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■ 陰と陽…言えなかった事
今日、妹の入院する精神病院に行ってきました。 主治医が面談したいとのことで。 昨日、妹からいきなりメールがきたんだけど、たまたま今日は保育園の発表会で仕事は休み入れてたからね。 まぁ〜行ける時に行っておこうと。
主治医の話では、私がどこまで妹の支援?関わり?ができるかということ。 どうも妹からの話で、私と妹の仲は大変悪く、距離を置いた関係を貫くのか?という話でした。 実際には、そんなに悪いわけじゃなく…
妹の要求を毎回全部呑めない、出来ることと出来ないこと、出来る時と出来ない時があるという話をしただけで、入院してから何度も私のとこに電話があったことや、これまでの妹の生活のこと、私の知ってることをお話しました。
妹の要望どおり、こちらが動いていても、またすぐに気が変わって、勝手に違う行動を取ってしまうこと、福祉関係の人にもだいぶ動いてもらったけど、それでも結局振り回されてしまったこと。 一から十まで生活の細かい面倒は、これまで通り見れないけど、家族にしかできないこと、家の片付けとか、そういうのはやっていくつもりです、てなことをお話しました。
心理検査の結果やIQテストなども大まかに聞いて、精神遅滞は見られると。 でも、高校まで普通の高校出たんですけどね〜という話をして、でも元々そういうの(統合失調症)はあったと思いますよと主治医は言ってた。
病気を発病した原因… 妹が発病した時期は、離れて暮らしていた父の所に度々泊まりに行っていた時期… 父の自宅で初めて、おかしい行動を取ったのが始まり。 当時、父は不在だったけど、警察の厄介になったのでした。 母との関係も、妹が話しているほどは良くなかった時期… よっぽど性的虐待の有無とか、当時の状況を話そうかと思ったんだけど、話せなかった…
話し出したら、私の話になりそうだなと思って、私が治療を受けてるわけではないんだし、妹の主治医なんだしとか、いろいろ頭をめぐってしまって… 私と親の関係がかなり悪かったというのは理解してくれてるみたいだったけど…
それと、妹が気にしていること。 親の納骨問題。 そのことがかなりプレッシャーになっているだろうということ。 自分が家を守らなければと思っているということ。
これも地域の学会員さんからのプレッシャーです、とは言えなかった… これも言い出したらキリがないし、ここで話すことでもないかと…
その後、妹と話したんだけど、かなり多弁でしたね。 パッと見には元気そうだった。 主治医曰く、今かなりイライラしているようです、とのことだったけど。
親との思い出話もしたけど、相変わらずというか、良いことしか覚えてないのね。 妹曰く、私と妹では親から受けた愛情が違う、感じ方も違う、価値観が違うというような話をしてた。 まぁ〜そうなんだけど、圧倒的に妹が持っている記憶というのは、かなり抜け落ちてる。
私と妹ではまさに陰と陽。 良いことしか覚えていない妹。 悪いことしかってことはないけど、圧倒的にそういう記憶の方が多い私。 二十数年、共に過ごした姉妹なのに、記憶が重ならないなんて、やっぱり変ですね。
主治医には、また機会を見て話しましょう。 今までは、母や妹のある意味、つくられた記憶半分?しか話に及んでなかったのだろうし…
それにしても、今日はしんどかった…
2008年12月04日(木)
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