☆★到着★☆
夜行バスは……寒かったです。 窓側だったのですが、窓に近い体半分が寒い。眠ろうとしては寒さで目が覚める。 結局はあまり眠れてません。 さて、やっと神戸に着きました☆ 降りた場所は……どこだここ? 降車場所は書いてなかったのです。 たぶん、駅の近くだと思い、一緒に降りた方の後を付いて行ってみる←ストーカー(笑 ふと目の前にあるビルの名前を見ると……おお。見覚えがある。 確か、駅の近くにあった記憶がある……のだが、地図がないので確かめようがない。 仕方がないので、とりあえず、歩く。 と、駅を発見vv わーい。よかった。間違ってなかった。後は頭に叩き込んだ地図を頼りに、適当に歩いて地図を探す。 さすが観光地vv大きな地図看板を発見☆ 見入る私。時間は予定よりも1時間ほど早い。 どーするんだよ。このあまっている時間
とりあえず、大きなキャリーカバンをロッカーに預ける。 と、財布を覘いて固まる。小銭がない。両替は千円札のものしかない。 ……財布には万札しかない。 凍りついていると、唐突に扉が開いて 「ぬお」という変な声が。 私もびっくりして一歩後ろに後ずさる。 ああ。扉があったのね。気がつかなかった。壁かと思ってた。 「どうしたの?」 駅員?(ロッカーの管理者さんかな)さんに聞かれて、万札しかない事を説明すると両替をしてもらえました☆ ありがとうございます♪
宿の場所の確認をするために宿の前まで実際に歩いてみる。 見つけづらいかとおもったが、そんなに難しくもなかった。 さて……時間はいまだに9時前。 次の予定は11時半にレストランの予約を入れている。 観光案内所が開くにはまだ時間がありそうなので、とりあえず、海側に歩く。 レストランまでぶらぶらと歩いて、公園らしき場所でぶらぶらとする。 暇なので、ついでに次の予定の船のチケット場所も確認する。 ふと目についたロッテリアに入ろうかなと思ったけど、まだ開店時間ではありませんでした(TT) 休日気分だった……平日だったね今日は。 平日の開店時間は遅いんですね。。店の前で考え込んでいたら変な眼で見られてしまった。
……ホントに暇人(笑
☆★神戸メリケンパーク オリエンタルホテル ステーキハウス オリエンタル★☆
11時半前にレストランへと着く。 メールでは使えないと言われたクーポンを見せて、使えるかを伺うと使えるとの事v 良かったvv 中に案内されると、おばちゃんたちの集団がいた。 にぎやかな関西弁をBGM(ぇ)に、一人端っこでおとなしく神戸牛とワインを堪能v 目の前で神戸牛を焼いてくれるその手つきに見とれたり。 ワインはあまり好きではない。 以前、飲んだ時に美味しかったと言う記憶がない。 恐る恐る口をつけると、思ったよりは美味しい。 料理の説明をされるがほとんど聞いちゃいない。というか、よく判らない。 その中で私が反応したのはじゃがいもの説明。 「とても美味しいという、【インカの目覚め】という品種でございます」 おお。それ、聞いた事あるvv気になってたんだよね。と言う事で、食べてみる。 ……あれ?うーん。 普通ー。なんで?私がおかしいの? ふと、以前言われた言葉を思い出す。 「ああ。とれたての物を食べてたら、大抵のものはおいしくないよな」 そっか。とれたてのじゃがいもと比べるからか。 確かにとれたてじゃないスーパーのじゃがいもと比べると美味しい。 ガラス張りの窓からは青い海が広がる。 船がゆうらりと過ぎ去っていく。 ふとお腹がいっぱいになった事に気がつく。 昨日からほとんど食べてないから胃はほとんど空っぽのはずだ。 場が合わないのと、昨日からの緊張が解けていないのとで食べれられないのかな。 なんて思いつつ、ペースを落とす。 ワインの味が変わってしまっている。ああ。私が美味しくないって思ったのはこの味だ。 酸化しちゃったのかな。 すっかり冷めてしまった食事を終えて、ラストのデザート☆ やっぱり味がしない。まずいわけではないのだが、神経の高ぶりが味を消し去ってしまっていました。 神戸牛とワインの最初の一口は美味しかったですvv 景色も最高だったし☆
……その分の値段もたぶん、後10年くらいはこんな贅沢はしません。
☆★ミュージックグルメ船 コンチェルト★☆
さて、次は……お船に乗りますvv ミュージックグルメ船 コンチェルト☆ 香港スイーツセットを注文しました。理由は簡単。 お芋たんがあったから(笑 タマゴのタルト。マンゴープリン。ゴマ団子?。と 大学芋〜☆メニュー名は何かリッチな名前だったけど。
レストランから出て時間がまだあるのでホテル内のお土産屋さんを覗く。 ……うわ。さすが、高級ホテル。高い(笑 ガラスとかきれいなんだけど、見てるだけで満腹になりました。
ホテルを出てもまだ時間が余っている。ので、ふらりと外のお土産屋さんに入る。 とあるキャラクターに目が行く。 これ、知り合いが好きだって言ってたキャラクターなんだよなぁ。 渡せるかわかんないけど、お土産に一つ買ってみた。
すでに足が疲れきってます。 なのに、まだ時間がある。予定は14:30に集合。 仕方がないので、チケット売り場の外にあったベンチにてぼんやり海を眺める。 ふと、目の前のハトさんの足がおかしな事に気がついた。 歩き方は他のハトと違わないように見えるが、やはりよく見ると僅かに何かがおかしい。 指の部分がないのだ。 一瞬ハトってそーいうものだったっけ?と思い他のハトに目をやる。 指がある。 ああ。何か事故にでもあったのかなと思った。 ちょっと痛々しい。。 お昼の便が戻って来たようだった。 ついでに、私が乗るのはおやつの便。(お昼=ランチ便、おやつ=ティー便が正式名称?) 私が言うとお子様な感じに変わってしまう。 お客が下りてくる姿をぼんやり見つつ、全員が下りてしばらくするとお掃除が始まったようだった。 ああ。なんか……面白い。お仕事してるー。がんばって〜☆ 3人で窓を拭いて行く。一人が水?一人が洗剤?一人が拭き取りかな? とても丁寧だなぁなんて思いつつ、長々と見てると受付時間を過ぎている。 受付をすませて、乗船が出来るまで待つ。 待つ間にパンフレット置き場にて観光地図を見つけた☆ 良かった〜☆これで地図を手にした(笑 買わなくて正解。
乗船の時間がきて案内されるままにテーブルに着く。 平日なだけあって(?)人が少ないのか、テーブルは全て窓に面したところにセットされている。 真ん中のテーブルは使わない為、布がかけてある。 お芋たん……もとい。スィーツがテーブルに運ばれる。 ぼんやりしたままに、荷物をおろして帽子をとって動き出すのを待った。 ふと隣のテーブルを見ると、はしゃぐ子供と祖父母らしい人々の姿があった。 その先のテーブルにはカップルらしき人々。 ああ。なんだか、いいな(笑 ……一人がなんだか、寂しくなる。 動き出し、ぼんやりと海と動く景色を見ていると唐突に声をかけられた。 「お写真要りませんか?」 説明を聞くと、とりあえず撮って現物を見てから買うかどうかを決めるのだと言う。 撮るだけ撮ってみるかななんて思いつつ、外の景色が造船所(?工場らしきもの)なのが気になっていた。 受付で貰ったアンケートに記入をしてみた。 決まった曲の中から、投票の多い順に演奏するらしい。 秋らしく「もみじ」をリクエストしてみる。 オーケストラの演奏が始まる。 静かな調べと波の揺れ。 淡い午後の光と白い滴。 私には似合わない(笑)とても優雅な気分になりました。 しばらくすると出来上がった写真を持ってきました。 まだ買うかは決めてない。どーしようかなと思いつつ、写真を眺める。 ああ。背骨が曲がってる。かわいくない。 でも、記念なので買う事に決定。痛い出費。 美味しいスイーツとゆったりした時間の中で眠気に襲われました。 うとうとしつつ、気がつくとお船は元の場所に戻ってきてました。 お隣の小さな女の子は、わがままいっぱいにおばーちゃんおじーちゃんを困らせていたようで……。 ああ。いいなぁ。子供のあの我儘さ。私も、わがままに行きたい。 デッキに出ることもできたようですが、寒そうなのでずっと船の中から景色を眺めていた……。 お船は元の場所に停船したので、皆さんが移動する。 思ったよりも人が多い……降りる時はちょっと混んでました。 降りる客の傍らでもバイオリンの音色。 優雅にバイオリンを弾く女性の姿に見とれつつ、船を下りました。 本当に素敵な時間でした☆
お土産を買うために、お店をうろうろ。 素敵なお船の便箋と封筒。 お船のメモ帳。 神戸の絵葉書。 を買いました☆食べ物は持ち歩くのが面倒なので却下。
☆★二宮旅館★☆
そして、お店を出たところ……小雨がパラパラ。 かばんを取りに早足で駅のロッカーへ行きます。 が、雨が強くなる一方(TT) 駅のロッカーでかばんを取り出して、旅館へと早足で向かいました。 朝に確認した通りの道を辿って、旅館の自動扉を開けると……
「只今、留守にしております。御用件のある方はこちらへお電話下さい」 とのメモが……。
はい???えーと。。。 私の頭がフリーズしました。 携帯はすでに昇天しています。 いや。それよりも……旅館に着いているのに電話しろって何事?? どうしようかなぁ。なんて悩んでいたところへ、スーパーの袋を提げたおかみさんらしき人が入ってきました。 「あら。いらっしゃいませ」 一瞬、びっくりした顔をなさってましたが、次の瞬間に私が客だと判断したらしいです。 何も言わないうちに「こちらへどうぞ」と案内される。 今日泊まるのは私だけだったのでしょうか? 名前も確認されないままに部屋に通されました。 部屋へ向かうまでの間にトイレの場所だとかお風呂の場所などの館内(?)案内もしてくださいました。 ……正直な感想。普通の家だわ。 口コミでも書かれていた通り、普通の家を頑張って旅館にした感じ。 廊下は軋む。部屋のドアもかなりガタがきている。普通のドアに後から鍵をつけたもの。 それでも、畳の部屋は満足ですvv おかみさんが一通りの説明が終わって、出て行くと同時に畳に倒れこみました。 わーいvv畳だ畳だvv畳、好きです☆ 畳を堪能(笑)したところで、携帯を充電しつつメールの確認をする。 ……大切なメールが一件入っていた。 この神戸旅行のメインでもあるPさんから、「本日休日です☆会いませんか?」とのご連絡。 只今の時刻、すでに夕方の5時が経過しております メールの受信時間は前日の夜中。……すでに、携帯が昇天しきった時刻です。 慌てて、謝罪メールを送りました。 そして、荷物をかたずけようかなと思っていたところへ携帯が鳴る。 相手はPさん。 急いで電話に出ました。久しぶりのお声にどぎまぎしつつ……電話、苦手なのです(苦笑 なんと、この後予定がなければ会いませんか?とのお誘い。 いいのか?と思いつつ、私には予定がない事を告げ、OKする。 Pさんが宿の方へと来て下さるそうで、宿の住所を告げた。 時間が1時間はかかるという。私は一向に構わなかった。 宿の前でという約束で電話を切った。 唐突の展開に呆然としつつ、それまで何をしようと思った。 とりあえず、荷物をかたずけて、お風呂に入る事にした。
お風呂は……ちょっとした離れっぽくなっていた。 引き戸の向こうにある石の渡り廊下のようなところを歩き辿り着く。 廊下といいつつ、2.3メートルぐらいしかないけど……。そんなに遠くもない。 お風呂自体は普通の家のお風呂より少し広めで、シャワーが2個。 一人で入るには十分すぎるスペースv ゆっくりできる〜☆湯船だ湯船vv お風呂から出て、体重計を見つけた。 乗ってみる……ドキドキ。。数値は。。おお、まだ40kgは切ってない。大丈夫だv←何が? 髪をドライヤーで乾かす。 いつもは自然乾燥だけど、この後の予定を考えるとやはり乾かしておかなければ。 部屋に戻って、テレビをつけて、お金の計算を終える。 いろいろとやっているうちに再びメールが来る。 宿に着くのが9時頃になるとの事。
☆★モツ鍋……Pさんに会う★☆
9時ぎりぎりに宿を出てうろうろ……してると、同じようにうろうろしてる方が。。 「ミラクさん?」と問われ、頷く。 良かった。会えた〜☆と、感動の出会い? いや。ホントに相手の顔も知らず目印もなく、よく会えたよなぁ……。 さて、どこかに夕飯を食べに行こうという話になり、私が先ほどの電話にてリクエストしたパスタのお店をピックアップしてくださったそうでv 感謝です。。すみません。我儘言って。。 で、候補はパスタのお店と沖縄料理のお店、もつ鍋のお店の3つ。 とりあえず、パスタのお店に向かってみる。 が……やはり、9時を過ぎるとお店は閉まっちゃうのですね 周囲のお店がしまってるのを見つつ、嫌な予感的中。 閉まってました。 で、次はPさんのママさん推薦の沖縄料理のお店へ。 ……ま。神戸に来てなんで、沖縄料理?なんて疑問はなしで。今時どこにいたって、どこの料理でも食べられるし(汗 PさんのPHS付き携帯で場所を確認しつつ移動。 便利な世の中だ お店に辿り着いて、値段を見て断念。 ランチは安かったそうなのですが、ディナーは初めてらしくて……値段がかなり変わってたらしいです。 最終的にもつ鍋のお店に落ち着く。値段も手ごろで、閉まる心配もない。
そこで、話しこむv 知り合ってからの時間は長いけど、お互いに語るような事は一度もなくて。 なのに、話は弾む。 心理面のお話とか、彼氏自慢だとか愚痴だとか。いろいろお話vv 隣の人の話から「mixi」の単語が(笑 そこから、mixiニュースを見てお話したりv で、待ち続ける……明日のPさんの仕事のシフト予定連絡。 これが、こないと明日の予定が立たない。 携帯が2つある理由だとかも聞いたり。 やっと、連絡が来たのは12時ぐらい。真夜中。。 で、シフトが分かったところでお店を出る。 帰る道で明日はどうするか考えた。 シフトの時間はお昼かららしい。 会えるのは午前かそれとも、今日と同じような時間になるか。 だが、時間はすでに真夜中。午前中に会うとなると、寝る時間が……。 なんて思ってると、「そんなに考え込むと坩堝にはまるよ」なんて冗談を言われた。 悩むとぐるぐる考えが回るだけなんですよね。 と思っていたら「あ。終電あるかなぁ」なんて一番大切な事を隣でぼやかれた。 そうだ。私はこのまま宿に戻るだけだけど、Pさんは電車で帰らなきゃいけないんだ。 「大丈夫ですか?終電??」の私の声を聞きつつ、携帯で検索してるPさん。 「もう少しで終電の時間。で、どうするか決まった?決まらないならメールでも大丈夫だよ」 と言われたのに、思わずその場で「会います」と答える私。 いや。だって。。会いたいと思ったんだもん。楽しいし。お話したい。 「じゃぁ。会おう」と決定して、時間と場所を決めて別れた。 駅名を間違えないようにと確認されて、場所も詳しく教えていただきました。 ありがとうございます☆
宿は真っ暗でした。 ま。夜なのですから、電気が消えていて当たり前ですけどね。 軋む廊下に他の人たちの迷惑にならないかとびくびくしました。 着替えてぱったりお布団に倒れこむ。 つ……疲れた。 初日からハードでした。
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