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2004年05月17日(月) 『燃えよ剣』&『御法度』ほか

スマスマ、ビストロゲストは藤木直人。
慎吾&剛チームのデザートを食べる時、
パフェの上に載った厚ぼったいミルフィーユを見つめて
しばし悩んでから、ガボッと口に入れた姿に惚れた。
いや〜男らしいぜ。
その前の拓哉&吾郎チームの時も、
翡翠麺より桃のコンポートに好感触を示してたし、
あー甘いもの好きなんだなという感じだったけど、
それでも、慎吾パフェは甘すぎたか(^^;という表情。
感想は「甘いですね」だし。直球だな。でも好きかも。


13日だったかな?に、WOWOWの新選組特集で
放映していた『燃えよ剣』と『御法度』を見ました。

先に見たのは『新選組!』で土方の兄役をやっていて
その重みが辛かった栗塚旭主演の『燃えよ剣』。
同じ原作の舞台『燃えよ剣』感想も、アップしましたが、
映画は1966年だったかな?作でモノクロ、いかにも古い。
殺陣が多くて長いのも、時代劇慣れしない私には
何とも かったるい。でも、若き栗塚旭は確かに
一目で覚えられる色男だったし、他の見分けをつける
必要もないくらい ひたすら土方中心の映画だったし、
彼と七里の因縁、彼と佐絵のメロドラマは堪能できる。
原作の雰囲気を壊すことない脚本が、現在 上演中の
舞台版を観て私が不満に思った部分をフォローした
感じで、名作と言われるのも納得の作品でした。

次の『御法度』は、個人的にはう〜ん。
同じ司馬遼太郎原作らしいけれど未読の作品で、
原作イメージとは全く関係なく見られたのだけれど、
どうも、それぞれのキャラクターがはっきりしないうちに
終わってしまったような印象が強くて。気持ち悪かった。
主人公(は、もしかして土方?)の加納惣三郎も、途中で
性格が激変したような・・・。真面目に見てたつもりだけど、
初心だったはずの彼が、言ってみれば今更なことで、
しかも、ある意味自業自得なことのために、こんなに
性格変わる?という違和感で、話にのめりこめなかった。
順番逆に見れば良かったかな。ちょっと残念。
でも、惣三郎は好みじゃないけど確かに きれいでした。



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