不思議っ茶の日記
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2006年09月19日(火) あなたの生まれた日

19年前、人生初めてのお産をした。
そこで生まれたのが、長女である。

お産というものは、苦しいものと思っていた。
確かに苦しいし、辛いものだ。

不思議なことに、人によってその度合いが違う。
お産自体、病気ではない。普通に健康に注意して生活していればいい。
しかし、妊娠によってわかる自分の体質や、かくれた病気などが出てくる。

そのとき、改めて健康のありがたさを感じるものだ。

私の場合、若い時から腎臓が悪かった。普段はなんともないのだが、何かの時に、でてくる。
心身のストレスによる所が多い。
妊娠もストレスである。主治医から、妊娠は避けてくださいといわれたけれども、産婦人科医からは、妊娠の経過を見て判断されてもかまわないともいわれた。

それゆえ、頑張って、子供を生んでみようと思った。
確かに9ヶ月たってからストレスに耐え切れず、妊娠中毒症になった。
即刻入院。
10ヶ月のお産にあとすこしだった。
病院のベッドの上で、何が辛いって、こんなことあんなことと、いっぱいやな事を日記に書き散らした。

今思えば誰が悪いわけではない。仲良く出来ない、舅、姑や、小姑などに
振り回されて、誰にも心を開けなくなっていた。

入院で、ほっとしたのである。ここにいる限りかかわることはない、と思った。

にもかかわらず、義理か人情か、お見舞いとやらにやってくる。

安静にするために入院したのに、これではどうにもならないと、主人に訴え、お見舞いは要らない、誰もこなくていい、ただ、主人にだけは来てもらいたいといったのだった。

姑は、近所や親戚、友人達から、私の様子を聞かれて、なんと答えていいものやらわからない、とこぼしていると主人がいう。

今こんな状態だから、と、報告してね、といって主人を帰す。そういう日々がしばらく続いた。

満期になるころ退院したらどうかといわれた。ベッドが足りないらしい。
悩んだ。
同室の方が、それなら自分が退院するから、大丈夫と婦長にいってくれて、そのまま入院継続になった。

出産の日はおなかの子供が決めるという。

それは9月19日、夕方誰もいない病室で、破水した。ビックリした。
一応知識は頭にあるが、どういうことなのか、混乱した。

すぐ、看護婦を呼んだ。出産が始まっているという。自然にお産に入るらしい。その夜、元気な赤ちゃんが生まれた。

初産で、6時間のお産は、軽いお産というのよと教えられた。24時間かかる人もいるという。

主人は、どうやって抱いたらいいのか、と赤ん坊をまえに緊張していた。

お産の日は子供にとっては誕生日というお祝いの日である。


が、母親にとっては、一生語っていくドラマのあった日でもある。

この話しが、今度はむすめが、お産をするときに、参考になるものかどうか。

その時を楽しみにしたい。

ともかくも、お誕生日おめでとう!


さくちゃん |HomePage

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