ひとひらの想い

2003年07月28日(月) 素敵な人

いとこの叔母さんの付き合いで、叔母さんの友達が働いてる
お店に、一緒についていきました。
着物屋さんということで、興味もあったので。

そのお友達さんとは以前にも会ったことがあり、
叔母さんが言うには、私が会いに来るのを楽しみにしてると。
これは断れない。

6、7年ぶりに会ったのですが、以前と変わらずお元気そうで何より。
3人でおしゃべりしていると、後から2人、入ってきて
けっこう人が来るんだな〜と思っていると、
そのお二方も叔母と友達さんの知り合いで
とたんにテーブルに輪が出来ました。

お店は狭いので、外の喫茶店でお茶をすることになり
そこで聞いたおばさま方のお話は、たいへん面白くもあり
貴重でもあり、とてもいい時間を過ごせました。

共通していえるのは、皆、60才を過ぎているというのに
自分の人生をとても楽しんでいるようで
話す目はイキイキとしていて、笑いが絶えなく、素敵だなと
自然に思わせてくれるところです。
(あまりに話が可笑しくて、私も笑いっぱなしでした)

家に帰れば、それぞれに抱えている問題や悩みもあるようでしたが、
それをも笑いでふっとばしてしまう勢いがありました。

年輪を重ねた重み、とでもいうのでしょうか。

夕方になり、私達も帰ってきましたが、
偶然の出合いがこんなに強く心に残ったのも珍しい。

また、何かの拍子に会えたらいいな。
そんな気持ちになる、一瞬の出逢いでした。


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