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■ 14年ぶりの職場、11年ぶりの夜勤
入るまではほんと胃が痛くなりそうなぐらい緊張したけど、実際に夜勤を終えてみると、めっちゃ楽しすぃ〜♪ さすがに同じ職場とはいえ、14年も経てば多少雰囲気は変わってましたけどね。 増改築もしてたし、スタッフもだいぶ変わってたし。
患者さんも整形の術後の患者さんが以前は多かったんだけど、高齢化社会ですね〜 内科系というか寝たきりの患者さんがほとんどでしたね。 社会的入院(独居老人の終の棲家)の患者さんも多かったなぁ〜
もう14年も前だし病棟自体が久しぶりだから、一から教えて下さいと看護師長にお願いして、聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥ということで、ついて回りながら教えてもらいました。 私の憧れの師長は全然変わってない! 昔と同じくとっても優しく、気の細やかな、よく気がつくナイスガイでした!
病棟は比較的落ち着いていて、今はそんなに重症患者もいなくて、術後患者も1人だけで、ちょうどいい時に来たねと言われました。 こういう時だから、ゆっくりゆったり教えてもらえる♪ 大体の業務を覚えたら、あとはケースバイケースで当たるだけですもんね。
申し送りが終わって、検温、消灯まではちょっとバタバタしたけど、その後は懐かしい話に花が咲き、楽しいひと時でした♪ 0時の巡回が終わったら休憩ということで、師長は別の部屋で自分の仕事をするってことで、私は仮眠タイムに入るんだけど、2時過ぎまではナースコールが頻回で全然横にもなれず…術後の患者さんが創が痛いとかで、何度も体位変換…最終的には師長に相談して痛み止めの座薬を入れました。
次の巡回は3時だけど、一応余裕を見て2時半から回ろうということで(オムツ交換、体位変換、尿測もあるからね)少しでも寝とかないとしんどいと思って、詰所のソファーで横になって休んでたら、見事に爆睡。 携帯のアラームにも気づかず、師長が来て、やっと目が覚めた。
『よう眠ってたね。知ってる?僕、来たの2回目なんやで。 5分前にも来たけど、名前呼んでも起きないし、どうしようかと思った』 ええっ〜恥ぅ〜思いっきり寝顔見られたや〜ん。
それで次の巡回は5時だけど早めの4時半。 今度はバッチリ師長が来る前に目覚め、布団も片付けて準備OK! 詰所に入ってきた師長も(おっ!)という顔をして、手にはホット缶コーヒーが2つ。 相変わらず優しいなぁ〜♪ この優しさが罪よね…
しかし、年月は流れ、お互いに年を取りました。 私は師長に告白して見事にフラれ、翌年その職場を離れ、その後知り合った人と結婚。 師長も私と同じ頃、結婚したらしい。 私が告白した時に、彼が惚れ抜いて付き合っていた彼女と。
そして、子どもさんは?という話になり、『子どもはいてないねん、1人になったからなぁ〜』 『えぇっ!?ど…ど…どうして?えっ!?』(かなり動揺してしまった) あの彼女と結婚したものの6年で破局・離婚したんだって。 ええ〜ちょっとショック。 あの彼女がいて、私フラれたのに…彼女がいないからといって、私と上手くいったとも限らないけどさ。
しかし、その後の話で…昨年、再婚したんだって。 しかも、今の職場に派遣で来てたナースと! 私とそう変わらない年齢の人らしい。 昨年かぁ〜新婚じゃん。 私の入るスキなしね…って当たり前だけど。
離婚って聞いて、ちょっとショック受けて、その後あり得ない期待もちょっと持ってしまったじゃないか! 再婚って聞いて、ダブルショックだったよ〜 まぁ〜これが運命ですなっ。
まぁ〜そんなこと抜きにしても、また楽しくお仕事できそうですよ。 身体は疲れるかもしれないけど勉強にもなるし、私にとっては良い刺激になります。 鬱から抜け出すには、取り合えず、やりたいことをやる、楽しんでやる、ですかね〜 とにかく頑張る!
2009年10月19日(月)
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