蛍桜

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とりあえず歩くしかない

お仕事の話はまだ進んでない
一応、先方は興味を持ってくれているみたいだけど

どうなるかは分からないけど
今月末はきっと最後の楽しみになるから
今を精一杯楽しめたらいいなぁって
思えるようになったのも多分五輪の影響


この前テレビで技能五輪の特集をやってた
これからも何度かやるっていってた
それを見ながら、私はいつも泣きそうになる


みんな、おつかれさま



+++


思い返し話を書いておくべきだと
他の人が言っているのを聞いてメモ的に書いてみる

<会場視察>
大会前最後の会場視察で
前回来た時はまだ外装しかできてなかったから
中に入ることが出来なかったのが
今回は内装もちゃんと出来ていたので中に入れた
エキスパートから何も教えてもらっていなかったので
自分の会場のところにいる日本人に
PCのOSと使うソフトのバージョンを尋ねたけど
すごい冷たい対応で追い返された
ほかの職種は全部前もって教えてもらっているのに
ぶっつけ本番ってどうなの、って思いながら
自分の会場テントを一周してたらエキスパートが居た
エキスパートに通訳さんを紹介されたけど男だったことに
ちょっとショックを受けた
少しエキスパートに質問したけどいつもどおり
濁して分からない、というばかりで話にならないから
もういいやって思ってその日は諦めた

<工具展開>
ちゃんとエキスパートと通訳と話せる日で
ほかの選手たちにも会える日だった
席もくじ引きで決まって、PCの中身を確認して
何が入っているのかっていうのと
ソフトのバージョンとかチェックした
通訳さんに少しPCの中身の本番翻訳できない英語を
教えてもらって、ほかの選手と記念写真とって
なんか知らないけど選手の一人とデートさせられるはめになって
(二人一組で会場を探索してこい、っていうゲームだった)
英語しゃべれないから通訳さんについてきてもらったのに
すぐ居なくなって結局あんまりしゃべれなくって
すごく申し訳なかった
一緒に行動した人はサウジアラビアの人ですごいでかくて
本当に22歳以下?っていうカンジだったけどいい人だった
お互いの家族構成を話すときに
MOTHER、2SISTER、and CAT っていうとナイスキャットとか
言われた気がする
で、相手の家族構成がすごい複雑でBABYとか言ってたから
Your baby??って聞くといろいろ言われて
通訳さんいわく、とりあえず本人の子供ではなく
彼の母の子供らしいけど、彼の兄弟ではないとか言って
他国のことはよく分からないから深入りしないでおこう
っていう結果になった

<競技1日目>
工具展開のときに確認した内容からPCが変更されていて
すごく泣きべそかいた
前もって使うといわれていたソフトは使えなくて
今まで一度も使ったことのないソフトを使わされて
午前中は本当に泣きながら競技をしていた
競技の前に課題を見ながらエキスパートと会話できる
時間があるんだけど(極端な話、課題の手順を聞ける)
その時間にいろいろ質問しても、僕には分からない、と
投げやりにされて、しかもその課題が翻訳されてなくて
(通訳さんの仕事なのに・・・)もうだめぽ、ってなってた
案の定、英語読めないし、ソフト使えないし・・・ってなって
必死にやってたけど涙堪えるほうが必死だった
たまたまエキスパートがその課題の知識がないだけだって
その時はまだ思っていたけど
午後の競技の時にも分からない、と言われて
技術的な話をいくらしても問題が解決されなくって
その時点でエキスパートと通訳を頼ることを諦めた
午後の課題は多少翻訳されていたけど適当で飛ばされていて
もう諦めていたことだから、と思って競技を進めたけど
自分のモチベーションを上げるためにテンションあげすぎて
1日目の競技終わったあとの私は、ありえないほど笑ってた

<競技2日目>
1日目のこともあったから、エキスパートと話す時間には
質問はせず、ただ問題文を理解するために使った
この人に聞いても無駄だって分かって諦めたら
しょうがないんだ、って結構楽になった
翻訳も相変わらず飛ばされてるし
観客は話しかけてくるし
まぁでもとりあえずやれるだけやるしかないって思って
問題を解いていたけど、得意分野だと思っていたのに
全然出来なくて凹んだ
凹んだけどハイテンションが続いていたからやっぱり笑ってた

帰りのバスを待っているときに
いつも一緒に行動している女の子もやってきて
「どうだった?」って聞いたらすごい泣きそうに首を振った
これ以上話しかけたら泣くだろう、と思ったから話しかけずに
ホテルに帰ってから話を聞こうと思っていたら
他の人がその子に話しかけて泣いてしまって
その人がテンパっていたので(女の扱い方分からないとか言ってた)
その子に話を聞いたら、1日目は完璧に出来たけど2日目は最悪で
メダルは無理かも・・・っていう内容だった
その子とはメダルなんて目指してないけど頑張ろうねって
いう話をしていた子だったから、メダルを目指していることに
すごい驚いて、でもみんなしんどくて一生懸命笑ってる中で
一人泣いてしまうっていうのに少し戸惑った
泣きたい人はいっぱい居るのに、みんな必死に頑張ってること
分かってないのかな、って
分かっていてもこの子は、自分でメンタルが弱いっていうくらいだから
我慢できなかったんだろうな、っていうのが分かっていても
そこまで練習をしていないうちらがメダルに手が
届かなくなりそうだからって泣いてちゃ周りに失礼だ、と感じた
この時点で、ああ、私も余裕がないからそう思っちゃうんだって凹んだ

<競技3日目>
土日に入ったってことで、すごい人数が見に来ていて
横で話していく人がすごく邪魔くさかった
この頃になったらもう些細なことも嫌になって
目の端に見える広告も邪魔になって
エキスパートに文句を言ったら外してくれた
前半2日に比べて、問題が解けたし
ソフトの中の英語も読めるようになって
やっと自分のペースになれるかも、って思った
この日は、競技としては楽しかった

<競技4日目>
この日は期待されている得意分野だった
やっぱり得意分野だけど世界レベルは半端なくて
ついていくのに必死、というよりは
点数を取るのに必死、で楽しかったって言えば楽しかったけど
やっぱり国内大会のようには行かないな、って思った
打つスピードが武器でも、技術が足りないのは分かっていたし
英語になってしまうと、打つスピード落ちちゃうし
苦戦するとは分かっていたけどここまでかぁって実感してた

この日は最終日だっていうことで
みんなは安心感や、やっと終わった、っていう気持ちで泣いていた
私はみんなみたいに泣けない自分が醜く思えて
みんなに会わないように、一人でバスで帰ろうとした
そしたら偶然他の人にも出会って
でもなんとか席を離すことが出来て
一人で黄昏ながら帰ったけど
バスを降りるとき、イルミを見に行こう、と誘われて
みんなと一緒に居たくない私は、断った
そのあとまた偶然みんなと会った時にも私はみんなを避けて
みんながすごい心配してくれたけど
理由なんて言えるはずもなかった
すごい、虚しかった
みんなとはやっぱり世界が違うんだって
私はここにいちゃいけないんだって
ひたすらそう思いながら泣いて、すぐに寝てしまった

<閉会式>
いつかの日記に書いた気がする

うちら4人グループの中で一番に発表されるのが私で
しかも私の職種まではほとんどメダルを取っていて
盛り上がりモードだったから自分にプレッシャーがかかって
とりあえず自分の職種の発表がきた時点で泣いてしまって
私の名前が呼ばれることを待っている人たちに
「呼ばれないから大丈夫」っていうのがやっとだった
隣の席の子(2日目に泣いていた子)が
私が泣いたときに一緒に泣いてくれて
ほかの子は頑張ったね、っていってくれて
でも、頑張ってないの私、なんて言えなくて泣いていたけど
隣の子があまりにも号泣するもんだから
やっぱり私はすぐ笑顔になるしかなかった

うちらのグループは誰もメダルが取れなかった
一番年下の子だけ泣かなかった
私の時に泣いてくれた子は
自分の職種が呼ばれるのが最後のほうで取り乱していて
ずっと手を握ってあげてた
彼女の番が来たときに、すごい泣き喚いて
私もそれにつられてまた泣いてしまった

多分みんな、心のどこかでメダルがほしいと思っていて
だけど無理だっていうのも分かっていて
心が壊れそうだったんだと思うから
ひたすら抱きしめていた

表彰式が終わった後、その子とほかの子が
号泣しながら手を握って、お互いに慰めあってるのを
カメラが目をつけてライトをすごい当てられて
テレビとかでよくそういう場面は見るけど
ネタになんかされたくない、って思ったから
二人をその場から離れさした

でも実際泣きながら、テレビに写ることを計算していたんかな




私の職種は今回が初めてだったから
次、私の職種で出て行く人に
私は伝えなきゃいけないことがたくさんある、らしい

また私と同じ経験をする人を見送るっていうのは
ちょっと誇らしいかもしれない
2年後が楽しみ

2007年12月05日(水)

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