失せし希望
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 日記として書いてみようかと

言葉

自分の気持ち その時に感じたこと 不安
いくら努力しても語彙があったとしても
言葉にはそれが現れないの
それに気が付かないで無意味に吐き続けてると
いつかその言葉に自分が飲み込まれて潰れる
言葉が先行する世界
己を表現したいが為に言葉を吐き続け
仮初の力を剣として掲げ
同情を請う

嫌だ って言っても何も変わらない

死にたければ死ねば良い
誰かに主張するなんて ねぇ
誰々が優れている 誰々が頭が良い
そんなことは絶対に無い
ある意味 頭の中は平等なのだよ
つまらない劣等感を掲げて欲しくは無い
それは自分だけが感じることだから
ぶつけられても嬉しくなんて無いのよ
誰もが普通になりたいの
どこかが輝いて見えたって その分どこかが痛いんだよ

手本なんて何処にも無い
誰かの真似して生きてたつもりなんて毛頭無い

試験的に自分を改造していくつもりだったけど
それも中止に終わったし
結局は振り出しに戻ったわけだ

期待は膨らむのよ
いろんなイメェジが生まれるのよ
幻想は幻想で 理想は理想のままで終わらせれば良いのに
どこかまだ俗な自分が見え隠れしてるから
失敗するんだよね

嗚呼 嗚呼


昨日の夜 自分の手がピストルだったらな と考えた
銃に見立てた自分の右手をコメカミに押し付けて
引き金を引いてみようと考えた
真似だけど ただの真似なのだけど
俺は引けなかったよ
生きたい意志が無意識の下のほうに隠れてしまったんだね きっと


消えてなくなりたいと思うわけさ
辛いのさ 生きるのが
生き難いのさ 生き難いのさ
それを平気で吐ける自分が醜いのさ
嫌いなのさ
だから
消えてなくなりたいと思うわけさ

2002年05月06日(月)
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