おちょこの日記
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2004年11月19日(金) 追いかけっこ


電話来ないってたかをくくってたら痛い目にあう・・・。

来ました。電話。
嗚呼、相手はカズ君だもんね。
電話かける事くらい朝飯前だ。

普通にね、おちょこ。

カズ君は週末に友達と温泉行くって言ってた。
どうだったの?って聞くと楽しかったらしく、
事細かく報告(端折って話せよってくらい・笑)

相槌を打つおちょこ、名人芸の域で(笑)
楽しそうで何より。

そのうちカズ君が言った。

やっぱりお前可愛いな。

ヤメテ
やんわりとそういうのを拒否。
嬉しいけれどその手に乗るか。

タイミングが悪いんだなってカズ君は言った。
何の事?
追いかけっこしてる感じ。
は?
俺とお前は同じタイプの人間じゃない?(人でなしって事!?)

追いかけたら逃げる、逃げたら追うみたいな。

え?追いかけられてんの?


似たもの同士って言いたいの?
解らなくもないけどさ(笑)

恋愛の楽しいとこ取り。
つまりはそういうこと。
手に入ったら怖い。
プロセス重視。

幸せになれっこない。

カズ君の行為(好意)
アタシの好意(行為)

それがこの関係の答え。

不器用な人間ですから! ← 久々

互いに戻りたいけどまた同じ事の繰り返しって知ってる。
だから友達って言葉を利用して繋がる。
友達は別れたりしないから。離れる事はあっても。

痛いほど解った。
口に出せない言葉があること。
言いたくても言ってはいけない言葉があるって事を。

きっと今そばにいたらギュ−って抱きしめて一緒に泣ける。
お互いに元に戻ろうとさえするだろう。

でも、出来ない。
そう願ってもしてはいけない。

知らないうちに恋をして後で兄妹と知るみたいな(笑)

アタシはそんなカズ君が愛しかった。
自分はズルイって言ってアタシが責めさえすればその気持ちを押さえることが出来る
そんな彼の気持ちが痛かった。

アタシはもう気を使えない。
隠せない。責めはしなかったけどありのままの痛みを伝えた。
だからカズ君は途中で泣きそうになった。

なんで上手くいかないんだろう。
こんなに好きなのに。

友達関係なんて成り立つわけが無いんだよってアタシは言った。
好意があってどっちかが妥協しているからそう思えるだけで
そのバランスが崩れたらお終いなんだって。

カズ君はそうだなって言った。
アタシが折れてるのは言わなくても解ってる。
彼の中には罪悪感でいっぱいなんだ。
でも、それでもアタシが拒まなければこのままでいたい。
そんな気持ちが伝わる。

アタシはそんな苦しみを知っていても拒まない。
嫌いになんかなれない、繋がっていたいとさえ想った。
エゴのカタマリ。
そんな自分が大嫌い。でも拒めない。
アタシも罪悪感でいっぱい。

幸せの意味すらわからない・・・。
どうしていいかわからない。

ごめんなさい。
ゴメンナサイ。

本当にひどいのはアタシのほう。

言葉も胸も詰まりっぱなし。
もどかしいくらいに。
出せない一言が喉に詰まって死にそうだった。


話題を変えてもまたいつの間にか戻る。
追いかけっこだ(苦笑)


前世で何したの?(笑)


韓国ドラマなんて観なくていい。
今まで見たどんなドラマより泣けるわ・・・。

絶対にハッピーエンドにならない筋書き。
残念なのは純愛とは程遠いって事くらい(笑)



自分たちが蒔いた種とはいえ
出逢った事を悔やむくらい、哀しい愛し愛されかたがそこに確かにあった。








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