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品川教会グロリアホールH列8番(10列目) <出演>鈴木綜馬 他、ピアノ、バイオリン2人、チェロ、ビオラ、バス、 ドラム、サックス、コーラス4人(リーダーの名はK.D.) 曲目については、前日を参照ください。
こんっっなに違うものかと思いました。 表現が変かもしれないけれど、今日を見てしまうと 昨日のは「初々しかったんだ」という気がすごくする。 ファーストコンサートらしい、好きなものを集めた 手作り感というか、頑張っている姿が見えたような。 それ故に綜馬さんという人を身近にも感じられ、 久々に♪出待ち入り待ち みたいな曲の気分も、 懐かしさだけでなく思い出せたりしたのですが。
転じて今日は、シアターテレビ放映用のカメラが 5台も入ってたこともあるかもですが、「ショー」。 「鈴木綜馬」というプロが、プロデュースしたもので しっかり魅せてくれたという印象が強い。もちろん、 まだ2日目、トークなどには甘さも残るけれど、 より強く感じられるのは完成に近い安定感。 私が好きになった「鈴木綜馬」に近づいた感じ。
1曲だけ、どうしてもアレンジによる伴奏部分の 和音の変化が不安を掻き立てられて嫌いな ♪元気を出して 以外は、どれもこれも幸せな曲。 でも、今日 最も気持ちが動いた曲が、1幕と2幕の 最後の曲というのは、やはりその状況だからかなぁ? 最後に向かって気持ちがのせられていったから? それこそ『ピピン』なんて観たことなくストーリーも 知らない、しかも原語という、感情移入するには 三重苦を背負った曲で、感動できたのが不思議。
1日目、曲が始まる前の説明で、 「チャペルにふさわしく」、「戴冠式の場面」の曲だと 言われても分からず「ふ〜ん」でした。でも今日は、 絶対この王様、期待に満ちて神に感謝してるんだ! なんて、妙な確信とともに王様に共感していました。 背後に立つ十字架と、映された青空が輝いて見える。 幕間、興奮してる自分にどうしたことかと思いました。
2幕最後の♪宝もの なんて、ボロボロ泣いたし。 これはもう、何でだかなんて分からないけど、 とにかく、「嬉しい」気持ちで胸がいっぱいで。 しっかりと「見せる」側として立っている人が 「見る」側の言葉を的確に歌ってくれてるから? 前日には「綜馬さんも私たちと同じ、見る側でもある」 ことが、何となく嬉しかったのに、こうも違うかなぁ。
歌の説明とかは、より分かりやすく的確に 日本語としても正確になっていたのに対して、 ♪見上げてごらん夜の星を のアレンジが、 井上君のコンサート関連で急遽変わった話など、 2日目になって消えた話も少しずつあったのは、 より曲の世界に入りやすくする方向から? ヘロデ王では客席を後ろの方まで来て下さったり、 もしやアンケートから意見を救い上げられた?と 感じる変更点もいくつかあって、嬉しく。
♪宮廷詩人 も、前日に綜馬さんが言われた ケルトっぽさとまではいかないものの、 私の頭の中に自然に浮かび上がってきた映像は、 昨日感じた中央アジアっぽい砂漠の中ではなく、 デンマーク北部の凍りついた冬から花の咲く春。
昨日も、なんと綜馬様を身近に感じるという 嬉しくももったいないような幸せを感じたけれど、 今日は今日で、さすが鈴木綜馬!という舞台だった。 両日行ってここまで満足できるとは、嬉しい驚きです。 しかし、本当に礼拝されてる十字架を指差して 「お笑いぐさだよ神様だとさ」と歌ってしまうのって、 そして、それを観て盛り上がる一応クリスチャンの私、 本当にあり?(^^;いや、歌ってる綜馬さんの方は、 直後にあれだけのマグダラのマリアを歌えれば、 気持ちを汲み取っていただけてるんだろうけど。
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