イレコミ音楽
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2002年07月27日(土) 「玩具のような振る舞いで」キリンジ

「玩具のような振る舞いで」キリンジ 2001


 このところずっと好んで聞いているのは“キリンジ”です。「エイリアンズ」に惚れ込んでしまってから、彼等のアルバムを一枚づつ買い求めて聞いててどうにもハマッテマス。彼等兄弟の音楽センス、メロディや歌詞の感覚が好きで、なぜだか感性をコソコソとくすぐられるんです。

 最近になって買った『Fine』というアルバムを流してかけているうち、ちょっぴりせつないメロディが耳に残る「玩具のような振る舞いで」という曲が気になり出しました。気になるとつい追求したくなるタイプなので(笑)いつも通り歌詞カード片手に深く聞き入ってみると・・・この曲のよさがじわりじわじわと伝わってくるんです。

 歌詞には微妙な心境が繊細に綴られていて、それがセンチメンタルなメロディにやさしくのっかって胸に響いてきます。全てにおいてやさしいムード、それにプラスちょっぴり甘い♪これはかなり魅力なのです。

 別サビに「軽はずみなことはしたくはない〜そうだろ〜したくはないさ〜♪」ここが決め手です。たまらないのはこのメロディと訴えです。この気持ちはとても大事かもしれませんね、あらゆることに通じるのかも・・・。

 いつだってやさしくされたい♪とは誰もが思うものですが、実のところ、年がら年中やさしくされていたらどうかな?って思ってしまいます、きっとマヒしちゃうじゃないのかな〜。もしかしたら、ここぞという時の本当のやさしさしかいらないのかも♪この曲を聞いてて、ふとそんなことを思っちゃいました。

〈参考アルバム〉
キリンジ『Fine』2001






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