久々にレンタルビデオ三昧でした。。っていうか
3本だけですけど。
歪んだ気持ちの時は映画でも見て、触発されたり感動したり
自分と当てはめたりするのも良いですね。

普段感じられないような事でも、痛んだ心の時は、不思議な
気持ちになれます。


見た映画は
アナベル・チャン「SEX」
村上龍「トパーズ」
村上龍「ラブ＆ポップ」


アナベル・チャンはシンガポール出身の女子大生。
ポルノ映画で「10時間で251人とSEXをした女性」に出演した彼女は全米で有名になった。しかし、その映画に出演した「意味」は下世話な部分でしか取りざたされない。彼女の真意について、苦悩について・・色々な部分で感動してしまった。っていうかもらい泣きしちゃいました(笑）

最初この話はINTERNETでの映画告知で知ったのだけど、その壮絶なSEX記録とは別の部分で映し出された「彼女」の表情に惹かれた。少し「バカ？」と思う反面「凄いなぁ・・」とも思う。死を覚悟して挑む「性の布教」。母国へのMessage。　見る価値ありだからね。



3本通して一貫しているのは「愛」。色々な表現方法だけど、痛感させられるのは「自分の愛ほど視野の狭いモノはないなぁ・・」と感じさせられた。経験豊富とは思っては居ないし、それほど未熟でもないとは思っていたけど、いざ自分が「愛」につまずいているとき、こういう作品を見ると、本当に考えさせられてしまうね。


「人を愛するってなんだろう？」

カリエルの言葉（過去モノローグ参照）があの日よりも更に重く深く、今の自分にのしかかってくる。
苦悩も悪くないけど、「心を引き裂かれるような想い」を久々に経験し、まだそこから完璧には立ち直っていない自分にはやはり薬は手放せないままだし、安定した生活を送れてるわけでもない。

一人の問題じゃないから、そう簡単には片づかないのだろうと、覚悟はしてるけどねぇ・・。


「人を愛するって事」

相手に求めてはいけない。
相手を責めてはいけない。
敬う心。

その最大級が人を愛するって事だと想ってはいますが・・・・









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