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今日の私
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いや、後で自分が振り返ったときに、 こんなことしてたんだーと思い返すためだけに、 今日の日記は書くので。読んでいただかなくても・・です。 ホントに全然、舞台と関係ないんで。 いや、今更かな。
27日、手帳に『天翔ける風に』と書いてあったので、 劇場に向かうが、チケット無し。 調べてくれた人に「30日みたいですよ」と言われる。 またしても手帳と申し込んだ日とのズレがあったらしい。 手元にチケットが届くものはチケットで確認できるけど、 当日引取りのものについてはミス多発すると困るなぁ。 今後はもうないといいんだけど。
池袋まで行ったのに、そのまま帰るのも悔しいので、 本屋と電気店で古書店と漫画喫茶を調べて行ってみる。 『燃えよ剣』上下巻を発見・購入。 『新撰組異聞Peace Maker』全8巻(以下続刊)発見。 原作を知らないままパロディ同人誌を読んでいるようで、 どうも各々のキャラクターが把握できないまま読破。 絵は上手だし、褒める人が多いのは分からないではないけれど、 バランスの悪いストーリー展開の漫画を読むと疲れる。 どうしようもない脚本と素晴らしいキャストという 組み合わせの舞台はあまり観た覚えがないけれど、 きっと、こういう気分になるんだろうなぁ。 でもとりあえず新撰組のおおよその年表は記憶。
28〜29日ひたすら家篭り。ヒッキーの素質大な人間なので、 人と会わないことや会話をしないことは苦にならない。 ひたすら『燃えよ剣』を読む。が、進まない。 司馬遼太郎自体は読みやすくて好きだったはずが、 彼の本を読んでいた学生時代よりバカになった今では、 中に出てくる単語の一つ一つが全く理解できない。
仕方がないので、分からないことがあるたび調べる。 乱闘シーンで剣の型を書かれたり、ちょっと洒落た人の 服装の形容をされたりすると、途端に読み進められなくなる。 中高生の当時も理解できたはずはないと思うので、 理解しないでも読み進める技を、私が忘れただけ? 「さっきも調べたような気がする」単語や名前が 多々出てくるようになって、メモも始める。 ちまちました字で、B5があっという間に黒くなる。
結局、途中で投げ出した。 1日半かかって文庫本半分しか読めないんじゃ、 ちっとも楽しめないし、先が思いやられてしまう。 もう意図的に分からないシーンは斜め読みする。 半日かかって、何とかテンポが戻ってきた気がする。 一応、『燃えよ剣』上巻、読了。
今更ながら、この話は土方さん主役なんだなぁと思う。 世の中、土方ファンが多いようだし魅力は分かる気がする。 私も、先日見た写真の、細面で整った美貌ながら、決して 目の前にいる自分を見てくれなさそうな顔は忘れられない。 けれど同時に、何を思って生きているのか分からない 怖さが、とにかく私にとっては前面に立って近寄れない。 この話では「新撰組は思想を持ってはいけない」という ポリシーの持ち主だったみたいだけれど。
最初に気になったのは、山南敬介さん。 『Peace Maker』では、眼鏡の文士さん風でモロ好み。 それが、史実にはいないオリジナルキャラを見せるための あまりに粗雑な理由で殺されて激怒していたところ、 『燃えよ剣』での、脱走後 追ってきた沖田を呼び止めた 場面で胸が痛くなった。これ、史実なの?何なの? 伊達出身というだけで私にはポイントだし、字が巧いのもツボ。 でも、そういう男が土方の新撰組と性が合うわけもなく。 いちゃいけない所にいてしまったんだと思うけれど、悲しい。 ただ、そういう悲劇性というのだけは、私の好みではなく。
彼が亡くなった後は、意外に沖田総司に惹かれてる。 結核で死んだ美青年になんか用は無いと思っていたけど、 意外に江戸っ子で、人懐っこい愛嬌あるおしゃべりとは! 温和なお茶目という部分で、藤堂平助もポイント高いけど、 彼も「思想」で、土方に切られる側なんだよね・・・あう(泣) 大体、総司を好きになったところで、来年は藤原竜也だしなぁ・・。 別に天才剣士を演る分にはいいんじゃないかと思うけど、 彼と人懐っこい笑顔というのは、全く繋がらないので。 そうそう、清河八郎には、未だに思いを残しております・・。
仕方ないので、これ以上 土方を嫌いにならないため、 問題なさそうな原田左之助にモード入ろうと努力中。 鴨が気になるくらいだから、このタイプは割と好きだし、 来年も山本太郎ならイメージより綺麗で好みなくらいだし。 あと、山崎蒸も ちょっと気になるけど、出てくるのかな?
ところで、某所で伊東甲子太郎=草なぎ剛って 見かけたんですけど、嘘ですよね・・・?(((((^^;;
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