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■ こういうネタだらけは勘弁してください その2
6時、目が覚めて2度寝。
起床だいたい8時、枕元にあった水を飲む。もう早い人たちは起きてどこかへ行っているようだ。そういやシアターでマトリックスやるんだっけ。自分は風呂に行く。
不思議なのはフェリーというのはどれくらいの水がつめるのかということだ。ちゃんと男女別の風呂があり、真水だ。食堂で使う水や洗面所の水も必要だろう。トイレで流す水は別に海水でも大丈夫のような気はするけど…一応節水にご協力くださいとはかいてあるけど、特にそんな心配は必要ない気がする。サウナにも入ってみるが起きぬけはかなり厳しく倒れそうになったので3分くらいでやめる。
9時くらいに甲板に出てみる。天気悪い。雨も降り出した。いきなり北の大地に上陸した途端洗礼を受けてしまうのだろうか。
10時、食事。とはいえカップめん。さすがにラーメン好きな自分でも2日で3個目のカップはしんどい。いい加減飽きてくる。そのあと、売店で購入したジンギスカンポテトチップなるものを食べてみる。なんだか味があまりない。これが朝食だ。
到着予定は13時15分、いい加減北海道には入っているのだが陸地は見えない。特にやることもないのでテレビを見る。こういうときに地上波は入らないが衛星放送はじゃんじゃん入る。さすが。日本でやっているMotoGPを見る。部屋の人たちはどこかへ行ってしまい、2,3人しか残ってない。彼らは寝ているのでテレビをひとりじめだ。
正午過ぎ、また甲板に出てみる。天気は晴れてきた。なんとか大丈夫そうか?海上で風が強いにも関わらず半袖でも大丈夫だった。どうやら北海道は意外に暖かいようだ。
予定通り13時15分苫小牧港着岸。だらだらとエスカレーターを下り、長い通路を歩いてようやく外に出る。予想通りかなり暖かく半袖でちょうどよかった。タクシー乗る人やバス乗る人を尻目に自転車組み立て。が、うまく載らずかなり遅れて出発する羽目に。途中で日の丸つけたちょっと怪しい少年が乗った自転車なんかも来る。
20分後、ようやく苫小牧駅に向けて走り出す。すでに港の道路自体が北海道の空気を漂わせている。自分の気持ちが切り替わっているのを差し引いたとしてもやはり北海道は独特の雰囲気があるものだ。
しばらく走っていると風にあおられたのか荷物がクラッシュ!早速恐れていた事態が起こってしまう。早速止まってチェックしてみるがどうも荷造り紐がチェーン部分にからまってしまっている。以前もあったトラブルが再発、しかもこんな湾岸道路で…なんとか冷静になり紐をはずし、また荷物を載せ、走る。
が、やっぱり調子が悪い。どうも、どこかがホイール部分に干渉しているようだ。止まってみると今度は自転車入れる袋が紛失!!上陸早々ネタが頻発してくれる。書くことは増えるのだが本人にとってはどうしようもない。やってられない。風は強いが車以外走ってないので誰かに拾われることもなかろうということで戻ってみると道路わきに落ちていた。ここでなくしたら無駄な出費が増えるどころかチャリを置いて帰りに取りにこなければいけないかもしれなかった。やれやれ、前途多難である。
袋を回収し、干渉部分を直し、気を取り直して駅へ向かう。ちょうどここは甲子園を熱狂に巻き込んだ駒大苫小牧高の地元のため、未だに優勝おめでとうという垂れ幕を掲げているところが多い。湾岸道路から駅への道に入ったが、日曜の昼間だというのに人通りは少ない。以前来たときに、反対側のほうが栄えていることは確認しているが、こっち側も店があるんだし、何とかならないものかと思う。
駅前に自転車を置いて丸井今井とか長崎屋でも見て回ろうかと思っていたが、ガラの悪い連中がうろちょろしているし、さっきの件でさっさと札幌に行きたいという気持ちが強くなっていたので苫小牧を離れることにする。結局、普通にいけば4Kmなのだが、6Kmも走る。時間も1時間かかってしまった。
とはいえ、宿も確保してないので、ここでようやく電話。3泊分を確保する。札幌滞在時の定宿、札幌国際。とはいえ、なにやるかぜんぜん決めてはいないのだが。なんとなく、明日札幌ドームで野球見ようかなぁくらいだ。
ってなわけで、自転車をしまい、担いで階段を上る。なんだかもうすでに注目の的になっている。札幌まで1400円とちょっと、結構するもんだ。自動改札を抜けようとしたが自転車がひっかかってしまい通れない。しまい方がまずかった。そんなこんなでまごまごしていたら、駅員さんが「こちらへどうぞ」と有人窓口へ案内してくれた。なんかこの一言だけでJR北海道への印象は非常によくなった。
そんなこんなで3両ロングシートの新型車両に座り、出発を待つ。まだこの時点ではすいているもんだ。2,3分も走ると周囲は原野となり、離れたところに家と工場が立ち並ぶようになる。どうも、郊外に出ると思うことだが、土地が広いせいか、土地の使い方も大味な感じがする。いつしか家もなくなりPHSがつながらなくなる。そして、家が出てくると駅。そんな繰り返しで電車は走る。さすがに原野を走るだけあってスピードは速い。爆走である。
途中、トワイライトエクスプレスとすれ違い、嫉妬を覚える。最初は、これで北海道に上陸するつもりだった。が、結局予約が取れず、頭にきたので(?)、このために用意しておいた資金でiPodを購入したいきさつがある。なので、こんなに貧乏旅行になってしまったのだが…しかし、後々、北海道から帰るほうなら結構空いているという事実を知る。でもやはり、これで上陸したいという気持ちの人が多いのだろう。自分もその1人だし。
16時過ぎ、札幌到着。距離的に自転車で走れない距離でもなかったのだが、今更組み立てて荷造りも面倒なので地下鉄で行くことにする。が、とにかく駅が遠い。ちょうど夕方の人の多い時間を地下街歩いていくのでとにかく疲れる。以前来たときも結構長かったと記憶しているのだがそれどころじゃない長さを感じた。荷物が重いからだろうな、きっと。
地下鉄で5分くらいで駅に到着。地上に出るとすぐに自転車組み立て。とにかく転がしてでもいいので担ぎたくない。また袋をしまうのに手間取るがなんとかしまい、宿へ。すぐそこの距離だ。駐輪場が見当たらなかったので入り口においておいてとりあえずチェックイン。16時半くらい。3泊分素泊まり9600円とりあえず前払い。部屋に行くととりあえずまだ誰もいなかった。
17時、少し休んだところで夕食を食べに出かける。こういうときに自転車は楽だ。道はまったくわからないのだがなんとなく勘でそれらしい方向へ走る。と、豊平川に出た。北海道、札幌へ来るのはおそらく4度目だが、はじめて見た。結構大きく、河川敷の設備も充実しているようだ。左手に公園らしきものが出てきたところで駅前通という表示が出たので曲がる。その道をまっすぐ行けばおそらく札幌駅なのだろう。
途中で、人がすごくなる。歩道を走ることができず、車道に降りてみたりもしたがそれもなかなかままならない。ここはどこだと思っていたが、スーツ着たホストのような人がいたり、立て看板持ったおっさんが立っていたりしたのでおそらくここがすすきのというやつだろうと思う。実はこれまですべて歩きだったので大通公園くらいまでしか南には行ったことなく、初めてすすきのを通ったのだった。渋滞に巻き込まれながらも20分くらいで駅に到着。写真を撮る。
さて、それからどうしようである。ラーメンはフェリーで散々食べたので今のところはいいとして、そうなるとジンギスカンである。今までビール園でしか食べたことがないが、今は1人なのでそういうことはできそうもない。とある人からすすきのの専門店でも行ったらどうかと言われていたのでそうすることに。
しばらく市内を走って金をおろす。先ほど1万近く払ってしまったのでおろさないと食費がないのだ。にしてもいい時代になったものだ。昔なら日曜はどこでもお金がおろせなかったからコンビニで弁当かって部屋で食べるしかなかったろうに。そのあと、すすきのらしきところへ走る。途中、コンビニで案内誌の立ち読みなどもしたりするがどうもごちゃごちゃしててわかりにくく、とりあえず走ってみて適当に見つけた場所に入ることにする。
相変わらず、というよりも夜に入ってさらに人が増えてきたのだが、ぶらぶら走っていたら店が見つかったのでとりあえず入ることに。店は結構埋まっていたが1人だったのでさっさとカウンターにおさまる。
もちろん頼むのはジンギスカン。1人前700円。出てきたのは生肉だった。そういや生肉食べるのはじめてだ。ビール園の飲み食い放題の安いやつだとどうしても冷凍ものだからなぁ。
フェリーでろくに食べてなかったのでとにかく肉と野菜とご飯を食べ、ビールを飲んだ。もっと食べられたのだが値段が値段なので3人前でやめておく。2980円なり。その後は食後の運動、というやつでまた市内を走る。そうしたら今度は荷台自体が外れてしまう!ねじはどこかへ飛んでいってしまった。仕方ないので、紐でくくりつけておき走る。そういや泥除けも破損してるんだよなぁ。まずい。
北大に行ってみたが、先日の台風の影響は色濃く残っており、構内のいろんなところで木が倒れていた。そのあともふらふら走って20時半くらいに宿に戻る。4人部屋なのだが残りは全員ライダー、しかも無愛想で話ができるような状態でもない。参った参った。1人で走っているライダーには1人で走っていても宿ではふれあいを求めるタイプとどこまでも孤独を愛するタイプの2つ がいると思っているが、今日の場合はみんな後者のタイプのようだ。おとなしく、ホールでテレビなどを見、風呂に入って0時ごろ就寝。明日は適当な時間までどこかへ自転車で走って札幌ドームへいこうと考えている。
本日の走行距離 25.16Km
2004年09月19日(日)
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