環境は自分自身が作っていくものだと思う。
楽しくするのも 暗くするのも 自分の心ひとつ と思い込んでいる私は 傍目には 明るく元気で 悩みなどないように思われている。
ネットの世界で アンは思いっきり 明るく楽しいキャラ を演じた。 アンのHPは 自分自身もスッゴク楽しめたし 来てくれたお友達もきっと 楽しんでくれただろうと 自負している。
けれども アンというキャラを 演じれば演じるほど 本当の自分とかけ離れていくようで 辛くもあった。 何度も HPを 休んだり 閉じたり ・・・ 繰り返し 繰り返し 進歩のない自分が嫌で嫌で たまらなくなっていく。
ホントのアンは嫉妬深く、自己中で、我がまま。
自分を必要としてくれてるだろう人のために アンというネット人になりきり 付き合ってきたけど ツギハギだらけで 苦しくなってきた。
その時その時 その瞬間に 嘘はなかった。
どのお友達とも真剣に向き合い 本音で応じた。
皆 みんな 愛していた。
愛しすぎ 疲れた。
愛されすぎ 重荷になってきた。
そして リセット したのだった。
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