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■ 友の詩
命がけなんですと 走り抜けていった あなたの背中は近くて遠くて 同じ道を歩いても 同じ空気を吸っても あなたがいないことが 受け止められず立ちすくむ 私はこれから どこへ行けばいい 明日から 何をもって生きていこう
人は変わるもんですよと 悟っていたあなた 私以上に あなたは実感していたのですね 今まで出会った誰よりも いつも変わらないあなたが 私には心地よくて いつも安心していられたのです 心の故郷になっていたんですよ その故郷が今は見えない
いつも変な人ばかり連れてくると 私には言いながらも 仲良くなってたじゃない あなたと同じ時に生き あなたと同じ地に生きて 私はなんて幸せ者なのでしょう 今度はいつまた会えるのでしょう わかりやすい目印をどうか あなたと共にこれからもずっと
2019年07月02日(火)
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