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艦長日誌 西暦2002年3月11日
日曜日にDVDレンタルしてきました。 ケイゾク/映画、五条霊戦記、ハムナプトラの3本。 この中から今日はケイゾク/映画を鑑賞。 ケイゾクってのはTBS系で放送してたドラマですな。中谷美紀演ずる東大出の 超天才なのにスットボケな柴田純と元公安の叩き上げデカ真山(渡部篤朗)を中心に進んでいく異色の刑事ドラマ。かなりシュールな笑いをちりばめつつ進む このドラマ、最後のほうは朝倉と言う快楽殺人者を巡り超シリアス路線になって バンバン人が死んでいくのだが実は生きてたりとかよく分からん。 映画も、最終回で予告編を冗談で作ったのがきっかけで出来たようです。 で、本題の映画のほうはというと・・・やっぱりよく分からん。 まるで金田一少年の事件簿かと思うようなストーリー展開に、 TV版での複線を交えながらすすむのだが、やっぱり死んだのか生きてるのか よくわからん人たちもいれば、活躍を匂わせておいて後半さっぱり出てこない キャスト陣、意味のないドラマ的盛り上がりなど、まぁはっきり言えば駄作です。 でも俺的にはケイゾクとしてはこんな感じでアリかなと。 半分狙ってやってる感じもあるし。けっこう笑わせてもらいました。 あと、DVDの特典でメイキングと各シーンの解説が入ってるんだけど、 この解説が面白い。監督とTBSのプロデューサが映像見ながら解説するんだけど これ見て初めて意味が分かったシーンとかけっこうありました。 こちらの解説でもユーモアタップリ。 作品単体で見れば駄作ですが、ケイゾクのTV版、特別編を先に見てからこの映画 を見るとけっこう楽しめるのではと思います。
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