日当たりの良い部屋で空を見ながら庭に咲く花達が風に撫でられ歌っているのを聞くのが日常になった静かに流れる時間の中で少しだけ淋しさが混み上がったからケータイを開いてみたらメールもなくてきっと今頃は 忙しいのだろうと自分に言い聞かせて途中まで書いたメールを辞めてしまう言葉を紡ぐのを諦めたナマケモノは今日も一人で 広い檻の中でケータイを いじくってる