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まず最初に言っておこう。 河原雅彦総代、誕生日おめでとうございます〜♪ 日記の内容は、全然 違うものになることは確かだから。 そういえば、年末にハイレグが解散しちゃったら、 「元総代」って肩書きになるんだろうか?(^^;
もとい。
ただいまです〜。 上海2泊3日、無事に行ってまいりました。 いや、無事とは全然 言えない状態かな?(笑) 始まりは、前回の日記で愚痴ったとおり、長時間遅延。 結局、5時間半遅れで飛び立って、6時間弱遅れで到着。 トランクを受け取ったのは、バリケード陥落ぐらいの時間。
早速、筆談でタクシー乗り場を教えてもらってホテルへ。 メーターは53元で、15元とある高速料金らしき紙も請求され。 変だなぁ?と思いながらも払って部屋に入った10分後、 無事にコルムを観た友人らが帰ってきました。ははは(^^; 翌日のチケットも取ってて、コルムだったから良かったけど、 チケット代800元(約¥12,000)返せよぉ、バカぁ(泣) 舞台の感想は、こちら。(←書いたらリンク貼ります(笑))
「上海は中国じゃない」とは聞いていました。 でも本当に、そう。怖くなかったし、人も愛想が良い。 英語はホテルでしか通じないと思った方がいいし、 着く早々ぼられたけど、美味しかったし楽しかったかな♪ (ちなみにホテル〜虹橋空港間は、帰りは32元でした(笑) 53元は、夜間料金+αくらいかもしれないけれど、高いって。) 笑顔も素敵だし、スレンダーな美人さんが多いのも嬉しい。 ちなみに、通りかかったウインドーの服がきれいで入った店、 スカートはLだったけど、上はXLでもギリギリ・・・。 私、日本では上はMサイズなのに、随分ショックだったかも。
でも確かに欧米でもないわと思ったのは、豫園脇 湖心亭で。 なんで、ビニールを破って開けたばかりの手拭きに、 虫の死骸が挟まってるんだ(^^;;マジで驚いたぞ。 海外の観光客を集める超有名な店なのに、これかい。 まぁ1cm程度の羽虫だったし、気にしませんでしたが。 でもよく考えたら、お茶うけは、ウズラの卵や 香草の匂い強い乾物など、手で食べる物ばかりだし、 ダメな人にとっては、相当ダメな環境だったのかも。
英語よりもまだ、日本語の方が通じる人が多いのも驚き。 身振りと英単語と日本語単語と漢字で話していると、 脇から突然、日本語単語で通訳してくれる人多々!謝々(ToT) 若い人たちなので、皆、自分から覚えたんでしょうけれど、 皆、英語も話せるのかなぁ?それとも、日本語の方が役立つの?
まぁ大概は、ファーストフードっぽい お店なら、 レジの中に入れてもらって壁のメニューを指差し確認だし、 カフェで食べたい物は、持っていって食べる仕草をする。 試し飲みしたい お茶も、通じたみたいで嬉しかった。 個数や値段は、指で表す。表情でも通じるものかも。 端数を払おうと財布をあさってたら、No Thank Youの身振りで、 切捨てでいいですよーと言われたのは分かったし、 手のひら見せながら顔の前でクロスされたら、閉店らしかった。
後は表情。眉しかめて首を傾げたり、喜んで両手を打ってみたり、 通じさせる気持ちがあれば、何とかなるものみたい。 イタリアでも、恐ろしく英語が通じなくて苦労したけれど、 通りすがりで通訳してくれる人や、分からない言葉でも 一生懸命 絵の説明をしてくれる人がいて幸せだったし、 意外と、全然 通じない方が、真剣に人の顔を見るし、 ただの旅行だったら、いいのかもという気がしてきたり。
でも、言葉でいちばん驚いたのは、帰りの空港での人。 出国審査がえらく遅くて、50分ぐらい待たされたのですが、 列に並んでいたら、いきなり中国語で話しかけられて。 指差した先を見たら、台湾のパスポートを持った人がいて。 雰囲気的に、「珍しいものがあるよ」なのかと思ったから、 「私も初めて見ましたー」って片言英語で答えたら驚かれ、 私のパスポートを見て「日本人ですか」と流暢な日本語で。 韓国人だそうだけど、少なくとも韓・中・英・日はOKなのね。 こういう人に会っちゃうと、やっぱり、 話せる人は強いよなぁと思ってしまうかも・・・。
あ、ちなみに、大抵の物は美味しかったけれど、 初日の夜食にした、中華系ファーストフードの ラーメンっぽい汁物は、信じられないほど 不味かった。 味が無いのに辛い。水っぽい中に唐辛子の味だけ強い。 多分、3人の誰も、3口ぐらいしか食べてないと思う。 その店も、餃子など飲茶系は、まぁまぁ食べられたけれど。
噛みしめた瞬間、泣きたくなるほど美味しい小龍包や、 香るだけで全身リラックス、幸せになれる烏龍茶や、 幸せに くつろげる小さなカフェのコーヒーもあるのに、 それが分かる味覚で、どうして これが食える?! ハンバーガーもケーキもサラダも、何か大雑把な味で、 アメリカらしいわ(^^;と苦笑するNYの食事は分かるけど、 舌の無駄遣いをしないでくれぇぇ(ToT)と泣きたくなった。 でも、その辺りは、上海も中国である所以なのかなぁ? 多少の無駄は吸収できちゃう大国だからなのかなぁ?
そういえば、淹れてもらったお茶は、どれも幸せだったけど、 コンビニで売ってるお茶ペットが、やたらと加糖なのは謎。 「低糖まろ茶」って、何? 他も、のきなみ「低糖」。 隣にある無糖を無視して、あえて買ってみたけれど、 やっぱり何か、口の中がベタついて美味しくないよぉ。 不思議。あんなの飲んでたら、味覚 鈍っちゃうよ?
『南京路に花吹雪』の世界を堪能するには時間が足りず、 蘇州河以北は、橋を渡る所までしか行けなかったけれど、 背景として いちばん出てきた外灘は、昼も夜も堪能したし、 南京東路も、HP0状態で 気持ち悪くなりながらも歩いたし、 フランス租界の方でも、お茶とコーヒーを飲んできた。 金曜22時過ぎに着き、日曜7時にホテルを出たにしちゃ、 すーーっごく頑張った方だと思います。楽しかったからできた。
・・・・・なのに。 なぜに、帰りの飛行機まで遅れるかなぁ(^^; 離陸時間の1時間半前に空港に着いたのに、 出国手続きの列が、どういう理由か恐ろしく進まない。 「急ぎの人用」という列に並び替えても、状況は同じ。 結局、再両替や土産の購入どころか、トイレも行ってないのに、 セキュリティチェック終わった時点で、離陸3分前。
泣きそうになりながら走って乗り込んだら、中はガラガラ。 「まだ来てない人がいるので出発を遅らせます」との放送が、 15分ほどたったところであり、結局 離陸は40分遅れでした。 しかし何故、遅れてくる奴がDuty Freeの袋を持ってるんだ!? 私は、友人はおろか、会社用の土産すら買ってないんだぞー? 日本人としちゃ、すごく時間にルーズな方の私が、 呆れてしまった行動は、ちょっと大陸人のイメージでした。 でも このうち何%が、本当に中国の人なんだろう・・・?
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