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2003年06月21日(土) |
『ボーイング・ボーイング』開幕2日目 |
ジャニーズ事務所が買収した東京グローブ座、 なぜか今年に入ってから毎月通っている かずきです。 決して、演目的に皆勤しているわけではないのですが、 坂本だから、いのっちだから、アツヒロだから、 評判がいいから、総代だからと通い倒すうちに 顧客リストに入ったらしく、先行の案内が届いて。 うわぁ、自力でジャニーズ舞台が取れちゃうよ(^^;と、 ちょっとどきどきしながら申し込んで、行ってきました。
<作>マルク・カモレッティ <演出>福島三郎 <幕>全1幕 約140分 <会場>東京グローブ座 <出演>赤坂晃、須藤理彩、小西美帆、西尾まり、中本奈奈、佐藤アツヒロ
想像はしてたけど、 アツヒロと晃、それぞれのキャラがどんなものか、 ある程度は知っていることが前提という感じの舞台。 でも、その前提条件っていうのも、小劇場でよく見かける あて書き程度の感覚で観られるレベルだったし、 そのせいで疎外感を味わっちゃうほどのものではない。 脚本の良さもあって、途中 少したるんだ以外はなかなか面白く。
周りの女性陣がいいのが良かったのかな。 晃が演じるプレイボーイがつきあっているのは、 アメリカ・フランス・ドイツの国際線スチュワーデス達で、 「作者ってどこの国の人?」って気になっちゃうくらい、 単っ純かつ大げさにお国柄の魅力を出していて面白い。 まぁ、私がドイツ人のジュディスに惹かれたのは、 単に西尾さんが好きだからかもしれないけど(^^; アツヒロに難しいことさせられないからかもしれないけど、 ストレートな演出も、似合っていたかな。
でもねぇ、私の目当てはアツヒロだったのですが、 彼はもしかすると1人だけ ず抜けて下手だったかも(^^; パリに出てきたばかりの田舎者の設定だったんだけど、 ちぃともそう見えないのは、服装のせいばかりじゃあるまい。 実は演技力、大して成長してなかったんだねぇということが、 コメディという難しい作品に当たって露呈してしまってたかも。
だからやっぱり、普通の人にはお勧めしないかな・・・。 こんな辛口目のことを書いたところで、私自身は、とにかく いっぱい単純に笑って、なかなか気持ちよかったんです。 しかも、良席あったらもう1回ぐらい観てもいいかも状態。 でも私は、「ジャニーズを見に行く」モードだったみたいだから。 じゃれあう男の子たちを見てるだけで幸せだったりしてたから。 「晃」が「アツヒロ」いじめてるのが楽しかっただけのようなので、 結局この舞台は、グローブ座@ジャニーズ事務所の中から 全く出ていない舞台なんだなと、舞台ファン的には思います。
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