不思議っ茶の日記
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有名中学を受験して合格した子供たちの受験勉強の環境を調査した教育家が合格した子供達にある共通点を見つけた。
それは、勉強部屋で勉強しないということだ。勉強はリビングで母親と近くにいながら勉強するのだ。
12歳である。大人ではない。子供といったほうが速い。
独房のような(お城のような)勉強部屋で一人しんしんと勉強する年令ではない。母親と話をしながら、覚えることも出来る。少子化といわれながらも私学の人気は高い。小学校から私学にいれたいと思うお母さん方のお気持ち、よくわかるつもりだ。わたしも、小学校のお受験を子供にさせた。 いい経験だったと、いまにして思うけど、子供にとって、なんで私学なの?という思いがあったらしい。 見事落ちた。
下の子供は中学のお受験に挑戦し合格した。 勉強部屋はもってなかった。
決して、狭い家ではない(笑) 家庭教師の学生さんが、「勉強部屋はどこですか?」と聞いてきた。 「ありません。お座敷でどうぞ」と、お願いした。 あたり前のように、勉強部屋があると思っているらしかった。
子供のうちは、勉強部屋なんて必要ない、というのが主人の持論であった。それ以前、麻布だか開成だか合格したお子さんのお受験闘争を放送していた。
そのお子さんも、勉強する部屋はリビングだった。 合理的だなと思ってみていた。
子供は子供、親と体温が通うほどの距離にいたほうが、勉強にも励みが生まれる。ちょっと分からないと思うことも聞くことが出来る。
勉強とは、親子のコミニュケーションといってもよいだろう。 いま下の子は、高校生になった。 上の子は大学生。それぞれの部屋を持っている。
ただし、リビングで勉強をした下の息子は、いまでも勉強部屋で勉強はしていない。
誰かが、常に出入りする主人の事務室で勉強をしている。
あれは、不思議である。
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