いとこの叔母さんの付き合いで、叔母さんの友達が働いてる お店に、一緒についていきました。 着物屋さんということで、興味もあったので。
そのお友達さんとは以前にも会ったことがあり、 叔母さんが言うには、私が会いに来るのを楽しみにしてると。 これは断れない。
6、7年ぶりに会ったのですが、以前と変わらずお元気そうで何より。 3人でおしゃべりしていると、後から2人、入ってきて けっこう人が来るんだな〜と思っていると、 そのお二方も叔母と友達さんの知り合いで とたんにテーブルに輪が出来ました。
お店は狭いので、外の喫茶店でお茶をすることになり そこで聞いたおばさま方のお話は、たいへん面白くもあり 貴重でもあり、とてもいい時間を過ごせました。
共通していえるのは、皆、60才を過ぎているというのに 自分の人生をとても楽しんでいるようで 話す目はイキイキとしていて、笑いが絶えなく、素敵だなと 自然に思わせてくれるところです。 (あまりに話が可笑しくて、私も笑いっぱなしでした)
家に帰れば、それぞれに抱えている問題や悩みもあるようでしたが、 それをも笑いでふっとばしてしまう勢いがありました。
年輪を重ねた重み、とでもいうのでしょうか。
夕方になり、私達も帰ってきましたが、 偶然の出合いがこんなに強く心に残ったのも珍しい。
また、何かの拍子に会えたらいいな。 そんな気持ちになる、一瞬の出逢いでした。
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