マニアックな憂鬱〜雌伏篇...ふじぽん

 

 

「保存用」のマニア買いへの憂鬱。 - 2003年06月25日(水)

 今日、仕事と仕事の合間に、ちょっとゲーム屋に寄って、「MOTHER1+2」を購入した。
 それで、特典の「どせいさんストラップ」ってやつを一緒にもらってしまったのだ。まだ残っていたんだなあ。
 一瞬、このストラップ、使ってみようかなあ、と思ったのだが(30男の携帯に「どせいさん」かよ!とか言わないでいただきたい、頼むから)、結局、実際に使うのはやめにした。
 なぜかというと、今使っているストラップはボロボロだけど愛着もあるし、何より、「どせいさん」を使ったら、汚れちゃいそうだし。
 「2つあったら、1つは使えるのになあ」正直そう思った。

 昔よく、マニアの人たちは「欲しいアイテムを2つ買って、そのうちひとつは『保存用』としてビニールに入ったまま大事に保存しておく」という話を聞いた。
 僕は、その話をきいて、実際に使わない(もしくは読まない)ものを「保存しておく」ためだけに買っておくなんてバカみたいだなあ、と思っていたんだけど。
 実際、僕だって、「2つあったらいいなあ」と感じることは多いのだ。
 絶対使わない、安全弁としての保存用のアイテム。

 もし、命が2つあったら、もっと思いっきり生きられるのになあ、とか、自分が2人いたら、あの女の子に告白してたのになあ、とか、思うことってないですか?

 でも、実際はきっと2つあっても、同じことしかできないんだよね。
 残りひとつになったら、大変だ!とか考えちゃって。



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