20歳からの10年間で変わったこと<行動・思考編> - 2003年11月12日(水) 今日床屋に行った帰りに、ふと思った。 僕は、散髪とかするのが(いま、「三発」とか変換された。「シティーハンター」×3)、昔からものすごくめんどくさくて嫌だったのだが、最近は割合と早目に髪を切るようになった。 しかも、あまり「今日は髪を切るぞ!」とか気合を入れることなしに、スッと床屋に入って「適当に」とか言えるようになったのだ。 自分では20歳のころとあまり気持ちの上では変わっていないつもりなのだが、10年も経てば、人間というのは、知らず知らずのうちに変化する生き物なのだろう。 少なくとも10歳→20歳のような肉体的な変化はないとしても。 具体的に、この10年で変わったと思うこと(行動・思考編) (1)風呂に毎日キチンと入り、髪を洗って身体を洗うようになった。 学生の頃のほうが、はるかに新陳代謝も激しかっただろうに、むしろ5年前くらいから、風呂に入らないとなんとなく落ち着かなくて寝つきが悪くなってしまった。もっとも、研修医時代は、肉体的にキツくて「風呂より寝る!」という優先順位だったからかもしれない。 しかし、子供の頃は、ただひたすら「風呂なんてめんどくさい」と思っていたものだったが。 (2)部屋を真っ暗にして眠るようになった。 前は、真っ暗だと落ち着かなかったのだが。 (3)野菜を食べたい、と思うときが増えた。 葉っぱを食べるなんて、青虫じゃあるまいし!とか言ってたのに。 (4)ひとりで外食できるようになった。 前は、部活の仲間と外食か、弁当を買いに行っていたのに。 でも、相変わらずファミレスにはなんとなく入り辛い。 (5)子供を見て、「かわいい」と思うようになった。 実に不思議だ。前は子供苦手だったのに。 (6)本は、小説より雑学・エッセイなどを好むようになった。 それを自覚しているので、村上春樹訳の「ライ麦畑…」を買ったのですが、まだ全然読んでません。 (7)ゲームセンターに入りづらくなった。 その代わり、パチンコ屋には入りやすくなりましたけど。 (8)晩酌をたまにするようになった。 もともと酒好きの素質はあると思っていたので、家では飲まないようにしてたのに。 (9)自分のことが、昔ほどキライじゃなくなった。 というよりは、自分のことなんか、どうでもよくなったのかもしれない。 ...
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