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2004年06月30日(水) D☆D Special『Wonder Dream』初日

ガーン。お昼休み、眠くてぼ〜っとしてたら、
「この人 知ってる?舞台の人?」という声。
顔を上げてテレホンショッキングを見てみたら、
なんと、井上芳雄じゃないですか!うそぉぉ。
次は松たか子を呼んだから、明らかにサイゴン
宣伝つながりだけど、タモリだし、ちゃんと
ミュージカルの話をしたかどうかは甚だ疑問。
でも、出たんなら見たかった。気になるもん。

つい思わず「なんで芳雄が出てるの?!」なんて
叫んでしまったので、職場の人には「(村井)国夫」
ともども、私の好きな「芳雄」と覚えられたらしい。
「クニオとヨシオか〜」とか言われて、変な感じ。
何も訂正することもないので放っていますが。
しかし、また日曜日早起きしなくちゃだなぁ。
10時に間に合うように起きるのはできるけど、
いいともだけで午前中がつぶれると困るから、
その前に、いろいろしなくちゃなんだもん・・・。


DIAMOND DOGS Special
〜Wonder Dream〜

<出演>東山義久、大坂俊介、森新吾、
  SHUN(大村俊介)、小寺利光、MITSU:KYOHEI
<場所>博品館劇場 J−8

今年の3月公演を見逃しているので、半年ぶりのD☆D。
その間に創設メンバーが2人いなくなってしまって、
ちょうど今回から、SHUNさんと小寺さんが参加となり。
実は、抜けてしまったうちの島地保武という長身の人、
えらく長い手足を本当にしなやかに動かして踊る姿が
印象的で、前回、東山さんも出てるのに目を惹かれた
場面すらあったので、とてもとても残念なのですが。

新人さんは どんな感じかと思ったら、
2人とも、抜けたメンバー同様やっぱり背が高くて上手。
でも何だか島地さんほど惹かれないのは好みの問題?
特に小寺さんは、可愛らしい顔立ちと雰囲気も気になる。
アイドル系は大坂くんと森くんで、十分なのになー。
踊り担当の5人中3人までが同系統の雰囲気って、
せっかくグループでいる意味が半減するような気が。
そういう見方って失礼とか邪道かもしれないけど、
秋にメジャーデビューという時期ならなおさら、
売り方的なことも考えてほしかったなと思ったり。

こんなふうに思うのは私がD☆Dを東山さん中心に
観ているからかつ、今日が初日だったからかもだけど、
D☆Dというグループにおける東山さんの負担が、
ちょっと大きくなっちゃったかなぁという気がしました。
逆に今回、ソロ自体は少なくなった気がするんだけど。
相変わらず、歯が見える楽しげな笑いは時々見えて、
鍛え抜かれたかっこいい王様ばりの強い踊りの中に
親しみを添えてくれるけど、それも、ちょい少なめ。

でも、大坂くんとペアになることが多かったし、
そんな時は安心して気持ちよく うっとりできたかも。
特に好きだったのは、2幕の♪Bohemian Rhapsody。
東山さんの、細いのに きっちり作り上げられた筋肉が
しなやかに音楽に乗る姿が、本当に きれいだなぁと。
音楽自体好きだし、劇的なライティングも好きだった。
1幕ラストのGERSHWINメドレーもかっこよかった。

新人さんが入ったばかりということの他に、
1幕は前回3月公演の「Temptation」からの
演目がほとんどだったらしいけど、そのせいかなぁ、
舞台としてのまとまりは、イマイチだったと思う。
でも、それこそ今日の三谷さんコラムじゃないけど、
「舞台の感動は完成度じゃない」という面も。
勢いとか、誰かが突出してすごいだけでも心は動く。

安定感がないなぁとか、まとまりが足りないなぁと
左脳的にいろいろ考えながら観てしまっていた割りに、
終われば記憶に残るのは、東山さんの動きの美しさとか
彼と溶け込んで踊っていた大坂くんや森くんの姿かも。
つい、帰宅後に以前の公演DVD観たりしちゃったから、
余計に印象薄めの舞台になってしまったけれど初日だし、
これも、待て次回って感じかな。個人的には。



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