染まらない君に憧れ 模倣犯にならぬばかりに真似ばかりしそうになる
いろんな表情を持つ君を手にいれたくとも すり抜けていくばかりで掴めない
泣きぼくろがまた僕を魅せてる いつになれば君を観れるのだろうか
幾重にも重ねた化粧の下に未だ「非」を見ていない 所詮、仮は仮でしかないのは知っているから
それでも君はたった2色で息づいてた ドクロのパイポとラインストーンの散らばったネイル
活きる君に魅せられ 僕は対照的に乱れながら生きる 君になって 骨になっても 僕は君はなれない
誤魔化せない事実と直面したとき 君を食して君を僕の一部にしたくなる
死んでしまう君を想像するだけで僕は生かされる気がする 歪んでいても君なしじゃ僕は活生きていけないんだから
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