分帰着午後７時。
それから高速で福岡へ。スキー仲間達と飲み会。我ながらよくやるよなぁ。
夜はそのまま仲間の家にとめてもらった。

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