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2005年07月22日(金) 順不同、マウストラップパーティースライド

7/24に神戸で行われた『マウストラップパーティー』、
(出席者:戸井勝海、ゲスト:岩田翼)のメインだった
スライド映しながらの『マウストラップ』裏話です。
舞台自体のネタバレになりそうなところや、スライドを
見ないと何のこっちゃな部分には触れていません。
あと、録音・録画は不可だったので順不同ですし、
細かい点の間違いについては全く責任もてません。
あくまで、こんな感じの話をしていたんだなーと、
雰囲気を楽しむためだけにお読みくださいませ。


・下手の食堂への扉、奥側の壁に小さなのぞき穴あり。
 「モリーが新聞を開いて少しで」など、出のきっかけを
 レン君たちが確認するために使っている。
 (翌日見に行っても小さすぎて存在は確認できず)
・玄関入ってすぐの、ジャイルズが荷物を隠すスツール上、
 飾ってある絵の中の一つがだんだん仰向けに寝ていっている。
 なぜスタッフ誰も直さないのかは疑問。
 (見えない席も多そうな場所だからかな?翌日確認済み)
・トロッターが知っているかのように一発で見つける時刻表。
 (本棚に入っていてベージュに赤ラインの本。
 一目ではとても時刻表とは分からない装丁でした)
・初演時、トロッターが蹴飛ばして足を折った上手の椅子。
 その後で座る場面は、3本足でバランスをとったらしい。
 現在は鉄板で補強済み。(翌日観たら、結構長時間座って、
 足を組んでメモを書いている場面でした。鉄板は確認できず)
・トロッターのシングルジャケットはサイズが大きかったため、
 前ボタンの位置を変えて、ダブル並みに前が重なっている。
 ただし、3つボタンのうち上2つしか位置を直していないため、
 2幕で前を開けているとボタンの並びが変。(確認済み)
・トロッターの靴は初演で崩壊したことあり。
・2幕でトロッターの謎は解けたぞ〜!みたいなセリフを受けて、
 レン君がナポレオンの名前を出す場面、なんでナポレオン?と、
 脚本の意味が分からなかった岩田さん、原本を当たったところ、
 ナポレオンではなく「不思議の国のアリス」に出てくるハートの
 女王の話だったらしい。ので、何となく女王つながりで、
 この台詞を言いながらチェスのクイーンを触っているそうです。
 (私の座席からは見えなかったので確認できず)
・レン君が最初の方で鳴らしまくるベルは、最初はもう少し
 大きいものだったけれど音が玄関と似ていたために演出却下。
・トロッターはほとんどの扉から「出て」いかない。覗くだけ。
 その中で、物語の大詰めでほんの一瞬、図書室へ行く時は、
 必要な小道具を取ってポケットに入れています。
・その小道具、浅く入れすぎて暗い舞台上で落としたことあり。
 発見されたのはスツールの下。
・その図書室への扉、最後に十字架が現れるけれど、そこは普段は
 木をはめ込んで埋めてある。必要な時だけスタッフさんが外す。
・同じ場面でライトが当たる、正面の絵の子供たち3人。初演時は
 スタッフさんの茶目っ気で書き込まれた小さなものだったが、
 演出が気に入って拡大、ライトまで当たるようになってしまった。
・舞台上で行われる殺人、犯人の影役は岩田さん。
 直前に2階から降りてくる影は田村連さん。SEの口笛は岩田さん。
・2階へ続く階段の裏は、ほぼ梯子並みの急階段。
 手すりはあるけれど釘で止めているだけなので掴まると壊れる。
 しかも、1段目はギギ〜ッときしむので、そうっと出ないと
 いけない人は、1段目を飛ばして上る必要がある。
・舞台中央にある長椅子が客に近すぎるとのモリーの希望により、
 少〜しずつ後ろに下げていったら、上手側の階段との透き間が
 少なくなりすぎて、戸井さんが階段に突っかかったことあり。
・下手の鏡はマジックミラーになっていて奥は見えないはずなので、
 最初のうちはスタッフさんが確認のためにのぞいたりしていたが、
 意外に見えるので、途中から立ち入り禁止になってしまった。
 (この話は東京でもあり)
・火かき棒は、よく肩たたきに使われていた。
・トロッターの手帳、汗がしみ込んで紙がくっついてしまい、
 めくれなくなったことあり。めくらずに言うのも変な台詞なので、
 必死でめくる間、台詞が止まってしまったことがあったので、
 その日は、全部のページにメイク道具などをはさんで帰った。
 そうしたら、翌日は紙が波打って手帳の形自体が変なことに。
 スタッフさんに全ページアイロンがけしてもらいました(^^;
・玄関の出入り口は透けるようになっているけれど、
 トロッター登場時は誰にも気づかれないようにするために
 下に這いつくばって映らないように待機している。
 登場直前に柱の影に立てかけてあるスキーの留め金を外して
 そうっと立ち上がって柱の影に隠れてから登場している。
 (翌日チェックしたら、歩いて登場する姿がしっかり見えました。
 楽日だけ演出が違うなんてこと・・・ないよねぇ?)
・2階の階段上扉には、きっかけを知らせるための赤いランプがある。
 きっかけの少し前に点いて、消えたらGO。
 ただし東京楽(だったかな?)では壊れているからと、
 スタッフさんが足を叩いたらGOだったらしい。
 「普通、ランプとかできっかけを知らせるシステムがあるのは、
 スタッフさんの手の回らないところだけのはずなのに、変だね、
 最初から足を叩くんでいいじゃん」と、お2人の弁。
・レン君がミセス・ボイルの頭にゴミ箱を載せようとする場面。
 ある日は、淡路さんに「そういえば今日は何か触ったわね」と
 言われてしまったらしい。やはり怖〜い先輩なのでしょうか(^^)
・三百人劇場の裏は学校。上手から下手へ移動する時など、
 トタン板で覆っただけの蒸し暑い野外通路を通るのだけれど、
 外から部活中の声が「そ〜れ!」などと聞こえてくる。
 そこからドア1枚で真冬のイギリスに戻る気持ちも大変だが、
 何よりも、静かな場面でドアを開けないようにするのが大変。



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