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■ 経過報告
自宅療養といっても、ほぼ毎日の通院でヘロヘロになっていましたが、体力は少し戻りつつあります。 明日は身体慣らしというか、土曜で半日だし仕事復帰します。 その後は大型連休でゆっくり休めるしね。
最初は難病の心アミロイドーシスの疑いがあり、自分の職場からすぐに大学病院に送られ、入院となった訳ですが、入院まで数日猶予があったので、自分なりにいろいろ調べてみると、ほんとお先真っ暗な情報ばかりで、あと何年・何ヶ月生きられるか?そんなことも覚悟しました。
一応、アミロイドーシスにもいろんな型があり、専門病院も少ないけどあるということがわかり、一番近場では神戸にその専門病院があるということだったので、いざとなったらそこに賭けてみるかとも思っていました。
いざ、大学病院に診察となって即入院とはなったんだけど、ドクター(教授)の話によると、アミロイドーシスの可能性は低いでしょうと。 心電図上は急性心筋梗塞を起こしていた可能性があるので精査して、それから治療方針を決めましょうということでした。
ひとまずアミロイドーシスの可能性は低いということで安心した私ですが、そこには裏があったようで…
入院してすぐ心電図、心エコー、CT造影検査もして、徐々にアミロイドーシスの可能性が否定されてきて、また心筋梗塞の所見も見当たらず、症状も日に日に良くなってきて、心臓疾患の既往症も症状もこれまで全然なかったし、急性症状で回復も早かったので、おそらくウイルス性の心筋炎を起こしていたのだろうとほぼ確定されました。
そして異例の早さで退院。
退院前の教授、主治医、研修医も交えた病状説明で初めて明かされたのは… 最初はやはり、アミロイドーシスを疑っていたということでした。 でも医療従事者でもある私に、その病名を告げるとショックが大きいので、急性心筋梗塞の線が濃厚ということで伝えていたらしい!
『今だから言うけど、アミロイドーシスの疑いで紹介されてきた時には難しいなぁと思ってた。 死ぬのを待つだけの病気だからね、それだったら本当にどうしようと思ってた。 だけど、ここにいる先生方がキッチリ調べてくれたからね、それで100%アミロイドーシスではないということがわかったから。 本当に良かった、私たちもホッと安心したよ』
そうだったんだぁ〜 この時ばかりはジャニーズ系の超若い研修医も、ほんと頼もしく見えましたよ。 心電図もなかなか上手く取れなかったり、私の質問にも即答できなくて、ほんと大丈夫かよ〜という場面もあったけど…
それと、貧血も相当ひどい状態だったらしく、輸血する一歩手前だよと婦人科でも言われ、子宮頸ガン・体ガンとも検診しましたが、それも異常なしで貧血の治療だけ続けることになりました。 やれやれっす♪
子ども達の通う学校や交流のある保護者の人とか、うちの職場でも本当に心配してくれてて、ほんと先輩や友達や多くの人に心配かけました。 ありがとうございました!
まだまだ今回のことではエピソードはあるのだけど、ダラダラ書いてもキリがないので、それはまたの機会に。 ボチボチ普段の日常に戻るので、今後ともよろしくお願いします。
2009年09月18日(金)
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