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| 2006年02月07日(火) |
『屋根の上のヴァイオリン弾き』 |
<場所>日生劇場XA-15番 <時間>1幕18:00〜19:40、2幕20:05〜21:20 <出演> テヴィエ:市村正親、ゴールデ:浅茅陽子 ツァイテル:匠ひびき、モーテル:駒田一 ホーデル:剱持たまき、パーチック:吉野圭吾 チャヴァ:安倍麻美、フョートカ:中西陽介 ラザール・ウォルフ:鶴田忍、イエンテ:杉村理加 巡査部長:石波義人、司祭:青山達三、 アヴラム:石鍋多加史、ヴァイオリン弾き:日比野啓一 池田紳一、大塚雅夫、佐嶋宣美、香取新一、 山本真裕、村上幸央、小笠原家光、板垣辰治、柴崎義則、 加州康真、杉山有大、塚本理佳、麻希光、�眥佑い�り、 深堀晶子、大畑浩恵、富田浩路、宮野友里加、河合美香、 稲田みづ紀、村尾真莉、川口愛実、品川政治
「オケピのない公演では(特に大劇場では)、 最前列は全体が見えないから取っちゃダメ」。 そんなの、重々承知しているはずなのに、やっぱり 「最前列センター」と見るとつい、レミゼと同じ気分で わくわく引き換えてしまうんですね。学習能力ゼロ。 さすがに、最悪だった『ラ・マンチャの男』のように、 見えないところだらけということはなかったですが、 冒頭から、フィドラーとテヴィエどっちを見るか悩む。 結局、局所ばかり見ていた今日の一番の感想と言えば、 「モーテル好きだなぁ、パーチックかっこいい!」かも。
でも今回のモーテルは、前回皆に言われた 「結婚したい男」という印象じゃなかったかも。 相手役の問題かなぁ?本来の好みではないタイプだし、 なかなかはっきりできない弱々男のモーテルが 世界で一番かっこよく見えてるツァイテルがいてこそ 「結婚したい男」だったのかも。でも、アナテフカを 去る支度をしている時に、四女と五女を相手に、 「重いから気をつけてね」とお兄さんしている モーテルには、ちょっとドキドキしたのが不思議かも。
パーチックは、相変わらずかっこよくて好きなんだけど、 「キャ〜」って遠くから見てるのがいい感じですね。 すごく熱いし「政治的な話」で始まる理論的プロポーズとか、 好きなんだけど、あまり巻き込まれたくないとタイプで。 でも今回、ホーデルが結構好きだったので次女カップル○。 剱持さんは歌ってない方が演技していて好きかなぁ。 歌い始めると演技がどこかへ行ってしまうので、 「♪愛する我が家を離れ」でも泣けなくて残念。
今回不思議だったのは、 全体の印象として、「ユダヤ」をすごく感じたこと。 「ユダヤ」と聞くと速攻で「選民思想」につながる私は、 結構「ユダヤ=たちの悪い民族」という偏見があるだけに、 最後のイエンテの「仲間を増やすよ!」とかで毎回毎回 引っかかっては、嫌な気分になってしまうのですが、 今回はそういう面に前より頻繁に引っかかった割には、 「そういう人も中にはいるさ」で終われたのがMy進歩。 少ないとはいえ、この時代すら、ロシア人と結婚する人も、 それを認める人も存在していたというお話だったのが、 ユダヤが「追われ続ける民族」でなくなるための道を 示唆してくれたようで、少しだけホッとしました。 変な感想だな・・・。
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