「感情」と呼ばれるものについて。 - 2004年03月30日(火) (1)みんなが幸せになるような恋愛なんて、きっと存在しない。幸せそうに微笑む美男美女カップルの陰では、その女の子に憧れていた男が泣いていたりするものだ。たとえ、当の本人たちはその存在を認識していなくても。 ひょっとしたら、世界で一番みんなを幸せにするカップルというのは、世界一の嫌われ者同士のカップルかもしれない。 (2)「完璧」というのは、ありえないのかもしれない。結局、「あのソツのないところが苦手!」とか言われてしまったりもするしね。 (3)「どうしてみんな僕に恋愛相談とかしてこないのだろう?」と考えてみたりする。あいつより、少しくらいマシなことが言えそうなものなのに。本当は、その理由はわかっている。「僕が他人に恋愛相談とかしないから」なのだ。 「愛されない理由」も、たぶん同じだと思う。 (4)どんな「演技」だって、一生続けられれば、それはもう「演技」じゃないさ。 (5)「写真うつりが悪い」とずっと思っていたので、自分が写った写真を見るのは大嫌いだった。だが、今になって考えると、「写真うつりがいい人」というのは、いつも自分が写った写真をしっかり見て、そのときの表情やポーズをチェックし、次回にフィードバックしている。「天分」だけの問題じゃなかったのだ。 「感情表現がうまくできない」と悩んでいる人が多い割には、自分の「感情表現」を鏡に映し、その結果を次回に生かしてしている人は、ほとんどいない。 (6)どうして、これだけ解ったようなことが書けるのに、実践できないのかな… ...
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