「白い巨塔」から広がる話

「白い巨塔」見ました。
フジテレビで今日から始まった連続ドラマです。

好きな俳優が結構出てるんだよねー。
そして、気づいたんだけど、僕、病院ものの連続ドラマ大好きみたい。
「振り返れば奴がいる」から始まって、「救命病棟24時」「真夜中の雨」「ブラックジャックによろしく」「Dr.コトー診療所」などなど。
しかも、自分が書いた4つの脚本(今書いてる「I ACT」も入れて)のうち、3つに医者が出て来ている。(カウンセラー・精神科医・内科医とジャンルは違えども。あっ、あと看護婦もいたなあ。)
俺って、医者好きみたい。
今回の「I ACT」もお医者さん出て来るよ。
どんな医者かは、見てのお楽しみということで。

10月3日(金)から、いよいよクレモン第4回公演「I ACT」の稽古が始まりました。
まず、まだちゃんと決まっていなかったコバリエ・澤田・安原の役を決めました。
あ、そうそう、「安原 早苗さん」という人が今回から参加することになりましたよ。
どんな人かは、見てのお楽しみということで。
その代わり、野口さんが参加できなくなっちゃったんだけど、声の出演をしてもらう予定なので、お楽しみに。

そして、10月7日(火)から 本格的に台本に入り始めました。
と言っても、あまり進まなかったんだよね。
内容的にもそうなんだけど、演出をつける上でも かなり複雑な脚本を書いてしまったなと思っとります。(まだ書き途中だけど・・・)
って言っても、後悔はしてません。
後悔どころか「してやったり」って感じです。
複雑なの大好きなのよねー。
でも、話はわかりやすさを求めて、頑張ります。
その日の稽古で、これからの稽古の作戦が練れました。
というわけで、あんまり進まなかったけど、大きな一歩だったんです。
だから、許してね、クレモンのみんな。
これからは、ガンガン行くぜー。

で、冒頭の話に戻りますと、「白い巨塔」の唐沢 寿明の演技を見て、悪〜い奴がやりたくなって、思わず 今年の3月にやった「ブレス」の脚本を引っ張り出して、煙草を吸いながら 読んでみました。
「何やってんだ?」って感じですが、色々 発見があったねー。
今やると、また違った「ハク」(「ブレス」で僕がやった役)ができるなあって、思いました。
でも、「ブレスは、1回のみの公演」って言ってたから、再演はないのかなあ。
この前の「夏日」も 実は再演してみたいんだよね。
しかも、完成がギリギリだったためにできなかった「完全バージョン(?)」の方で。

平塚 俊介様、まあ、気長にご検討下さい。
2003年10月09日(木)

箕輪達昭な日々 / みの

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