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■ 電車
南武線 陽光降り注ぐ先頭車両 足元の暖房に苦戦しながらも 本を読み 音を聞き 視界を真っ白にする太陽を カーテンごしに見つめる 温かい陽気
初めの頃は期待とかでいっぱいで 何もかもが楽しくて 前車の中の時間を 縮めたいとさえ思った
時は経ち 何人もの人間と触れ合って ある所は鋭くなって ある所は欠け落ちて 疲れた自分がシートに座ってる
電車の時間は唯一のゆとりにさえ思っている
意志とは別に動かされる快感 否 気楽さ?
どこまで俺を運ぶのかな もー止まりたくないな
サガさえ消え失せる
2002年02月13日(水)
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