「いってらっしゃいませ」メイドがいつも通り私を見送る。「いってきます」いつも通りの朝。いつも通りの道。でも・・・イヤな予感。心がざわついた。「あの子ね」「そうらしいな」「・・・」「ほうっておくのか?」「どうしようもないでしょ」彼らが何者か分かるのはもう少し後・・・「道は開かれる 災いの星へと 死の行進を続け 新たなる者を生み出す」