| 2011年08月02日(火) |
「マンスフィールド・パーク」 |
ジェイン・オースティンの「マンスフィールド・パーク」読了する。
読み始めは、エンジンのかかりはジワジワという感じだったけど、
読み進むにつれ、ファニーのエドマンドへの恋心はどうなるの?
ファニーとクロフォード兄、エドマンドとクロフォード妹の恋愛関係はどうなるの?
そして、白雪姫の魔女のすっとこどっこい版のような
めっちゃ濃いキャラ、ノリス夫人はどう絡んでいくのか?
ページを繰る手がとまらなくなる。
あと1〜2章で読了する段になって浸っていた世界が完結するのかと思うと淋しくなった。
希薄だったり歪んだ家族の関係が、ある意味救われた。
主人公ファニーの道徳観念が貫かれた、道徳的ではあるんだけど、
ユーモアと刺す感性が観念的ではないものにしてるおもしろさ。
久々に読む小説ながら、3cm以上はあろうかという文庫のぶ厚さももどかしくずっと読みふける。
朝方、読了する。
訳者のあとがきになって初めてつっかえつっかえ読む。(集中力<おもろなさ)
久々なのに、こんなに読めちゃうなんて、
わかりやすい中野康司訳ってことも大きいんだろうな、
他の人の訳著も読んでみたいわ。
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